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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
「好きなことを仕事にするのは可能なのか?」
というテーマでお伝えさせて頂いています。
私(佐藤)自身が今まで好きなことだけをやって生きてきた半生から振り返り、好きなことだけをやって生計をばっちり立てることが出来た原因について思いつくままに書いていますが、昨日お伝えさせて頂いた私(佐藤)にとって重要だった要素は
本をたくさん読む
ことと
感性のままに行動を起こす
ということでした。本を読み続けて素養を身に着けていくとあなたの脳で熟成されてくるのは
「自分自身の人生体験」 + 「様々な本から得た知識」
の鶴亀算、あるいは掛け算です。
どこからが自分の体験でどこからが本から得た知識とはいえない、不即不離の感覚の中で知恵が熟成されてくるのです。
「Knowledge is power !! (知恵は力だ!!)」
と以前大富豪に教えてもらいましたが、知力は人生をどんどん展開していく原動力になっていきます。正しい知識がないと正しい判断はできませんし、またそもそも知識がないことには世の中がどうなっているのか、自分がどう動いていけばいいのかすら分からないものです。
けれどひと度知識がついたからといって世の中を知ったかぶりしたままで行動を起こさないでいると、せっかく知識があったとしても宝の持ち腐れでありその知識も本当の血肉には決してならないでしょう。
「なるほど世界にはこんなところが!」
「この人に会ってみたい!」
「これをやってみたい!」
そんな発想が湧いてくる確率は目から入ってくる情報の総量に比例するものなのです。そして自分の感性に合うものを探し当てたとしたら、そこからいよいよ加速して好きなことをやりながら経済的豊かさをも手に入れる人生が始まってきます。
本日はここから続けます。
そこにニーズはあるか?
感性にぴったり合うものが見つかったとしたら、いよいよ自分の時間と労力を割いていく日々が始まります。
(感性にぴったり合うのであれば、そもそも労働とは言わないかもしれません)
ただし本気でその分野に進む前に「好きなことを仕事に」と思うのであれば、本気で取り組む前にどうしても必要な作業があります。
「自分がやろうとしていることは、世の中にニーズがあるだろうか?」
つまり、商売の本質とは人様が欲するものを満たして差し上げる行為です。
「これがほしいんだよな。。」
そんな単純な人様のニーズに対し、
「よろしければどうぞ」
と低姿勢で欲するものを提供させて頂く、けれども提供させて頂くからには人様が求める以上の品質で手堅く提供させて頂く。実のところこれが商売の本質だろうと思います。
私(佐藤)の場合、自分の感性にピーンときたプログラミングという仕事(というか趣味)は幸いなことに世の中に思いっきりニーズが出てきていました。時は2000年、アメリカでITバブルがはじけて業界で激しい淘汰が始まっていた最中でしたが、それでもインターネット革命は止められるはずもなく市場は拡がっていくばかりだったのです。
その為プログラミングを職業とすることには何のためらいもありませんでした。極端にいえば自分の好きなことに没頭しさえすれば市場は勝手に広がっていきましたし、業界全体の将来はどんどん右肩上がりになることは確実でしたので、安心感がありました。
そこで大切なのは、あなたが自分の感性にぴったり合うことを見つけたとしたら、
「そこにニーズはあるのだろうか?」
これをしっかりと考えなくてはなりません。「伝統的な下駄を作るのが大好きだ!」とはいっても今の時代に下駄のニーズはさほどないわけです。お客様は自分が欲する価値に対して対価(お金)をくださいますから、自分がやりたいことがどれだけ世の中にニーズがあるのかをじっくりと検証する必要があるのです。
行動を徹底して深堀する
こうしてひとたび自分の感性にぴったり合い、かつ世の中にしっかりとニーズがあることを確認できたらあとは寝食を惜しんでその世界に没頭するべき。
石の上にも三年といわれるとおり、あなたが最初に感じた感覚がホンモノかどうかは三年もやりこめば見えてくるものです。三年経ってもその世界に没頭し続けられるとしたらいよいよエンジンは十分にかかっており、卓越性のレベルに入ってくるはず。
これは穴掘りでいえば一つの場所を徹底して深堀していくような行為と似ています。一日の作業では大した進歩はないかもしれませんが日々確実に前進しており、その分野で新しく得られる知見と経験が更にあなたの卓説性を研ぎ澄まされたものに磨いてくれるのです。
そして三年も続けていくと好きなことを仕事にしてご飯が食べられる人生、すなわち「好きなことを仕事にする人生」は確実に体現されているはずです。
またここからは人それぞれかもしれませんが、好きなことを仕事にしていると10年かそこらで面白い現象が現れてきます。すなわち、それまで深堀しながら積み上げた職業なり匠の技なりが、ある瞬間から勝手に横に展開し始めるのです。
例えれば上に伸び続けた枝がある時自然と枝分かれしていくような、深みのある一極集中から派生形の横の展開が現れてきます。
私(佐藤)の場合は不動産エージェントという仕事がまさにそれでした。それまではプログラマーとして没頭してきたものがふとしたきっかけで不動産管理を手伝うようになり、不動産という職種を深く知り始める中で頭の中でスパークするような閃きが起こり始めたのです。20代前半にプログラミングと出会った時のような、あのワクワク感が再来してきたわけですね。
考えてみれば、人々が暮らしていく上で必要な「衣食住」という要素の中の住については子供の頃から何となく心の中にあったように思います。暖かい家庭は屋根に守られて育まれ、日常の中で家はなくてはならないものです。
雨風から人を守り、暖かい布団の中で安心して眠り、休日には家族や友達と楽しく過ごせる場所。コーヒーを飲みながら信頼するパートナーと心落ち着ける場所。
「家って偉いなあ」
と単純に感じていた想いが不動産業に携わる中で次第に大きくなり、気が付いたら不動産エージェントを志す自分がいました。
人生で好きなことを仕事にし続けてきた結果、今の自分がいます。
- 本をたくさん読むこと
- 感性のままに行動を起こすこと
- 行動を徹底して深堀すること
私にとってはこの三つがこれまで好きなことをやり続けて幸せな人生を展開してこれた要因だったように思います。
何かの参考になれば幸いです。
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