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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
ここ最近、不動産投資の知識について集中してお伝えを続けていました。
久しぶりにメンタル面について書かせて頂きます。
私(佐藤)が不動産エージェントとしてアメリカで動き始める前に、その軸を全米最大級のケラー・ウィリアムズとすることに決めた理由の一つは、ケラー・ウィリアムズの社訓の一つ、
「神様、家族、そして仕事(God, Family, then Business)」
という信念に同調したことでした。
ケラー・ウィリアムズは創設者がテキサス州のオースティン市から開始しており、全米を中心に世界に拡大しつつあります。
イエス・キリストを神様とするキリスト教がとりわけアメリカ南部では強く、その教会で教えらえる博愛主義から家族を愛し、家族との時間を大切にして、そして最後に仕事(不動産業)に全力で取り組むべし、というわけです。
日本でもワークライフバランスが頻繁に謳われるようになってきましたが、まさにワークライフバランスよろしく、神を信じ、家族を愛し、そして仕事に取り組もうという姿勢を体現しようと努めています。
実際にケラー・ウィリアムズに入ってみると、、その信条は建前ではなく、実際にブローカーを中心とする個々のエージェントの集合体でありながらも、その中で家族的な姿勢を崩しておらず、チームワークを構築しやすい体制がかなり洗練されています。
そして、ケラー・ウィリアムズが全米最大の不動産グループであり続ける理由はこの「チーム制」にあるのです。
チーム制でグループ全体を進化させる
このチーム制とはどういうものかというと、日本でいえば「サイバーエージェント」のそれが最も近いものです。
サイバーエージェントは2000年に上場した時からその発展を拝見していますが、2004年に開始された「アメブロ(アメーバブログ)」を皮切りに知名度が増し、つい最近では2016年に放送が開始された「アメバTV」で益々知名度を上げてきていますね。
このサイバーエージェントの一番の強さは、社内で新規事業を次々と産み出す体制にあると思います。その方向性は社内のベテランがしっかりと支えて大きくブレないようにサポートしながらも、新卒ですら社長になれるという究極の柔軟性をもって社内の新規事業を支援していく体制が長年継続されているわけです。
この体制は大企業でありながらも思考と行動が硬直化せず、時代に合ったサービスを世に提供しつつ、社員の多くが共に成長していける体制づくりの大きな柱となっていると思います。
また実績をなあなあにしない撤退ルールも徹底しているとのことで、伸び続ける事業は伸ばし続け、見込みのない事業は撤退し、まさに会社ロゴのようにアメーバの如く進化していく企業文化が確立されているわけです。
。。。
分かり易い実例ですので日本のサイバーエージェント社を挙げましたが、ケラー・ウィリアムズのチーム制とはまさにグループ内で新規事業を立ち上げ続けるアメーバと酷似するものなのです。
MBAの過程では経営の型を学びますが、ケラー・ウィリアムズには
- 一人のエージェントとして仕事を開始する
- 自分でチームを立ち上げてチームで仕事を開始する
- チームを育てていく
- 自分が手をかけずともチームが動き続ける(不労所得の状態)
大きくはこの4つの流れが完全に体系化されており、まるでMBA取得過程のように数多くの例で実証されている上記の4つの流れを学べるシステムが整えられており、グループ内で次々と新しいチームが誕生しているのです。
年収5000万に届くパートナー
このケラー・ウィリアムズの信条に賛同し、そのシステマチックな体系の中で着実に上記の型を学び、それを具現化してきている私(佐藤)のパートナーがいます。
日本人サポートは私(佐藤)、アメリカ人サポートはこのパートナーと作業を完全に分担しているのですが、とりわけあちらこちらの州に異動しながら仕事をしている私(佐藤)にとって、ヒューストン不動産市場を手堅く抑える上ではありがたい存在です。
先日このパートナーと打ち合わせをしていた時のこと。このパートナーも来年の年収が$500,000(約5465万円 2017年12月時点)に届く見込みなのだそう。
ちなみにパートナーはブローカーではなく、資格としては私(佐藤)と同じエージェントに過ぎません。ケラー・ウィリアムズとは独立契約ですのでこの年収は全て個人事業として個人の年収になります。
1人のエージェントとして開始した時から実直にケラー・ウィリアムズで型を学び、チーム制を実践すると同時にケラー・ウィリアムズのチームサポート体制を活用し、約5年で年収が$500,000に届くところまできています。
一般的には個人の手取り使い方でも
固定費の割合:30%
変動費の割合:40%
残りの30%を貯蓄
が理想と言われていますから、これに準えればこのパートナーの場合は
固定費:$150,000
変動費:$200,000
手元に残るお金:$150,000
と、一年間の手取りが$150,000になって然るべきで、日本円にして年間約1690万円の手取りがあるのなら個人の収入としては全く十分ではないでしょうか。
。。。
ところが、数字だけを見ると
「いやー、すごいなー」
「そんな金額を稼いでみたなー」
と思われるかもしれませんが、実はその金額の高はあくまで結果としてあるもので、年収5000万を実現するこのパートナーの思考には、ちょっとした秘密(といっても良いもの)があるのです。
長くなりますので、明日に続けます。
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