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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
昨日からアメリカで私(佐藤)が見てきた、お金持ちになっていく人々に共通する習慣についてお伝えさせて頂いています。
イメージを掴みやすいように、日本のミリオネアの一人、本田健氏がその著書『ユダヤ人大富豪の教え』の中で書いている
- たくさん稼ぐ
- 「生き金」を使う
- 守る
- 殖やす
という4つのステップを参考にお伝えしていますが、彼らがお金持ちになるステップで最初にくるのは
たくさん稼ぐ
という段階です。
本田氏の定義にもう少し加筆させていただいて、
「『たくさん稼げる方法を深く掘り下げて』たくさん稼ぐ」
ことがまず最初に必要になることは間違いありません。
すなわち、
- パイロット
- 不動産デベロッパー
- 投資ファンドマネージャー
- 銀行家
。。。
と何でもいいのですが、多くの人々にたくさんの付加価値を与えるほど、自分への報酬は大きくなるものです。
まずはこの「何を持って事を成すか」を決めることは大前提であり、
近所のコンビニで一生懸命働く自分
銀行員から開始して、トップマネージャーを目指す自分
では行き着く先の報酬に大きく差がついてしまいます。
(職業の貴賎の話ではなく報酬に差はある、という意味です)
この習慣はアメリカ人でも共通しており、いろんな職種を転々としている人が金持ちになっていく例は見たことがありません。
然るべき高い付加価値を出せる職業を選んで、その道を徹底的に深堀して世に自分発で提供できる付加価値を高めていくこと、これがお金持ちになっていく人々に共通している習慣なのです。
お金持ちになっていくその他の行動習慣について、本日も続けます。
複数の収入源をもっている
そして二つ目に彼らに共通しているのは、
「複数の収入源を持っている」
ということです。
ここは誤解のないように強調しておきたいと思いますが、複数の収入源をもっているとは昨日までのお伝えと矛盾して
「いろんな職種をもっている」
ということではなく、
「一つの職業を深堀した後に派生してくる複数の収入源」
という意味です。
例えば私(佐藤)の場合、不動産業としては最初はひとりのエージェントに過ぎませんでした。
それこそ毎日狂ったように勉強しましたし、全米最大手の不動産エージェントグループ、ケラー・ウィリアムズから提供されるものは全て読破し、トップエージェント達に鍛えられてきました。
いろんな習い事に手を出しては短期間で辞めていた子供の頃とは違い(恥)、徹底的に不動産業を深堀して学び続け、今でも定期的にケラー・ウィリアムズのトレーニングシステムの中で学んでいます。(心はいつも、一年生のつもりです)
そうしたところ、1つのことを深堀し続けていたはずが、あるところまで来るとそこから枝分かれして「横の展開」が起こり始めてきたのです。
それが不動産投資家へのコンサルティング業のスタートであったり、自分の専門地域以外での不動産仲介業であったり、また米国外でのプロジェクトにも携わるようになりました。
ここから更にどこまで広がり続けるのか予測不可能ですが、1つのこと(不動産業)を深堀してきた結果、そこから複数の収入源に広がってきたのは間違いないのです。
もちろん私(佐藤)などお金持ちと呼ぶには恥ずかしいくらいなのですが、ここで強調したいのは、まわりのアメリカ人富豪たちの習慣は
「1つのことを深堀した結果、横に広がって複数の収入源を持ち始めた」
ことは確かですし、私(佐藤)自身もそれは確かであることを感じています。
ミリオネア口座を持っている
そして、本田氏がその著書で紹介している口座の持ち方の一つに
「ミリオネア口座を持つこと」
というものがあります。
ミリオネア口座とは、普通の銀行の口座ではあるのですが、マイルールとしては
「そこに入っているお金は、一生使わないお金」
という口座です。
収入が入る度にその口座に一定額を自動振り替えするものの、その口座にあるお金は一生使わないというルール。
本田氏いわく、このミリオネア口座は磁石のようなもので、この口座のお金に引き付けられてお金が集まってくるのだそう。
こんなこと、普通はなかなか実現できないのではないでしょうか。
ある程度お金が貯まってくると、どうしてもそのお金は使いたくなりますよね。
けれども、恐らくこのミリオネア口座の真髄は、昨日ご紹介したマネーの虎の堀之内社長が残した
「お金持ちになる人は、考え方が違うんですよ」
という言葉にヒントがあると思います。
このミリオネア口座を持ちながら実際に財を成したアメリカ人富豪の言葉を借りれば、
「
口座に豊富な現金を持っていることで、
- 自分は財を成せる人間なんだ
- これからも富が増えていくんだ
という自信と確信が持てる
」
のだそうです。
結局のところ、増え続けるミリオネア口座の金額を見つめることが後から後から沸いてくる根拠のない自信と信念になり、その考え方・想いの持ち方の通りに現象化していくのではないでしょうか。
ちなみに、私(佐藤)もミリオネア口座をもっています。
私の場合のミリオネア口座は、妻です(笑)
正確には、収入の半分は妻に渡しているのですが、彼女は浪費家とは正反対の性格。
私としては必要に応じてどんどんお金を使ってほしいのですが、彼女は「そこにお金を使う価値はあるか」をしっかりと見定め、決して無駄使いはしません。
そうすると、結婚してしばらくしてから気づいたのですが、賢い使い方をする彼女にお金を渡せば渡すほどお金が貯まっていくように思うのです。
ビジネス口座とは別に生活費として彼女に渡しているつもりが、彼女に渡す行為が(私にとっては)ミリオネア口座のように働き、想いの中では本田氏の紹介するミリオネア口座のように機能していますから、厳密には形が違いますが同じ結果を生み出しているように思います。
「もっと好きなことに使ったらいいよ」
と言いつつ、彼女に渡すとミリオネア口座に入金する気分になれますから、彼女にどんどんお金を渡したくなるのです。。
まとめ
アメリカ人富豪に共通する行動習慣、
『たくさん稼げる方法を深く掘り下げて』たくさん稼ぐ」
複数の収入源をもっている(掘り下げた後に横展開が始まる)
ミリオネア口座を持っている(佐藤の場合は妻というお金の女神。。)
についてお伝えさせて頂きました。
それぞれで細かい部分については千差万別ではありますが、概ねこれらのパターンは私(佐藤)が見てきたアメリカ人富豪たちに共通しているのは間違いありません。
もっぱらお金持ちになることを強調したいわけではないのですが、本田氏が薦める
「働かずに年収3000万円の小金持ち」
は「お金のことを考える必要のない人生」を実現する上で確かにいい線ですし、それを実現するための基本の型はあるように思うのです。
何かの参考になりましたら幸いです。
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