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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
仮想通貨シリーズをお伝えさせて頂いています。
世の中が仮想通貨から一気に手を引き始めている今、私(佐藤)は本年1月にビットコインを大量買してしまいました。
正真正銘、仮想通貨を購入したのはビットコインが大暴落してからが初めてです。
流動性が低く長期視点で見るべき不動産投資とは全く相容れない、投機そのものである実態のないビットコインを購入したのはなぜでしょうか。
昨日までは
「資本主義社会において投資は必然の産物」
「お金に不安を感じない人生を確立したいのであれば、投資は必須」
そして
「投資はビジネスであり、蓋然性を測ることが大切」
とお伝えさせて頂きました。
長い前置きで失礼しましたが、本日からシリーズの本題に入ります。
蓋然性が見え始めた
私(佐藤)がビットコインが大暴落した後になって大量買し始めた理由のまず一つ目です。
昨日お伝えした「蓋然性」、まさにこれが見え始めてきたことが第一の理由になります。
昨年9月の項でお伝えしていたとおり、私(佐藤)が仮想通貨を投資対象として避け続けていたのは
- 仮想通貨は実態がない
- 実態がない以上は投資ではなく投機(これは今もそう)
- 歴史が浅すぎる(蓋然性もへったくれもない)
- 投機かつ黎明期である以上は、必ずどこかで大暴落する
という理由があったからでした。
これもまた予言でも何でもなく、過去から学べる蓋然性からそのように判断していたのです。
今回のビットコインの高騰とその価格上昇のスカイロケットぶりは、仮想通貨の歴史でも初めてどころか、人類歴史の中でも稀に見る大変な急上昇から大暴落へのドラマでした。
今後同様の高騰が再び起こるのか分かりませんが、仮想通貨の登場から高騰、そしてその大暴落まで、私たちは大変な激動の証人になったわけです。
そして、当然ながら投機性のものが高騰し始めた時には、そのピークを予測できる人は誰もいません。
2017年12月のスカイロケットぶりはあらゆるニュースでも大きく報道され、まさに秒単位でぐんぐん価格が上がっていきました。
上手に身を引いて億単位で稼いだ人もかなりいたはずですが、大半の人はそのチキンレースとも言える状況の中で引くに引けず、結局は大損してしまった人々も大勢います。
とりわけ$18,000あたりを超えてからあわてて購入した人達は大損しているはず。一番儲かったのはビットコイン換金所だけだったという、いつの世にもありがちな話です。
アメリカのゴールドラッシュ時に一番儲けたのはツルハシ屋さんとジーンズ屋さんだった、というのと同じ話ですね。
ところが、そのチキンレースが終了して一気に大暴落が始まり、落ちるところまで落ちてきました。
この落ちてきた時に、(佐藤にとっては)1つの蓋然性が現れたわけです。
すなわち、投機である以上はどこかで大暴落することは分かりきっていましたが、大暴落のその先にある、
「大暴落が収まる地点」
を確認したかったのです。
大暴落が収束した瞬間、それは市場のその時点での「底」が見えた瞬間であり、ここから更に下がることはあったとしても大暴落が収まったあたりが、現在の市場の1つの絶対軸になることだけは確かなのです。
補足すると、今はまだ世の中で仮想通貨に資金を入れている人口は限られています。
高騰したのは
- 仮想通貨人口が急激に増えた
- 1人の投入額が増えた
の2つの因数があったからに他なりません。
反対に、大暴落した理由は
- 仮想通貨人口が減った
- 投入額が減った
という2つの因数があったからです。
ということは、大暴落が収束したあたりが少なくとも今のビットコイン市場の底なのです。
これからも右往左往しながら激しく上下が続くと思いますが、大暴落が落ち着いたあたりが今の時点の底値であり、1つの基準になることは間違いありません。
ここから戻して上がる可能性もあり、反対に下がる可能性もありますが、今回の大暴落は蓋然性という視点でいえばビットコインの黎明期の中で、ハッキリとした底が見えた瞬間だったのです。
私(佐藤)はこの底値に近い時点で、仮想通貨にお金を入れました。
ビットコインは止められない
そして2つ目の理由ですが、「仮想通貨は止められない」という事実があります。
プロフィールにも書いていますが、私(佐藤)はもともとプログラマー出身です。
実際に投資は行わないにしても、昨年の間に仮想通貨についてはかなりの時間をかけて学ばせてもらい、仮想通貨の何たるかをプログラマー視点で理解しました。
実際、仮想通貨に関してはかなりの本が出ていますが、そのほとんどは小難しい説明ばかりですよね。
プログラミングに馴染みのない方にとっては、半分も読み進めないうちに本を閉じてしまい
仮想通貨は理解できない ⇛ 理解できないから怖い
という順序になってしまうのではないでしょうか。
さしあたり、仮想通貨の難しい説明は各専門書に譲るとして、私(佐藤)から簡単に仮想通貨の特徴の1つをお伝えすれば、
「仮想通貨は止められない」
という事実があります。
例えば、水(H2O)から水素(H)を取り出したとしましょう。
この取り出した水素(H)を
Aさん
Bさん
Cさん
の3名で所有権を購入したとします。
この場合、水素(H)は消滅するでしょうか?
しないですね。
水素(H)を購入する人々が増えて、その価値が上がったり下がったりすることはあったとしても、水素(H)そのものは消滅しないのです。
これと同じことで、仮想通貨は元素を構成する電子(Electric)の動きに他なりませんから、まさに「消滅させることは不可能」
なのです。
もう少し分かりやすく例えると、仮想通貨の正体は世界中の人々が共通に管理している元帳のようなものですから、その消すことの出来ない元帳を管理する人は変わったとしても、元帳そのものを消すことはもはや不可能なのです。
唯一仮想通貨が消滅する可能性があるとすれば、それは人類が滅亡した時と言えるかもしれません。
また仮想通貨を構成するコードはオープンソースで世界中に公開されていますから、無数のプログラマーに管理される以上は
「誰かによる改ざんは不可能」
であり、
「コードはすでに世界中に分散している」
為に、いよいよ打ち消すことは出来ないのです。
これに加えた「マイニング」のような意味合いの説明は割愛しますが、要はこの
「仮想通貨は消滅しない(出来ない)」
という事実が、私(佐藤)がビットコインを購入した2つ目の理由になります。
つまり、仮想通貨という市場は今後もそこに半永久的に存在するわけですから、ある意味
「倒産して無くなる可能性のある会社よりも強い」
と言えるのです。
この点だけを言えば、株式投資よりも安全度は高いと言えますね。
明日に続けます。
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