こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
すでに読了されている方々もいるかもしれませんが、
「2020年からの警鐘 - 日本が消える」(1997年出版)
「2030年からの警告 社会保障 砂上の安心綱」(2018年出版)
これらの本を読むと、本当に気が滅入ってきます。。
昨月出版された後者について、アマゾンの内容紹介をそのまま引用させて頂きます。
*医療・介護・年金など日本の社会保障制度で今何が起きているのか。セーフティネットの枠組みを維持するには何が必要か。日経記者が病院や介護施設、政策決定のキーパーソンたちを体当たり取材。危機の実相に迫る。2016年12月から2017年12月まで日本経済新聞に長期連載された「砂上の安心網」を単行本化。
*独自の大型調査も行い、全市町村の医療費と死亡率などを分析。同一県内であっても、高齢者医療費が自治体によって2倍超の格差があることや、老衰での死亡率が高い自治体では医療費が低いなど、興味深い事実が明らかにされる。
*社会保障はいまや日本が取り組むべき最大の課題。現実を理解し、問題点、改革の論点を知るうえでの必読書。
(アマゾン内容紹介より)
これらの本に書かれている内容は戯言などではなく、現場で働く人々の声を集めた紛れもない現実です。
これから先、日本という国で生きていくことが相当厳しい時代になってくることは間違いありません。
「なんとかなるよ、結局は大丈夫なんでしょ?」
そういった楽観的なご意見もあろうかと思いますし、本音を言えば私(佐藤)も家族が暮らす祖国が末永く暮らしやすい、素晴らしい国であってほしいと心から願います。
けれどもそれと同時に現実を直視するのであれば、もはや待ったなしで国に頼らずに生き残れる術を模索する必要はあると思うのです。
おそらく、私達の世代から子供の世代か孫の世代あたりまで、かなり厳しい時代になるでしょうね。。行き着くところまで行くしかないのだろうと思います。
誰だって自分が痛い想いをする改革は嫌ですし、もはや今となっては日本の構造的にどうにもならないレベルにまで来ていることは明らかです。
私(佐藤)が子供の時を思い出すと、日本という国にはとても活気がありました。
戦後からアメリカに追いつけ追い越せで世界第二位の経済大国となり、バブル全盛期に突入する中で周りの大人たちの躍動感を感じながら育ってきたものです。
そして当時は日本人の誰もが自覚するしない、或いは老若男女に関わらず、繁栄を極めた日本の総中流階級の恩恵を十分に受けていたと思います。
その後の失われた10年だの20年だの言われる間にも、誰もがやれる範囲でその時その時にベストを尽くしてきた結果だと思うのです。
誰しも完璧ではなかったかもしれませんが、少なくとも国民一人ひとりがやれる範囲で日本という国を維持してきたはず。
そして祖国を離れて改めて日本という国を見ると、日本は本当に素晴らしい国だと思います。
冒頭にご紹介した本の内容を
「戯言と決めつけて何もしない人」
「避けられない現実に備えて自己救命ボートを着々と準備する人」
それぞれが信じる道で行くしかありませんが、私(佐藤)自身は自分を育ててくれた祖国への恩返しの一つとして、祖国に暮らす人々への選択肢として
「不動産という形で日本円をアメリカに移したい」
と考えている人がいらっしゃるとすれば、これまでに私(佐藤)がアメリカという国で培ってきた全てをかけて、全力でサポート出来たらと思うのです。
自分の資産を守る世界分散投資の手段として、ドル資産を持つ考えは非常に有効だと思います。
結局のところ、ドル基軸という体制が私達の世代で丸ごとひっくり返ることは非常に考えにくいのではないでしょうか。
ドルが過去と比べて弱くなっているとはいえ、金融資本が世界を牛耳る今の世の中では、仮に貨幣制度が崩れたとしても最後まで残るのは米ドルである可能性は高いだろうと思います。
だからこそ、今から将来に備えて
「日本円をアメリカ不動産というハコモノに換えておく」
これは非常に有効なのです。
ハイパーインフレなどに見舞われればそれこそ、現物である不動産の価値がモノをいいます。
そして、私(佐藤)が具体的にどうやって日本で暮らす方々(もしくは米国外に暮らす日本人の方々)のサポートを出来るかと言えば、当ブログでもご紹介しているとおり、
日本人不動産投資家(+ 佐藤) ↔ アメリカ不動産販売・管理会社
の形で、
- アメリカ不動産業者と直接取引をし
- アメリカ人と同じ価格で購入し、
- 米ドル資産を着実に増やしていく
ことを実現するべく、
⇛ 英語サポート
⇛ 物件選定のサポート
⇛ 手続き時のサポート
⇛ 業者との交渉サポート
等、およそアメリカという国で不動産購入・売却と不動産管理を日本にいながらにして実現するお手伝いが出来ます。
そして、ここから更に私(佐藤)がアメリカに金融資産を不動産の形で移したい方々の為にご用意していきたいのは
「アメリカ国内の投資可能地域を広げること」
です。
現在の
南カリフォルニア
ヒューストン
メンフィス
リトルロック
タンパ
セントルイス
これらの地域に加え、更にサポート可能地域をアメリカの
不動産販売業者
不動産管理会社
と提携して拡充し続けることで、そのサポート範囲を全米各所に拡げていきたいと思います。
もはや待った無しで「日本円をアメリカ資産に換えておきたい方々の支援体制」をご用意する必要がありますから、仮に未知の州・都市であったとしてもケラー・ウィリアムズのネットワークをフル活用して、道を用意させて頂く心づもりです。
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