FSBO(For Sale By Owner:物件オーナー自身による売却)コンサルティング案件が増加中です。
・バイヤーエージェントの報酬はバイヤーからお支払い頂きたい
・自宅も自分で売却することでリスティングエージェントへの報酬をゼロにしたい
という方はこちらからご連絡ください。
コンサルティング料金は発生しますが、リスティングエージェント雇用よりは大幅に節約が可能です。
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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
アメリカでは早くもサマーバケーションシーズンです。
多くの子供たちはすでに夏休みに入っており、サマースクールで補習に勤しむ子供たちも大抵は今週で終わり、これから本格的に長い夏休みに入ります。
この時期は長期休暇を取って子供たちと一緒にバケーションを過ごす両親も多く、1年の中で最も家族が絆を深める時期です。
私(佐藤)がカリフォルニア滞在中に暮らす家はビーチにほど近い場所にありますが、このビーチ沿いにはバケーション用のレンタルハウスがずらりと並んでおり、この季節はどこも一杯になります。
昼間は海で泳いで夕方はレンタルハウスの敷地内でバーベキュー。
そのまま夜遅くまでお酒を飲みならが談笑するグループがそれぞれのレンタルハウスで楽しく過ごすのは、この季節に共通してみられる光景です。
そんな風におよそ1年の中で最も人生を謳歌するべき季節ですが、このようなレンタルハウスに長期滞在したり遠隔の親族宅に長期にお世話になる場合は、自分の家を長期間空ける必要が出てきます。
そんな時、家を長期に空ける前に誰もが考えるのが
「家を誰かに見てもらえないか?」
ということです。
ペットがいる場合は飛行機で一緒に連れていくことも出来ますが、数匹・数種類になると飛行機代も馬鹿になりません。
また毎日の水やりを必要とする植物がある場合、一週間以上も放っておくとまず間違いなく枯れてしまいます。
加えて、郵便箱もほぼ毎日大量の広告が届くため数日もすれば一杯です。
そうすると、どうしても考えなくてはならないのが「ハウスシッターを雇うこと」になります。
とはいえ大事な家を任せるのですから誰にでもというわけにはいきません。
そこで今日は、あなたがハウスシッターを雇う際に押さえておきたいポイントについてお伝えさせて頂きます。
有力なサイトから調べてみる
大切な家を任せるわけですから、優先的に頭に浮かぶハウスシッター候補は
家族・親族
親しい友人
ということになりますが、タイミングよくこれらの親近者がハウスシッターを引き受けてくれるとは限りません。
かといって、親近者に近いレベルの信頼できる人を一から探すなど到底無理なことです。
そうするとハウスシッター候補を探すのに一番有力なのは、やはりハウスシッターを斡旋する専門サイトということになります。
これらのサイトでは、あなたの近所で暮らすハウスシッターを簡単に見つけることが出来ます。
大切な家の鍵を会ったこともない赤の他人に渡すとなるとかなり不安もあるとは思いますが、例えば「Trusted Housesitters」では登録者に
- 免許証
- 他者からの紹介
をサイト登録の条件にしており、最低限の保証はついているのです。
更にもう少しお金を払うと、上記の条件に加えて
- 身元証明
- 犯罪歴がないことの証明
等のチェックまで済んでいる登録者を選ぶことも出来ます。
とはいえ、「専門サイトの登録上は問題がないから」という理由だけで雇うのは止め、最低でも下記の4点を自分で作業してみましょう。
プロフィールを確認する
登録されている人物のプロフィールをよくチェックするようにしましょう。内容を読んで、あなたが求めるハウスシッターの要素があるかを確認してみます。
もしプロフィールが未完成のままであれば、最初からスルーした方がよいです。高い確率で、仕事がいい加減になるタイプだからです。
実際に会ってみる
手間がかかってしまいますが、サイト上で確認するのみならず実際にそのハウスシッター候補を会ってみましょう。
スカイプを通してビデオミーティングをするよりも、実際に会って相手と話した方がより相手のことが分かります。
候補者の質問に注意を払う
ハウスシッター候補と直接話す機会が持てたら、あなたからの質問ではなく「ハウスシッターがどんな質問をしてくるか」に注目しましょう。
仮にペットがいる場合、ハウスシッター候補が「あなたのペットを喜ばせるには、何が一番良い方法でしょうか?」と聞いてくるか、もしくは自分のことだけを話してくるかを確認するだけでも、ハウスシッターとしての質が測れようというものです。
SSNを閲覧してみる
ハウスシッター候補がSSNアカウントを持っている場合、閲覧してみましょう。
SSN上で公開されている情報や発言を読むだけでも、結構な割合でハウスシッター候補の人となりが見えてくるものです。
やることリストを明確にする
かくして、ここまでの条件をクリアして自分が納得のいくハウスシッターを雇うことができれば第一関門は突破です。
けれども、ハウスシッターを選ぶ段階まではまだ半分の距離。
何よりも忘れてはいけない残りの半分は、「やることリスト」を詳細に渡って準備しておくことです。
「ハウスシッターとして雇うのだから、やるべきことは把握しておいて当然だろう」
と思うのは大きな間違いで、ハウスシッターの心構えがあることと、その家でやるべきことを知っていることとは雲泥の差があります。
郵便ポストは毎日確認する。
猫には○○の餌を○○の分量だけ、○時と○時に与える
縁側の○○の植物には毎日水をあげ、○○の植物には3日に1度
。。。
などなど、ハウスシッターは勝手を知るはずがありませんからやってほしいことを全てリストに掲げ、理想としてはラミネートでもして冷蔵庫に貼っておきましょう。
このあたりのツメが甘かった為に、「家に帰ったら○○の植物が枯れていた」となる例は枚挙にいとまがありません。
また、この辺りはあなた自身が判断することですが「法的に許される範囲でカメラを設置しておく」というのも1つの考えです。
監視カメラの設置については州ごとに細かい規定がありますので、あなたが暮らす州ではどの程度のカメラ設置が許されるかを事前に確認しておく必要がありますが、
インテリア家具が壊れていた
○○が紛失していた
等の被害も起こり得ますから、その場にいなかったあなたが事実を知る術はカメラ以外にありません。(破損や紛失を認めるハウスシッターはまずいないはず)
苦労してハウスシッターを雇った上では性善説で最後までいきたいところですが、「やった、やってない」で揉めるのを避けるためにも、起こった事実を否定できないカメラ記録も検討してよいと思うのです。
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