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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
久しぶりに「流儀」のカテゴリーで項を上げさせて頂きます。
。。。
周りの友人・知人と食事をしながら話していると、たまに気になることがあります。
どこにでもあるような会話の内容なのですが、会社への不満や社会制度への不満です。
・年収のこと
・福利厚生のこと
・生活に影響する税制のこと
・地元地方自治体のこと
いろんな項目に関する不満を聞きながら、そこには共通の概念があることに気づきます。
「恐怖」
です。
「近い将来、職を失ってお金が入らなくなったら、、」
「家族を養っていけるのか、、」
「自分の老後は大丈夫なのか、、」
もちろん、そのような不安はよく分かります。
私(佐藤)自身も会社員の時代はありましたし、青天井ではない、かつ決して高くないお給料に不満を抱く気持ちもよく分かります。
お金が十分でないとすれば、将来に漠然とした不安を感じるのも当然です。
そして最後にほぼ共通して聞く言葉は、
「将来の希望が見えないよね。」
この時に希望がない、と悲観する想いには必ず「他者依存の心得」があるように見受けられるように思います。
給料
福利厚生
年金
などなど、他者(政府や会社)から頂くものを期待してそこに依存してしまう想い。
もちろん福利厚生等の利益を受け取る行為が悪いと言っているのではなく、人にはそれぞれの事情があります。
政府支援を受けることが悪いことだとは決して思いませんし、むしろ税金をきちんと納めている分だけしっかりと頂くべきでしょう。
また会社の福利厚生だって、可処分所得以外の利益を享受することになんら悪いことはありません。
とはいえ、その上でも大切なのは「他者から頂くことだけに依存する自分なのか、それとも自分に依存する想いと姿勢があるのか」だろうと思うのです。
そして私(佐藤)の周りにいる他人に依存することなく自分に依存している人たちには、2つの共通項があります。
一つは「他人や周りの環境に対して、絶対に悪口を言わない」、
そしてもう一つは「自分の将来の希望を目標にして、周りに振り回されることなく目標に向かって毎日進み続ける」、
そんな姿勢が例外なく共通しているように思います。
人は誰もが海の中にいる
10代半ば、中学生の時に私(佐藤)は友人たちと本土からある島に向かって泳いだことがありました。
とある堤防から島に向かって平泳ぎで泳いだのですが、かれこれ2時間くらいはかかったでしょうか。。
足が届くも何も海のど真ん中ですから、力尽きたら終わりです(笑)
その泳いでいる最中に目指していたのは、目先に見える小さな島。
目的地だけはハッキリしていますから、そこを目指して自分を含め一人ひとりが、一生懸命泳ぎ続けるのみです。
そしてようやく島の足が届く浜辺に到着して、友人たちと達成を喜び合い、心の中にある種の新しい自信が芽生えたのを覚えています。
ところがです。
自分たちが泳いできた方向を振り返ると、あることに気づきました。
出発した堤防が泳いできた真後ろの方向にあるものと思い、自分の泳いできた方向の真後ろを見たのですが、そこに出発地点の堤防はありませんでした。
よーく見ると、かなりズレた斜め方向のずっと向こう側に出発地点が見えたのです。
不可解な現象に最初は理解出来ませんでしたが、その後すぐに謎が解けました。
「潮の流れだ!」
島という目標を目指して海を中を泳ぎ進んでいたとしても、知らず知らずに私達は潮の力で横に横にと押し流されてしまっていたのです。
自分たちとしては真っ直ぐに島に泳ぎ続けていたつもりが、気づかぬうちに潮の流れに押されていたのでした。
「どうりでこんなにも力と時間を要したわけだ。。」
このことは10代の頃に身を持って体験したですが、考えてみると人生についても同じことが言えます。
人は誰でも海の真ん中にいるようなもの。
そして潮の流れは
国の政策
暮らす地方の政策
会社の方針
職場や友人・知人との人間関係
そんな、あなたの人生に影響を与えてくる外的要因。
もしもあなたが、ただ単に他者に依存するだけの人生であれば100%この潮(社会事情や会社の事情)に只々流され続けていくことになります。
目標 = 希望、目標を掲げることは希望に向かって進むこと
だからこそ、人生には目標が必要だろうと思うのです。
先の実話に例えれば、目標とは海の真ん中であなたが目指す島のようなもの。
目標に向かって毎日毎日、泳ぎ続けていきます。
だけれどもあなたの行く手には横から斜めから、あらゆる社会や人間関係という名の外的要因、潮の流れがぶつかってくるのです。
この時、他者依存の人はどんどんこの潮の流れのままに流されていき、自分依存の人は潮に押されながらも目標に向かって進んでいくことになります。
ましてや目指すべき島がないのなら、ただただ潮に流されて自分の望まない方向に流されていくのみ。
だからこそ、あなたの人生でも目指すべき島(目標)が必要であるように思います。
そして目指す島があるからこそ、潮の流れに押されて立ち位置が変わりながらも、着実に前進し続けることでいつか必ず島に辿り着けるのです。
多少時間がかかったとしても、外的要因で押し潰されそうになったとしても、島という目標を目指し続けて進むのであればいつか必ず島に到着するものなのです。必ずです。
自分の人生で目標を掲げる意味は、まさにここにあると私(佐藤)は考えています。
島を目指して泳ぎ続ける自分
潮の流れに身を委ねる自分
結果として行き着く先にとんでもない違いが出てくるのは、どう考えても当たり前なのです。
結局のところ、
目標 = 希望
なのだと思います。
「将来ないよね、希望がないよね。」
こんなセリフ、死んでも吐いてはいけません。
将来の希望は誰かがあなたの為に運んできてくれるわけではなく、将来の希望は自分で創るものだからです。
希望を目標という言葉に置き換えて、目指したい島は自分で決めるのです。
あなたが目指す島と私(佐藤)が目指す島はきっと違うはずですし、それでいいんです。
大切なのは他者依存の姿勢ではなく、自分依存の姿勢でしっかりとたどり着きたい島を選んで、その島に向かって泳ぎ続けることだろうと思います。
このブログをお読みのあなたは不動産投資を学びたいから読んでくださっているわけで、遠慮なく言えばあなたの中には自分依存の想いが確実にあり、そして自分が目指す島を認識されている方であるはず。
私もまだまだ半人前ですが、
「政府が悪い」
「会社が悪い」
「人間関係に恵まれない」
このようなセリフは今後も共に固く慎んで、辿り着きたい島をしっかりと選び、潮の流れにも嵐にもめげずに泳ぎ続けていきましょう。
島を目指して泳ぎ続ける限り、自分で創造した希望(目標)は必ず実現(達成)するものだと思います。
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