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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
自分の住居用であれ投資用であれ、不動産物件を購入する時にはかなり神経を使うものです。
とりわけそれまでに不動産売買の経験がなく初めて物件を購入するのであれば尚更のこと。
ましてや不動産物件は新しいテレビやソファーを購入するのとは比較にならないくらい高額ですから、慎重になって当然なのです。
そこで大金を叩く前には慎重に慎重を重ねた方がよい不動産物件の購入ですが、失敗のない買い物をする為にはどうすればよいのでしょうか?
水先案内人としての不動産エージェント
一番良いのは、「水先案内人を持つ」ことです。
このことは何も不動産購入に限ったことではありませんが、あなたがもしその分野の初心者であればその道のエキスパートに手取り足取り教えてもらうのが成功への近道であることに間違いはありません。
例えば、
タイガー・ウッズ(プロゴルフ)
イチロー(メジャーリーグ)
マイク・タイソン(プロボクシング)
マイケル・ジョーダン(プロバスケットボール)
世代が分かりそうな名前ばかりを並べてすみませんが。。
これらの人々に共通しているのは、その一流としての実力を世に知らしめるまでの道のりに必ず「プロの先導者(コーチ)がいた」ということです。
それぞれの分野でプロから型を習い、空手で言う守破離の順序で自分の才能を開花させてきた人々。
いわんや、いくら才能があろうとも水先案内人の導きなしには無駄な失敗が多く、上記のプロ達も我流でトレーニングを続けていれば思うような成果も上げられずに才能を埋もれさせてしまったかもしれません。
だからこそ、私(佐藤)自身も自分が知らない未知の分野に飛び込んで行く時には必ず「水先案内人」を雇うようにしています。
その為に百ドル単位ではない金額を前払いで支払い、そのプロの知識と経験に学び、あらゆる無駄なステップを省いて前に前に進むことを度々繰り返してきたのです。
大抵は支払った金額以上の見返りが来ますから、千ドル単位の前払いでも時間と成果を買えるのであれば安い買い物。(というか、黒字になる)
やや大げさな例えだったかもしれませんが、同じことは不動産購入でも言えます。
不動産購入体験などはいわば非日常の場面ですから、そんな慣れない世界にたった一人で飛び込むのは真っ暗な洞窟に懐中電灯なしに入っていくようなもの。
洞窟の先がどうなっているのか
どこを通れば転ばないのか
そのまま歩けば頭をぶつける岩壁はどこにあるのか
洞窟を抜ける為の最短コースはどの道なのか
そういった初心者には分かりようもない情報を水先案内人となる不動産エージェントから教えれもらえば良いのです。
その意味では、あなたが不動産物件を購入する際には不動産エージェントに対して「質のよい質問」を投げかける必要があります。
ここでいう質のよい質問とは、不動産購入の成功に直結する極めて無駄のない要点をついた質問です。
そこで今日から、あなたがアメリカで不動産物件を購入する際に担当の不動産エージェントに投げかけるべき質問についてお伝えさえて頂きます。
質問1.あなたなら、この物件を買いますか?
私(佐藤)は日本で不動産物件を購入したことがありませんので、日本の不動産売買についてはサッパリ勝手が分かりません。
それでも親族や友人から話を聞く限りはアメリカの不動産売買と比べるとかなり透明性が低いなとは正直思います。
アメリカの不動産はその情報の透明性から、日本でいうところの地面師の出番などありませんからね。
仮にあなたが物件を購入すると、オーナーであるあなたの名前と住所は思いっきり世界中に大公開されてしまいます。(役所のデータベースに世界中の誰でもアクセスできる、という意味です)
アメリカでは不動産関連の情報は透明度120%ですから、その意味では現地に信頼できるエージェントを見つけることさえできれば不動産購入は高い確率で成功するものです。
そんなアメリカの不動産取引に慣れている私(佐藤)にとっては、日本で不動産物件を買えと言われればかなり慎重になってしまいます。
その為、いざ私(佐藤)が日本で不動産物件を購入するとなった場合は宅建資格を持つ方に物件を案内してもらうと思いますが、まず確実に外さないだろう最初の質問は
「あなたが私の立場であればこの物件は購入しますか?その理由は?」
です。
ある意味、この質問に対する答えがイエスでない限りはそれ以上の質問は行う必要もありません。プロの目からみてノーであれば論外なのです。
ここでもう一つのコツは、自分の担当者以外のエージェントに質問するということです。
自分を担当する不動産エージェントの場合は日本でもアメリカでも自分自身にコミッション(手数料)が入るわけですから、自分の儲けにもつながるのであれば本音の答えがもらえるかは分かりません。
その為あえて利害関係のない不動産エージェントに質問するのが一番よいのです。
私(佐藤)自身もコンサルタントとして雇われる場合は取引とは全く関係のない立場ですから、遠慮なく客観的な視点で本音でアドバイスします。
それこそ不動産投資へのアドバイスとなると自分が買おうとも思わない物件を薦めるわけにはいきません。
そこで私(佐藤)が本気で日本の不動産物件を購入しようと思えば、まず最初に取引に関わりがない専門家に謝礼を支払ってアドバイスをもらうと思います。
「あなたが私の立場であればこの物件は購入しますか?その理由は?」
これがまず第一にくるべき質問なのです。
明日に続けます。
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