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という方はこちらからご連絡ください。
コンサルティング料金は発生しますが、リスティングエージェント雇用よりは大幅に節約が可能です。
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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
度々お伝えすることですが、私(佐藤)は生業としては
・住居用物件の売買仲介
・自身の投資管理
を主軸にしています。
そしてこのブログに書く内容は、どちらかといえば「自分への備忘への意味合いが強い」というのが正直なところです。
私(佐藤)も物覚えが決して良い方ではありませんから、アメリカ不動産業界における
過去の学び
新しい変化の学び
を頭に留めるのではなく、文字に落として記録しておくことを心がけています。
頭の中で覚えておこうにも人の記憶とはいい加減なもので、時が経つにつれて過去の記憶は頭の中で都合よく解釈されてしまいますから、あえて頭の中の情報を言語化しているわけです。
その意味では、このブログに綴る内容は言い換えると
「佐藤の自分へのメモ書き」
なのですが、せっかくなら自分だけが読むのみならず
過去の学び
新しい変化の学び
を他者に共有した方がよいではないか、これらの情報を欲する日本人投資家の方々もいるのではないかと考えています。
言い換えると、このブログは
「佐藤の日記」
であり、
「佐藤の軌跡」
であり、
「佐藤の羅針盤」
であり、アメリカ不動産業界で生きる佐藤の頭の中を大公開し続ける媒体なわけです。
そうしたところ、近年はこのブログを通じてお問い合わせくださる方々のアメリカ不動産投資をコンサルタントとして支援させて頂く機会が随分増えてきましたが、このブログ上でも再三お伝えしているとおりアメリカ不動産投資において何よりも大切なのはアメリカ現地に信頼出来るパートナーをもつことです。
ここでいうパートナーとは佐藤のことではなく、アメリカ現地の不動産関係者のこと。
結局のところ、不動産投資において本気で利益を出そうと思うのであれば現地のアメリカ人業者とつながることは必須になってきます。
いかなる仲介業者をも抜いて自分自身でアメリカ不動産業界とつながり、ナマの情報を頂きながら信頼できる現地のアメリカ人パートナーと動くことが大切なのです。
その為に当ブログからお問い合わせくださる方々に対しては
お問い合わせ者 ↔ (佐藤) ↔ 現地不動産関係者
の関係で中継ぎをさせて頂いています。
私(佐藤)は両者の契約の間に入ることは決してなく、あくまでも「知恵の伝授者」であり「専門用語の通訳者」であり、それ以上でも以下でもありません。
そんな中で、度々お問い合わせ者から同じ趣旨で頂くご質問があります。
それは
アメリカ不動産投資をご案内頂く中でご紹介頂く不動産会社や管理会社とは、契約を結んでおられるのでしょうか?
というもの。
私(佐藤)がご案内する中で知っている様々な業者とおつなぎしてきていますが、それらの業者と契約書をもって提携しているかのか、というご質問です。
実は先日東京で開催した個別コンサルティングの際にも同様のご質問を頂戴しましたので、これを機にこのブログ上でもお伝えしておきたいと思います。
ニュートラルな関係を保つ
結論からいえば、私(佐藤)は契約書をもって提携している特定の業者は一つもありません。
唯一契約を結んでいるのは自分が所属するアメリカ大手の不動産会社、ケラーウィリアムズのみです。
アメリカで不動産業を進める上で互いの不足するリソースを補いあって事を進める個人・法人は多々あるのですが、そのいずれの個人・法人ともきちんとした契約は結んでいません。
その理由の一つは、契約書があると不要な縛りが出てくるからです。
具体的には、不動産投資のご案内にしても
フリップ業者
不動産管理会社
の双方において、結構な数のお付き合いがあります。
その中でもこれまでの付き合いから「信用できる」と判断する業者のみを日本人投資家の皆様にもおつなぎしています。
けれどもあくまでも仕事実績から信頼できる業者を絞り込んでいるのみで、特定の契約で提携しておつなぎしていることはありません。
下手に契約上の縛りがあると、投資家の方々へのご案内にも大なり小なりの影響が出てしまう可能性があるからです。
顧客利益を至上とするのであれば常にニュートラルにご案内出来るように、契約による下手な縛りが出ないように心がける必要があると考えています。
いざとなれば。。
そしてもう一つ、告白しておきます。
私(佐藤)が信頼出来る業者とすらきちんとした業務提携の契約を結ばないもう一つの理由、それは
「いざとなれば、いつでも他社に変えられるようにフットワークを軽くしておく」
ことです。
このように書くと
「なんてドライな」
などとお叱りを頂いてしまうかもしれませんが。。
顧客利益至上を念頭におけばこそ、下手に業務提携の契約や人間関係で特定の業者とベタベタするわけにはいかないのです。
船に例えるなら、佐藤は小回りの聞く高速モーターボート(のつもり。。)。
どっしり構えた大型船や中型船は数多く知っており、実際にクライアント様をしょっちゅうおつなぎして乗船して頂いています。
けれども佐藤の子船はあくまで「相手の船に寄せる」のみに留め、他船と自分の船をロープで結ぶことは避けておかなければなりません。
いざとなれば一旦お乗り頂いた船ですら、途中下船して別の船に乗り換えていただかねばならない不足の事態も起こり得るわけです。
そこに契約という名のロープで縛られていたとしたら、クライアントの皆様に船を乗り換えて頂くことも甚だ難しくなってきます。
とどのつまり、信頼出来るから業務を委託しているのは事実なのですが、契約や人間関係に縛られてクライアント様が不利益を被る結果になり得る要素は予め避けておきたいのです。
ここアメリカでも、ノウハウ(know how)よりもノウフー(know who)が大切なのは日本のそれと変わりません。
そして事実、佐藤のアメリカでの人脈をもって日本人不動産投資家の皆様をご案内もしています。
けれども顧客利益の最大化を願えばこそ、ニュートラルなコンサルタントとして人間関係や契約に縛られない自由度を保つことが大切だろうと思うのです。
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