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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
およそ先進国の教育制度で
小学校
中学校
高校
大学
このいずれにおいても「お金の本質」について教わることはありません。
この点は日本もアメリカでも同様で、金融資本主義の世界に生きている割には「そもそもお金とはなんぞや?」というお金の本質については教えられないものです。
せいぜい、
「モノを買う時にはお金が必要ですよ」
「仕事をしてお給料をもらうことで、モノを買うお金が手に入るのですよ」
この手のごく簡単なお金の流れの趣旨を小学校で習う程度でしょうか。
幸いにも、私(佐藤)はシステムエンジニア時代に「システムの本質を考え抜く」ことを繰り返す機会に恵まれました。
本質を掴まないことには全体の設計が出来ませんから、本質を理解しないと仕事にならなかったのです。
そしてそのように本質を見抜く考え方を繰り返しながら、ある日ふと経済の世界に目をやると
「お金を稼ぐ為に仕事をする、株主の利益の為に仕事をするというのは本質から外れてるな」
という事実に気づかざるを得ないわけです。
金融資本主義の世界ではお金がないことには思うような人生が歩みにくいのは事実ですが、かといってお金が懐に入るのは結果論でしかありません。
結局のところ本当に自分自身と向き合って人生全体を設計する上では、お金の本質と向き合うことは避けられないと思うのです。
だからこそ、学校では教えてくれないお金の本質については子どもには自分で教えていくつもり。
お金ときちんと向き合うからこそ、お金にふり合わされない人生を歩めるようになるものだと思います。
大好きなことを仕事に
そしてよく巷で言われるのが、「大好きなことを仕事にしなさい」という話。
大好きなことを仕事にしていると成功する確率が高くなるというのです。
これはあながち嘘ではないと思います(あくまで佐藤個人の考えです)。
例えば、株の投資家といえば
「お金でお金を生むことに夢中になっている人たち」
「常にお金を追いかけている人たち」
そんな、ともすると負のイメージがあるかもしれません。
もちろん株のやり取りをそんなゲーム感覚で数字を負って、実際に成果を上げる人々もいますね。
けれども「卓越」したレベルとなると、ちょっと事情が違うようです。
典型的な例は投資の神様といわれるジム・ロジャース。
10年間で4000%を超える成果を叩き出した彼を見ると、それこそ「ジム・ロジャースは類まれな株取引の才能をもっているんだ」と単純に思ってしまいそうです。
ところが本人曰く、株の取引よりも以前に「歴史を学ぶことが大好き」なのだそう。
ヨーロッパ
アジア
アフリカ
と世界各国の歴史をコーネル大学とスタンフォード大学で学び、歴史は繰り返す法則性に気付いてからは歴史を学ぶ面白さにとことんのめり込んだといいます。
すなわち、人類の歴史にも再現性の確率論である蓋然性が確認できるというのです。
世界全体、世界各国の歴史が頭に入ってくると各国の将来を人並み以上に予想することが出来ますから、その結果として他者とは違う動きを取ることになり、最終的な結果として株取引にも成功し易くなるのだそうです。
「大好きな歴史を深く掘り下げることが、結果として自分の仕事につながった」
「歴史を知った上で先を見通し、投資するべき国や企業を探すことにワクワクする」
そんな彼の発言を聞いていると、ジム・ロジャースという人は歴史研究家なのか投資家なのか分からなくなりますね(その両方なのでしょうが)。
そして本質としては、自分の世界にのめり込むからこそ卓越した成果が出せるのかもしれません。
もちろん
「誰もがみんな、自分の好きなことを仕事に出来るわけじゃないよ」
というのはごもっともです。
社会人になりたての頃から自分の大好きなことばかりを続けてきた、という類の人々は地球上でほんの一握りでしょう。
私(佐藤)もそんな人はマイケル・ジャクソンくらいしか思い浮かびません(世代は違いますが、多分美空ひばりも)。
けれど、最初から好きなことを仕事にするのは無理だけれども、好きなことを仕事に出来る人生のステージには誰でもたどり着けるものだと思います。
他人様がどうこうではなく、向こう側に行こうと行動を起こすのか、目の前の日常に留まるのか、自分の中のほんのちょっとした決意の違いではないでしょうか。
誰にもは出来ないことを誰にも出来ないレベルで
そして人様との競争の意味ではなく、心から納得できる人生を送る為には「誰にもは出来ないことを誰にも出来ないレベルで掘り下げる」ことがものすごく大切であるように思います。
私(佐藤)にとっては、ピンときたのは不動産業でした。
売買仲介や投資支援を通して報酬を頂くのはあくまで結果論で、その根本にあるのは「家が大好き」というものすごく単純な気持ちです。
もちろん売買仲介に達成感は感じますし、不動産投資支援にしても人様の資産を増やすお手伝いには快感(?)に似た喜びを感じます。
けれどもそれ以上に心躍るのは、住居用物件であれ投資用物件であれ、その家の中で展開されるだろう人々の日々の生活。
機能性に優れた間取り
心を暖かくさせる壁の色使い
家族団欒のひと時きを与えるリビング
疲れを落とすのみならず、心を気持ちよくさせる美しいバスルーム
そんな人が暮らす空間に想いを巡らせると、心がワクワクするのです。
結局のところ、このブログを毎日更新し続けられるのもそんな「家が大好き」というものすごく単純な動機が根本にあると思います。
「不動産ネタで、よく毎日毎日更新できますね。」
とお声をかけて頂くことがありますが、その原動力は本当に単純で「家が大好きだから、家に関する情報を大開放し続けている」に過ぎないのです。
そんなモードにあるから書きたいことは後から後から頭に溢れてきますし、自分が知っていることや体験したことはケチケチせずに次々と項に上げていきたいと思います。
そしてそれこそ誰にもは出来ないレベルで5年、10年と毎日更新を続けていきたいと考えているのです。
そんな、
「大好きなことを結果として仕事にして」
「大好きなことを誰にもはマネ出来ないレベルで掘り下げていく」
そんなスタイルに自分がハマったとしたら、そこは自分一人の世界で後も先もいらないのかもしれません。
私(佐藤)は心底、人様(他者様)との競争には興味がありませんし、あくまで自分が深く掘り下げたものを世の中に提供し続けるのみ。
その対価として、結果論のお金は後からついてくるように思います。
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