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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
昨日までは「資産を持たない生き方のススメ」をお伝えさせて頂きました。
負債と化する資産は持たず、その代わりに「資産を産む資産を持つ」ことにのみ焦点を当てていく方法です。
・多額の遺産を相続した
・親族から多額の資金援助がある
そんな幸運に恵まれる人々はほんの一握りですし、人生がゼロ発進でしかも効率よく資産を築こうと思えば
1.たくさん稼ぐ
2.賃貸暮らしをする
3.資産を産む資産を購入する
この式が最もスピードが速いと思います。
もっぱらこれは教科書にないような体験上の話ですが、株やギャンブルで一発大当てするような幸運がない限り(そんな幸運は起こらないほうが身の為ですが)、最も堅実にかつスピーディーに資産を築けるものです。
「そもそも資産を購入する資金がありません」
そんなお声が聞こえてきそうですが、それは全員が同じです。
私(佐藤)もゼロ発進でしたし、ゼロだからこそ若い時分には他でもない自分に投資し続け、そして今でも日々勉強は怠けてはいないつもり。
努力家を気取るつもりはなく、それが唯一無二の人生を充実させる方法だと信じているからです。
この点は万人に共通する話で、特に日本やアメリカのような途上国は人生の土台を築き上げる環境に相当恵まれています。
第三国に生を受ける方々と比較すると確実にシード権を持っているわけですし、その恩恵を今度は第三国の支援に振り向けていく姿勢は極めて大切ないように思います。
話しが反れてしまいますので戻しますが、、
とどのつまり、ここでお伝えするのはおよそ最大公約数になり得る「最速の資産形成」の話です。
そして
3.資産を産む資産を購入する
のステージでは株式を始めとするあらゆる投資があるでしょうし、その中でも安定している不動産投資を当ブログではお薦めしているわけです。
そこで、負債となる資産を持たないままで
たくさん稼ぐ ⇒ 資産を産む資産を購入する
この繰り返しの段階になってくると、随分と人生が楽になってきます。
資産が増えていく過程で、大抵の方々は
「本当に欲しいものは金額の高ではなく、やりたいことがいつでもできる人生」
であることに気づくはず。
そもそも所有欲にはキリがありませんし、現実には富を持てばもつほど今度は違った苦労が出てくるものです。
この落としどころとして本田健氏は
「不労所得年間3000万」
を幸せな子金持ちと呼び、資産から発生する過分な苦労が少ないバランスの取れた不労所得金額として紹介しています。
この年間不労所得額は本当にいいラインです。
毎月の生活に心配はなく、大抵のやりたいことはいつでもできるでしょうし、自分の老後もそうそう心配する必要もありません。
そしてこのレベルにいち早く達するには
たくさん稼ぐ ⇒ 資産を産む資産を購入する
ここを出来るだけ高速回転で回し続けるしかありませんし、この方法論は万人に共通するはずなのです。
そしてこの足長おじさん(資産を産む資産)を自分で育て上げていくプロセスの中で、その成長スピードを加速させる方法があります。
これまた特殊技能ではなく、誰がやっても同じ結果が出る方法です。
それは「数理の力」を活用すること。
知識は力であり、そして数学の知識もまた力。
数理を活用する力はあなたの資産形成を大きく、晩年は飛躍的に助けてくれます。
そしてその数理の力とは「複利での成長」です。
複利で資産を成長させる
「複利の力で資産を飛躍的に大きく育てる」
これは数理学の話ですから、世の中の誰がやっても同じ結果がでるのは自明の理です。
けれども実際に活用するとなると、私(佐藤)は世界の中でも日本人が最も成果を上げやすい民族ではないかと考えています。
なぜなら、世の中を見ても日本人ほど貯蓄好きな民族は見当たらないからです。
近年は「将来が不安だから」が貯金の際たる理由になっているようですが、けれども私(佐藤)が子供の頃の好景気の時期にも日本人の多くは貯蓄好きでした。
「日本人は死ぬ時が一番お金持ち」
などと揶揄されたものです。
その意味では、日本人は複利で資産を成長させる条件を十分に備えていると思います。
実例でいきましょう。
米国のIRS(内国歳入庁)で働いていたある女性が、1944年に51歳で引退しました。
この女性の現役時代の担当は遺産の検査官です。
他人様の遺産を検閲しながら、自分自身はつつましく暮らして引退時には$5,000の貯金がありました。
そして彼女は引退後に、この$5,000を株式市場に投資したのです。
それからもこの女性は自分はつつましく暮らし続け、企業分析を継続して「配当は再投資する」という姿勢を死ぬまで貫いていきました。
やがて1995年、この女性が101歳で亡くなるまでポートフォリオは成長を続けました。
そして話しはここからですが、この女性が亡くなった後で彼女の弁護士は遺言に残されていた大学に連絡を取りました。
「最近お亡くなりになった女性が、あなたの大学に寄付をするよう遺言を残していかれたのです。」
連絡を受けた大学担当者はその女性の名前を聞いたことはありませんでした。
けれどもつつましい生活を晩年まで続けた女性が、少ないながらも最期に残した財産を大学に寄付してくれるのだろうと、金額としてはさほど期待しないながらも弁護士に会って説明を受けることになりました。
ところが。
大学担当者の予想を裏切り、弁護士との接見で大学側が知らされた寄付金はなんと
「2200万ドル」
もの大金でした。
明日に続けます。
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