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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサル タントとして働く佐藤です。
年が開けて
初めてアメリカ市場に参入する方々
更に物件を増やしていかれたい方々
の双方から、引き続きご連絡を頂いています。
毎年のことながら、年末年始は具体的な行動は起こせないにせよ将来を真剣に考えている方々は頭は動かし続けておられることがよく分かります。
もちろん盆や正月はのんびりムードで家族や友人・知人と過ごすべきですし、一家団欒の中に新年の決意を固くするものでしょう。
ほとんどの方々は昨日4日から仕事始めのはずですが、それまでの年末から正月三が日にかけて、休暇にこそ将来に想いを馳せて問い合わせをしてこられる方々が多くいらっしゃいました。
そしてほとんどのお問い合わせ者に共通する想いは
「自分の将来は自分で保証する」
という、かなり前のめりな決意です。
将来の日本国は自分を十分に守ってはくれないだろうことは明らか。
自分で頭を使って資産を上手に増やし、老後に十分な備えを用意しようと思えば資産運用の術は必須となってきます。
そしてその始動は若ければ若い方が有利であり、一度海外に目を向ければ日本国内よりも遥かに資産運用の機会が散らばっていることが分かります。
増え続ける人口という背景を理由に安定したリターンをもたらし続けているアメリカ不動産への投資は、資産運用の選択肢の一つにあって良いと思うのです。
そしてアメリカ不動産投資においては「2020年が日本人にとってはバリュー投資元年になる」だろうことをお伝えさせて頂いています。
何のことはなく、短期減価償却益が期待できない今後は諸国の投資家と条件を揃えることになるというだけの話なのですが、純粋に
1.利回り
2.キャピタルゲイン
の順にポイントを押さえて長期投資視点で着々と資産を増やしていく手法が主流になろうだろうと思うのです。
そしてバリュー投資という言葉を使い始めてから、本日までに頂戴するご質問があります。
バリュー投資という考えでアメリカ不動産市場を攻める時に、もっとも大切な知識はなんでしょうか。
どのようなポイントを押さえておくべきでしょうか。
バリュー投資という、本当の価値を見据えて投資を展開する上でどのような知識が最も大切か、というご質問です。
今日は、私(佐藤)が考えるバリュー投資において最も大切な要素についてお伝えさせて頂きます。
攻める気負い
実際のところ、バリュー投資で大切な要素と問われればそれは知識よりもそれ以前の気負いにあるだろうと考えています。
知識でいえば
立地
築年
物件状態
過去の価格推移
等、その物件のバリューを推し量る要素はいくらでもあります。
それらは当ブログでも繰り返しお伝えさせて頂いているものもあれば、今後更にご紹介する知識もあろうかと思います。
けれども本当に大切な要素は、それら知識以前の「気概」にあるように思うのです。
アメリカに渡ってきた当初、アメリカ人に混じってバスケットボールに没頭していた時期がありました。
日本でも近年はNBAが頻繁に放送されていますし、誰でもそのルールはご存知かと思いますがバスケットボールは5対5のゲームです。
5人でチームを組み、そのチームプレーで相手ゴールを目指す。。
と日本人的に言いたいところですが、アメリカのそれは実際には違います。
分かりやすいくいえば、
主張しないとボールを回してくれないし、
シュートを外せばパスは回ってこないし、
自分で切り込まないとやる気がないとみられるし、
とにかく
「主張したもの勝ち」
であり、
「動いたもの勝ち」
であり、
「成果主義」
であり、5人のチームプレーに見えて実際には
「主張の激しい個の集まり」
という表現が本質をついているように思います。
そんな中、頻繁にチームが一緒になる白人のプレーメイトがいました。
なぜか、彼は私(佐藤)のことをよく気にかけてくれていたのです。
彼とチームになると
「おい、そこでパスするな!カットイン(ディフェンスの間に切り込むこと)でいけ!」
「声を出せ!黙ってるとパスはこないぞ!」
「なぜ打たない!回さずにシュートだろ!」
とお叱りの嵐。。
当時の私(佐藤)は自分というよりも、相手を自分に引き付けて仲間に打たせるという癖がありました。
もちろん日本人として培った「和を貴し」とするチーム全体の勝利を優先する概念は今でも変わりません。
けれども実際に自分がアメリカ人に混じってプレーする日々に痛感したのは、
「主張しないと駄目、黙っていてはチャンスは絶対にこないし、成果を取ることは出来ない」
という気負いの大切さでした。
実のところ、この気負いの大切さはバリュー投資にも同じことが言えると思います。
バリュー投資に必要な知識で言えば、別に当ブログでなくともアメリカ不動産投資情報は巷に溢れていますし、はっきりいえば知識系は私(佐藤)からでなくとも良いのです。
けれども、バリュー投資で重要になるだろう要素は知識というよりも
「取りに行く」
という気概の部分です。
なぜなら、本当にバリューのある物件はプロたちも見抜き彼らも取りにくるから。
知識と経験からくる支援は私(佐藤)の方でもいくらでも出来ます。
けれどもあくまでも決断するのは投資されるご本人ですから、佐藤がアシストしつつも然るべきところで
「手を上げる(オファーする)」
「ダメ元で主張する(交渉する)」
という、諸国の投資家たちとガチンコに勝負する気位や気概。
知識というよりも、この取りに行くという想いがバリュー投資を実現する上ではよほど大切であるように思います。
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