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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
最近のシリーズではアフターコロナの世界に備えて少しでも役に立ちそうな情報をお届けできるように心がけています。
昨日までは自分チームの必要性とその概要について、手前味噌ながら一つの考え方としてお伝えしました。
投資活動はいわばチームスポーツと同じです。
一人で何とかなるものではありませんし、それなりの成果を上げようと願うのであれば自分チームを構築する必要は確実にあると思います。
昨日お伝えした自分チームの基本形はあくまでも参考でお伝えしましたが、どんな投資活動の場合にもおおよそ当てはまるのではないかと思います。
そしてこの概念のご紹介にあたり、早速下記のような質問をお寄せ頂きました。
投資にあたりチームを組むにせよ、そもそもが不動産投資がいいのか、それとも他の投資がいいのか迷っています。
全ての投資をバランスよく進めるべきか、それとも株式なら株式で一つの投資分野でいくべきでしょうか。
ここでお尋ねすることではないかもしれませんが、参考までに教えて頂けませんでしょうか。
投資を始めるにあたり、そもそも不動産でよいのか分からないとのこと。
自分が初めるべき投資の種類について疑問を持たれる方は、おそらくアフターコロナの日本ではどんどん増えてくるのではないでしょうか。
ここまで世の中の行き先が不透明になると、流石に誰もが
「自分の将来は自分で何とか準備をしなければ」
そんな風に気づいてくるものです。
そしてちょっとした投資ブームというよりも、社会潮流が起こることがあるかもしれません。
アメリカでもとりわけ90年代までは国民的スポーツのように投資が一般的になり、多くの主婦が株価を毎日見ていたものでした。
そんな時代が日本でも訪れるとすれば、その時はやはり日本に軸足をおく自分チームの構築をお薦めします。
今でも利回りばかりを先行して喧伝するきらいも見受けられますが、特に初心者の方々であれば実際に投資に動くよりも先に、まずはお金の知識を深めていかれた方がよいと思います。
それは本での自己学習もそうですが、同時進行で
公認会計士
税理士
相続弁護士
を始めとするアドバイザーたちを探し、将来の目標・計画に向けてどうやって体系立てて進めるべきかをアドバイス頂くとよいと思うのです。
動きだす前にここをしっかり押さえておくと、後々の投資活動の実りが大きく違ってくるはず。
そして初期の準備を完了させた後で
「では実際にどんな投資に取り組むべきか?」
というご質問になると、私(佐藤)は
「自分が没頭できそうな分野で始めた方がよい」
と考えています。
自分の得意分野で勝負
「自分はどんな投資を開始するべきか」
このご質問は
「自分はどんなビジネスを開始するべきか」
という質問と似ているように思います。
「自分も数年後には脱サラしてビジネスを立ち上げたい」
「けれどもどんな商売でいくべきか定まらない」
そんな内に秘めたる熱い想いの矛先をどの方向にぶつけるべきか分からない、という声は度々聴くものです。
この疑問に対する答えは少なくとも私(佐藤)の中でははっきりしており、
「人間、自分の気持ちが入らない商売では誰にも勝てない」
これはほぼ間違いないと思います(あくまで佐藤個人の見解です)。
厳密には個人が物事を成し遂げる成功法則の基準は二つあるように思われ、
一つは
「自分が没頭できること」
もう一つは
「ビジネスモデルがシンプルであること」
です。
例えばマイクロソフト社の場合、その没頭するモデルは「ソフトウェア」です。
アップル社の場合、その没頭するモデルは「ハードウェア」です。
この二社は同じように見える業界にいながらも、実際には強みが違います。
またイロン・マスクの場合は「スペースX」と「テスラ」では違うように見えますが、実際は「最先端の移動技術」に特化しています。
そして上記にあげた
ビル・ゲイツ
スティーブ・ジョブズ
イロン・マスク
このシンプルなビジネスモデルを追求する人々が自分の仕事に没頭していた(している)のかどうかは、答えは明らかです。
投資も自分が没頭できるものを
その意味で、私(佐藤)は投資も自分が没頭できるものがよいと考えています。
自分の気持ちが入らないのにそこに没頭することは出来ないでしょうし、没頭できないのなら勝ち目はほとんどないものです。
勝ち目とは他人様との競走ではなく将来の自分基金を構築できるか否かの話ですが、自分が没頭できないのなら貯まるものも貯まらないだろうと思うのです。
投資活動はチームスポーツであり、身に付けるには相応の時間を費やす必要があります。
ここで、
「けれども、投資は分散が必要では?」
そんな疑問を持たれる方もいるかもしれません。
現実にはどんな投資の種類でも、深堀していくと自然と分散されていくものです。
例えば私(佐藤)の場合は不動産ということになりますが、一言で不動産といっても
シングルファミリー
デュープレックス
トリプレックス
フォープレックス
マルチファミリー物件
オフィス物件
インダストリアル物件
リテール物件
モービルハウス
ストレージ
と実に幅広く、マルチファミリー一つにしても更に
アパート物件
アパートコミュニティ
コーポレイティブ
タウンホーム施設
コンドミニアム施設
と様々な種類に分かれてきます。
不動産に没頭しているからといって分散が不可能ではなく、勉強すればするほど自然と分散させる結果になっていきます。
加えて「実体のある不動産資産への投資」という意味であれば、私(佐藤)にとってはオイル(油田)でもいいわけです。
オイル(油田) への投資もまたふんだんに税金優遇策がありますし、いわゆる「土地への投資」のようなものですから私(佐藤)は油田にも没頭できます。
かくして、自分が没頭できる分野を一つ見出せばそこから先に掘り下げていくことで自然と投資は分散されていくことになります。
そこで自分が勝負する
「感性に合う投資」
「数字が出せる投資」
このどちらを優先させるかといえば、やはり前者が優先になるのではないでしょうか。
前提としては自分が知らないものに投資するべきではないでしょうし、中途半端に進めてもおそらく満足なリターンを得ることは出来ません。
興味が湧かないもの、自分が深く知ろうと思わないものには投資しない方が無難だろうと思うのです。
「自分のこれまでの経験から没頭できる投資は何か」
ここに成功術の始まりがあるのではないでしょうか。
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