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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
景気後退が本格化しつつある今、多くの人々が先の人生に不安を覚えています。
まずはここ数年を無事に潜り抜けていくことは当然として、その後も老後を見据えて
「政府には頼らずに、老後資金は自分で準備する」
そんな気概が誰にも必要な時代になったと言えるのではないでしょうか。
ここは日本もアメリカも大差はないと思いますが、今の10歳以下の子供たちが30~40代になるころには相当厳しい時代になっているように思われます。
経済的な側面だけをみても、長期的には沈んでいくだろう船に全員が乗っているようなもの。
それならば政府や誰それが悪いと言う前に、そんな暇があれば自分で船をつくるしかありません。
先の防御策として自分発(常に自責の姿勢)で必死に船をつくり、大切な人たちを乗せてあげられる環境を整えることしか選択肢はないと思うのです。
そして子供たちの世代に出来ることと言えば、
潮の流れの読み方を教える
船の作り方・改良の仕方を教える
船の効果的な操作方法を教える
これが最善解であるように思われます。
そんな将来を見据えて船を整える方法の一つとして、先日は自分チームの構築についてお薦めしました。
これだけ複雑系の世界になると自分一人の力で先に進むことは全く不可能とは言わずとも、その速度はかなり遅いと同時に非効率極まりないものになってしまいます。
やはり必要な役割についてはその分野のプロに依頼するのが経済的にも時間的にも最も効率がよいものではないでしょうか。
そして自分チームの中心にいるのは常に
Strategist(戦略家)
です。
ここはあくまでも私(佐藤)の個人的な考え方ですが、それぞれのTactician(戦術家)から専門的なアドバイスをもらうとかなり広い視野で効果的な戦略的が編み出されてくるものです。
そして、集合知であるStrategist(戦略家)が本当の意味で力をフルに発揮するには条件があります。
それは
「投資基準が明確であること」
です。
順番として先に自分チームの概念についてお伝えしましたが、何よりも大切なのは
「自分チームは何を目的とする集団なのか」
「どんな基準でどんな成果をあげていくのか」
これらの明確な基準をもって緻密に定めた戦略です。
。。。
最近の項をお読みの方々はお気づきと思いますが、最近はもっぱら「不動産ネタ」から大きく離れています(笑)
けれども同時にお気づきのとおり、佐藤のような不動産コンサルタントの存在はあなたにとっては自分チームの一員でしかありません。
これまでに支援させて頂いた方々にとってすべからく、佐藤という存在は各々が構築されているだろう自分チームの中の
Investment Advisor(投資アドバイザー)
の一人に過ぎないわけです。
コロナウイルスの影響で大きなチャンスが訪れようとしている今、そしてそれに付随するご質問が増えている今のタイミングで、微力ながら私(佐藤)の方からも
「政府には頼らず、自分で将来の準備をして大切な人たちを守っていく」
そう決意されている方々のちょっとした考え方の一つにでもなればと思い、アフターコロナに向けた準備シリーズとして項を上げています。
その想いをカタチにするのに必要と思われるのが自分チームであり、その自分チームの判断力に必要不可欠なのが「投資基準」ということになります。
投資基準はなぜ必要なのか
投資活動とはすなわち資産運用であり、究極は資産を増やしていくことになります。
そうすると、
「自分の目標に沿って資産形成が進んでいるか」
このことを定量的に測る作業は必須です。
資産運用において成果を上げ続ける人々の中で
「なんとなくこんな感じかな」
「これくらいでいいかな」
と漠然に判断している人は一人もいません(佐藤の知る限り)。
叩き上げの人々は誰をみても「推測で判断している」という方は皆無なのです。
また先祖代々の遺産を受け継いで資産運用している方々でも、私(佐藤)が知る人々はすべからく自分自身で相当に勉強し、自分チームを構築して資産を守り続けているものです。
そしてこのタイプの手堅い投資家達に例外なく共通するのが
「判断基準が明確であること」
となります。
その判断基準はその投資家が求める目標達成に焦点を合わせて定められており、
「この基準で進む限り、目標達成は時間の問題」
そこまで緻密に落とし込まれていますし、だからこそ彼らの投資行動にはブレがないのです。
面白いことに、世の中では資金をもって動けば動こうとするほど、
「こんな投資がありますよ」
とありとあらゆる手段で誘いの声がかかってきます。
とある投資セミナーに興味本位で参加したが最後、
「あれ以降、営業メールと電話がひどい」
そんな体験はないでしょうか。
自分チームの戦略に明確な基準を持つ投資家にはブレがありません。
もしも基準に合わなければどんな誘いがあろうともハッキリと断るだけですし、基準に合うなら話を聞こうとなるものです。
これに対し、初心者の中には基準そのものを持たない方々が多く見受けられます。
もちろんこれから勉強していくことですが、最初の段階では明確な基準を持たないどころか、どんな風に基準を定めればよいのかも分からない方が案外多いものです。
そんな方々への支援の意味でこのタイミングで本シリーズの項を上げています。
実際のところ、今でこそ相当なレベルで自分チームを構築している人々も一番最初は全く同じど素人だったのです。
誰だって自分の投資活動に明確な基準を持たない初心者の頃は
「あの投資もやってみよう。」
「この投資もやってみよう。」
「お金は適当にこれくらいかな。」
と考えや行動が一致せずにてんでばらばら、下手をすると迷走してしまいかねないものです。
そんな中で投資の勉強にとふと参加したセミナーの後に営業電話がかかってくると
「ああ、確かにこれもいいのかも」
と明確な基準のないままに投資を決定してしまいかねないこともあるでしょう。
だからこそ
「投資基準を定める」
これは少なくとも投資活動を行う人々にとっては共通するだろう必須の考え方になるように思います。
明日は、投資基準の種類とそれぞれの定義についてみていきましょう。
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