FSBO(For Sale By Owner:物件オーナー自身による売却)コンサルティング案件が増加中です。
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という方はこちらからご連絡ください。
コンサルティング料金は発生しますが、リスティングエージェント雇用よりは大幅に節約が可能です。
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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
本年初頭から本格化したコロナウイルスですが、一人ひとりが何らかの形で公私にわたり影響を受けるだろう中で
「全く何の影響も受けていません」
という方は恐らくいないのではないでしょうか。
近い将来は物価高騰に始まり生活に直結する出来事が次々と起こるでしょうし、
- 一時的な変化
- 恒久的な変化
のそれぞれに合わせて自分を変えていく必要があると思います。
このような大変化の時期にこそ、行く末を見据えて自分に変化を起こすべき時です。
現実として先の将来が決して明るくないことは
この手の本でも紹介されているところですが、私たち一人ひとりにとって大切なのは
「政府に頼らず、自分の老後は自分で見る」
「老後の為の自分基金の構築に全力で取り組む」
そんな気構えと行動ではないでしょうか。
時に、世の中の景気循環は不可避で起こるものの、今回はコロナウイルスという形で半強制的に経済がストップするような事態が起ころうとは予想だにしませんでした。
昨日までにお伝えしたとおり不動産分野における2020年の勝者は間違いなくデジタル関連に付随する不動産です。
この分野に付随する不動産はこれからも伸び続けていくでしょうし、大局を俯瞰すると今回のコロナウイルスは情報化社会とそれに伴う不動産ニーズの転換を加速させているように思います。
そしてこれだけ振れ幅が大きく変化の激しい時代にあっては、企業としても個人としても大きく成長するよりも「死なない(倒産しない) 」ことを心がけたいもの。
昔は
「企業の寿命は30年」
などと言われていたものが、今では
「企業の寿命は3年」
などと普通に言われています。
そんな変化の激しい時代にあっては無理に大きなチップを張ることは危険でしょうし、成長よりも潰れようのない強固な基盤づくりの方が大切なように思います。
このあたり、個人で生き残る力をつけることは私(佐藤)自身も20年程前から心がけてきました。
人生は全て自己責任ですし、人に責任を転嫁したところで何の実りもありません。
そして不動産業に関していえば、
「アメリカ不動産はブローカー制度そのものが将来はなくなる可能性がある」
と感じていましたし、こちらでもそのことに触れています。
ブローカー制がなくなるということは、不動産仲介業そのものがなくなるということです。
もはや誰にも止められないデジタル社会がもたらす変化の中でできることは、自分自身が時代の変化の先頭に立たんと試みることのみです。
「不動産仲介業はなくなったとしても、人様の判断材料となり得る知識と経験は不可欠」
そんな予想から従来の
不動産エージェントとしての仲介業
に加えて
不動産投資コンサルティング
の事業をスタートさせたのでした。
もともとシステムエンジニアとして培ったものがありますから、ウェブサイト構築やSEOについては呼吸をするレベルで扱えるのも幸運だったかもしれません。
おかげさまで不動産投資コンサルティング事業においては、これまでに投下した広告費用は全くのゼロです。
ブログの文中に広告を入れると読者の皆様が読みにくくなりますので、当ブログは広告は一切ナシ(広告が出てくるとイラっとしますよね)。
それでも、本当に応援くださる皆様のおかげをもちまして当ブログは毎日更新を継続出来ていることは感謝の念に堪えません。
そしてここは全く後付けですが、このコロナウイルス期に入ってから急激に
不動産エージェントとしての仲介業 < 不動産投資コンサルティング
この比重に変化しつつあります。
本年2月までは対面式で個別コンサルティングを行っていましたが、今では100%がオンライン上での個別コンサルティング。
時間と空間移動に依存しない分、個別コンサルティングの数が相当に増えています。
全く予想外ではありましたが、コロナウイルスの影響が大きな飛躍のきっかけとなりそうです。
先の未来にキャッシュフローで準備する
やや自分のことを語りすぎましたが。。
もちろんここでは佐藤の軌跡を語りたいわけではなく、大切なのは
「時代の変化を読み取って具体的に行動を起こす」
そんなシンプルな理解と行動だと思うのです。
そしてアメリカ不動産投資に関していえば、やはりこれから日本でも加速してくるだろう個の力で生き残る時代を考えると
「キャッシュフロー重視の不動産投資」
これは日本人全員の肌に合うように思います。
このことは先日こちらでもお伝えしましたが、前提として今のアメリカ不動産はキャピタルゲイン狙いよりもキャッシュフローで身を固める方が適切です。
補足すると、私(佐藤)自身はキャピタルゲイン狙い成功の定義を
「市場価値が購入価格の最低でも倍以上に達している状態」
としています。
1995年までのアメリカ不動産では、小ぶりのコンドミニアムでも今は軽く倍以上の価値になっています。
1985年に購入した人々の20万ドル物件は、今ではミリオン超えです。
このようなキャピタルゲインが狙える市場は全くのゼロではないものの、少なくとも今からの時代には
「アメリカ不動産のキャピタルゲインで大きく儲けてやろう」
このような目標設定は市場全体の性格には合わないように思います。
それよりも価格にはそもそも拘らず、
「アメリカ不動産をもって安定したキャッシュフローを増やし続け、老後の自分基金を年々強固なものにしていく」
この方が市場の性格と同時に、これからの個の時代にも合っていると思うのです。
そんな提案が理由で、最近はキャッシュフローを前面に出した項を意識的に上げています。
今のコロナ期にあたり、先の不動産投資好機を待ち望む方々にとって少しでも参考になるように
- 不動産投資からはそもそもどんな利益が望めるのか
- キャッシュフロー投資とはどんなものなのか
- どれくらいの規模感が望めるのか
しばらくはこのあたりの参考話を上げ続けていきたいと思います。
明日から新シリーズでいきます。
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