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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
昨今のコロナウイルスの影響を加味し、
- 今のアメリカ経済の流れ
- 不動産市場への影響
の観点からお伝えしてきました。
本年に実施される各種救済措置を通し、これからますますアメリカ経済には注射が打たれ続けることになります。
今のペースでいくのならば、ほぼ間違いなく本年中にFED(連邦準備制度)のバランスシート(貸借対照表)上の資産は1,000兆円を超えるのではないでしょうか。
そしてその副作用は向こう数年の間に
- 物価の高騰
- 生産力の低下
等、あらゆる側面において数字となって現れてくるように思います。
余談ですが、2019年までは視察でハワイのオアフ島・ハワイ島を訪れることが度々ありました。
たった今はコロナウイルスの影響でほぼ閑古鳥のハワイですが、本来は今も世界中から観光客が訪れていたはずです。
ANAも2020年からはハワイ行きの航空便を大型に切り替えて運航する予定でしたし、本年のお正月も例年なら日本からも大勢の観光客が集まって年末年始を過ごしていたのではないでしょうか。
コロナウイルスが収束した暁にはハワイにはまた観光客が戻ってくるとは思いますが、たった今は当地がこの難局を乗り切っていくことを願うばかりです。
ときに、過去にこのハワイを訪れる度には
「ハワイは物価が高いなー。」
と感じていたのが正直な気持ちです。
観光地であることや輸入に頼らねばならない点が高い物価の理由として挙げられると思いますが、現地の人々が買い物に行く地元のスーパーですら結構なお値段です。
ある意味、この生活費の高さが
「ハワイは出張や観光なら何度でも行きたいけれど、暮らしたいとは。。」
と思ってしまうのが正直なところ。
ハワイはもちろん素晴らしいリゾート地ですし大好きですが、生活コスト目線ではやはり気になってしまいます。
。。。
そして、このハワイを訪れた時の
「物価が高いなー。」
と思う物価高の感覚。
この物価に対する感覚はともすると数年のうちに米国本土でも似たようなものになるのではとすら考えています。
それは恐らく長きに渡り
「物価が高い。生活しづらい。」
と感じることになる物価高です。
そんな老後を案ずるとすれば、どのように資産形成を試みるべきなのでしょうか。
本シリーズの仕上げとして、アメリカ不動産を通しての資産形成について今の時期に考えらえる選択肢について掘り下げてみたいと思います。
勝つべくして勝つ市場を選ぶ
「投資」に対しての見方は人それぞれあって然るべきですが、私(佐藤)自身は投資に対しては
「大儲けしてやろう」
「成功者になってやるぜ」
などという想いは微塵も持ちあわせていません。
お金が沢山あったところで、
(下記、カッコ内は赤裸々な佐藤の正体)
一度に複数の服を着れるわけではありませんし(かれこれ10年以上、自分で服を買っていません)
一回の食事の量が増えるわけではありませんし(年齢を重ねると食べるお肉の量が少なくなるって本当ですね)
暮らす場所の居住面積を広くする必要もありませんし(大豪邸にはちっとも魅力を感じません)
とどのつまり、最低限の衣食住を整えるのに年間何千万円もの資金は必要ないはずです。
金額の高を人生の目標にするにはあまりにも虚しいと思いますし、手にする金額の高は自分定義の人生の成功とは何ら関係がないと思います(佐藤個人の考えです)。
それでは当ブログのタイトルである「アメリカ不動産投資の成功術」とは何に対しての成功かといえば、その狙いは
のページにも
「第一領域に属する不動産で自分基金の基盤を固めたい」
と考える方々を応援しています。
と明記しているとおり、アメリカ不動産投資を通して
「老後にお金の心配をせずに暮らせるための基盤づくり」
に対しての成功術に軸足を置いているつもりです。
その為には決して博打ではなく
「勝つべくして勝つ市場を選ぶ」
ことが鉄則ですし、たった今のコロナ下の状況ではことさら「勝てると分かりきっている市場とスポット」を狙うことが大前提となります。
今の時期の新しい選択肢
ここからは10年、20年、30年と経つ中で物価は上昇し、気が付いたら
「こんなに物価は高くなっていたのか」
と思えるような時代の中で、上がらない固定給や年金を受け取るだけでは年々苦しさが増してくることは想像に難くありません。
だからこそ政府や勤めた企業からの年金・企業年金には頼らずとも十分に暮らしていける、個人の資産運用媒体である「自分基金」は誰にとっても必須になるでしょうし、国民年金・企業年金は
「足しに頂けるのなら、ありがたい」
程度に捉えられるように、他者からの受け取りがなくとも暮らしていけるだけの自分基金を構築していくことは先の時代を見据えると大切なように思うのです。
そしてたった今と未来を時間軸で比較した時に
コロナウイルス下の今現在
コロナウイルス収束後
の両者では不動産投資に対する打ち手は全く変わってきます。
そして先のインフレを加味すると行動が早いに越したことはなく、私(佐藤)がたった今の時期に自分の中でトレンドとして見ているのは
「手堅い市場で建築計画下の新築物件を購入する」
ことです。
新築の利点については
でも触れていますが、上記リンク先の理由に加えて今の状況下で新築が推奨されるのは
「購入価格がロックされる」
からです。
もう少し厳密に言えば、購入者目線での新築物件には大きく分けて
- 完成したての新築物件
- 完成間近の物件
- 工事が始まる直前の物件
の三種類があり、今の時期のシングルファミリータイプの物件購入では三番目が有利になるものと見ています。
明日に続けます。
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