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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
昨日まではサンアントニオ市場の特徴についてのお伝えから実際に不動産投資を行うにあたり狙い目のエリアについて触れました。
リアルターの立場としても法的に触れるような表現は出来ませんが、けれども不動産投資はもちろんボランティアではありませんので
「投資として回るスポット」
はしっかりと見定めていく必要があります。
このあたり、投資ホットスポットと投資対象となる物件を見定める上でコンサルティング依頼を常々頂戴するわけですが、当然ながら私(佐藤)もコンサルタントとして市場に案内する時にはスポットは選びます。
厳密にはリアルターとしては
でもお伝えしたような法に触れる表現は厳禁ですから、依頼者にお伝えする時には法的に許される表現でご案内することになります。
そこでこのような公的なブログでも問題ない表現として
「物件価値の高いエリア」
という表現でサンアントニオ市場を俯瞰してみましたが、今一度図を出すと
このような濃く青い部分が価値の高い物件が並んでいることと
このように昨年のパンデミック以降の一年間の物件価格の変化を見た時に、狙いを定めるべきは
「サンアントニオダウンタウンから東北と東の間」
が良好であることが分かります。
そして興味深いことに、ここの地域は本シリーズの冒頭でお伝えした
「物件価格の波紋現象」
の話にも通ずるものです。
なぜならばオースティンはサンアントニオからみると東北の方向に位置しているからで、サンアントニオ側から見ると
「オースティン物件価格の波紋は東北から流れてくる」
ということになります。
そうするといよいよデータ上で確認したサンアントニオダウンタウンから
「東北と東の間の郊外」
は不動産投資の視点では有利であることになります。
そして昨日も触れましたが、まさにこのあたりの郊外の開発案件についての情報を地元から頂いていますのでこの隠れスポットについて詳細をみていきましょう。
本日も続けます。
マスタープランが進行中
ここからは生情報を全開に出していきますが、サンアントニオで私(佐藤)が今最も注目している開発地域は
Converse(コンバース)市
です。
コンバースは「Converse TX」のキーワードでグーグルマップで検索すると一発で分かると思いますが、ここはまさにサンアントニオとオースティンを東北に結ぶライン上に沿った位置となります。
このConverse(コンバース)では現在、
「2019~2023年戦略プラン」
と呼ばれる街全体の再開発期間の真っ最中なのです。
この戦略プランのリーダーはConverse(コンバース)市長その人であり、市長を先頭に一丸となって再開発が進められています。
この戦略のマスタープランを現地から頂いていますので、その趣旨をご紹介しましょう。
まずこのConverse(コンバース)は近年、
- 住居物件
- 商業物件
共に猛烈な勢いで開発が進められてきています。
サンアントニオそのものも人口が順調に増えていることは本シリーズの最初に確認したとおりですが、局部的にはこのConverse(コンバース)では2010年からの人口がなんと約40%も伸びています。
街の規模は小さめながら市の財源が充実しており、潤沢な資金を背景に積極的に街の将来に投資しているわけです。
そこでConverse(コンバース)全体をもう少し分かるようにみていきましょう。
上の図はグーグルマップのサテライトモードです。
赤の矢印がConverse(コンバース)ですが、サテライトモードで俯瞰するとここから東に向けて土地開発の余地が大いに残されていることがよく分かります。
まさにこのスポットが
⇒ Converse(コンバース)戦略プラン
⇒ オースティンからの物件価格の波紋現象
の二つによる絶妙な相乗効果により、ここに建つ物件に潤沢な恩恵をもたらすことが予想されるのです。
ちなみに上の図に割り振ってある番号は
①プライベートスクール(私立学校)
②フリーウェイ10とつながる(*フリーウェイ10は米国の東西を完全につなげる横道)
③大型スーパーマーケットが建設される予定(人口増加が約束されている場所には先駆けて建設される傾向)
④大型ショッピングモールが建設予定
となっているスポットです。
私(佐藤)は過去に全米各地の開発案件を実際に自分の目でみて、かつその後の様子をつぶさに観察してきました。
その経験から率直にいえばConverse(コンバース)はかなり脈があると思いますし、世界中の不動産投資家の多くがまだ気づいていないはずです。
実際に現場を見るとまだまだ
「土地がガラガラだな」
という感は特に東に向けてはあるものの、このパターンは向こう10年かそこらで景色が全く変わってくると思います。
すなわち
1.サンアントニオの人口は伸び続けている
2.ダウンタウンから東北と東は物件価値が高い傾向
3.オースティン物件価格の影響を受けやすい立地
4.市長を筆頭に開発案件が進行中
という条件の中にあっては、世界の投資家に知られる前に動いてよい案件だと思うのです。
。。。
本シリーズでは物件価格の波紋現象に始まり、サンアントニオ市場の特徴からConverse(コンバース)戦略プランの概略までお伝えしてきました。
特にConverse(コンバース)内の新築物件については豊富に情報を頂いていますので、ご興味のある方はご連絡ください。マスタープランにご興味のある方は生情報をそのままお渡しします。
また当地の物件購入にあたっては弊社(佐藤)のコンサルティングサービスに申し込まれる必要なく、日本語が通じる現地エージェントにおつなぎさせて頂きます。
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