FSBO(For Sale By Owner:物件オーナー自身による売却)コンサルティング案件が増加中です。
・バイヤーエージェントの報酬はバイヤーからお支払い頂きたい
・自宅も自分で売却することでリスティングエージェントへの報酬をゼロにしたい
という方はこちらからご連絡ください。
コンサルティング料金は発生しますが、リスティングエージェント雇用よりは大幅に節約が可能です。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
当ブログではアメリカ不動産投資の成功「術」と題して、アメリカ不動産市場の様子や投資テクニック等について日々綴っています。
私(佐藤)自身が過去に失敗しながら体験したことや知見をもとに書いており、日々頂戴するコメントやお問い合わせを拝見する中で多少は人様のお役に立てているのかなと思うと、それだけでも嬉しく感じます。
それと同時に当ブログのタイトルについて正気な感想を言えば、
「術はどこまでも術でしかない」
とある種の限界を感じることもあります。
例えば、
「お金は単なるツールに過ぎない。」
「お金は人生の主役や目的にはなれないもの。」
そんなお金に対する表現を見聞きすることがありますが、これは間違いなく本当です。
例えば
⇒ 倹約家のデイトレーダー
⇒ ギャンブル好き
という別々の2人に100万ずつ渡されたとします。
それぞれに手渡された100万円を2人がそれぞれどのように使うかといえば、その結果は推して知るべしではないでしょうか。
これを考えるだけでもお金は単なるツールに過ぎないことは明らかですし、問題はお金ではなくそれを使う「人」にあります。
当ブログが題する「成功術」なるものはあくまでもツールと同等のレベルに過ぎないものですし、本当は誰もがお金や不動産そのものが欲しいわけではなく、それらがもたらしてくれるだろう
⇒ 今の生活に対する安心感
⇒ 老後の生活に対する安心感
⇒ 自己実現達成の希望
などが欲しいのです。
術を語る前に
そこでやや当ブログの趣旨から飛躍する話になりますが、「アメリカ不動産投資の成功術」としてツールに対するノウハウを語るものの、本当はそれ以前に
「ツールを上手に使いこなせる自分に変化変容する」
というプロセスが不可欠なように考えています。
ここで説教臭いことを語る意図はないのですが、
「いい人間関係に巡り合えない」
「お金の巡りが悪い」
そんなときに、(佐藤を含め)人々がついつい見てしまうのは他人様や環境です。
「あの人のせいでこうなった」
「この環境のせいでこんな結果に」
一面それは事実かもしれませんが、もう一つ事実を付け加えるなら
「〇〇のせいにしたところで状況は変わらない」
ということでしょうか。
誰だって目の前に見える事象で物事を判断してしまいますから、ついつい目の前に見える人や環境のせいにしてしまいます。
けれども本当はその目線は外側ではなく自分の内面を向いていなければならないでしょうし、恐らく自分の内面が変わっていかない限りは
「いい人間関係に巡り合えない」
「お金の巡りが悪い」
という悪循環は(恐ろしいことに)死ぬまで一生変わらないはずです。
そしてここはあくまでも佐藤個人の知見ですが、
「お金であれ不動産であれ、そのツールの使い方は自分の内面に影響されてしまう」
これはほぼ間違いないと思います。
もちろん私(佐藤)自身、人様の前で鼻を高くできるようなレベルにはとてもありませんし
「じゃあ、あなたの心の内側はどうなのか」
と問われれば、たちまち赤面してしまうような半人前もよいレベルです。
けれども、少なくとも
「今日一日、自分の内面を一ミリでも向上させよう」
と考えて自分を躾け続けられたとしたら、その想いと姿勢は時間と共にツールの扱い方に甚大な影響を与えるものだと思います。
意識的に自分を変化変容させる
かくして人様に対して全く偉そうに語れる立場などにはないのですが、お金や不動産といった資産で人生に何らかの花を添えてくれるだろうと信じたいツールを上手に使いこなすとしたら、多分そこには個人としての成長は不可欠です。
もちろん完璧な人間など誰一人いませんし、佐藤など棒にも箸にもかからないレベルのギリギリラインでしょう。
けれども人様に誇れるようなレベルにはまだまだ到達出来ていないにせよ、少なくとも私(佐藤)が自分の経験上ほぼ確信している
「自分を意識的に変化変容させていくコツ」
なるものがあります。
それは
- 目標
- 環境
- ヒト
の3つです。
私(佐藤)自身のことでいえば、過去を振り返る時に自分の中で
「変化変容が次の次元にスタートした瞬間」
なるものが何回かありますが、その中の一つには間違いなく
「Keller Williams(ケラーウィリアムズ。以下KW)に入る時のブローカーとの面談」
がありました。
このブローカーは不動産業界に飛び込んだのは40代とかなり遅まきではありましたが、そこからは常にトップ集団に交じってあっという間にミリオネアレベルに到達し、かつケラーウィリアムズ支社の一つの立ち上げに携わった人物です(勢いあまって最近は2つ目の支社を設立)。
KWはそれぞれが独立したフランチャイズ形式をとっていますので各支社の雰囲気はチームリーダーに大きく左右されます。
そしてポイントはここですが、人は心理的に誰でも「たくさん稼いでいる人物」に対して一目置く傾向があります。
けれども大切なのは、そのもう一つ奥の「たくさん稼いでいる人物の人柄」のはずです。
この面談の時に彼がさっそうと佐藤の目の前に取り出したのはKWの創設者が書いた本で、何度も繰り返し読んだのだろうことが分かるクチャクチャな本には付箋紙がいくつも張られています。
その本の中の(テクニックではなく)想いの持ち方が書かれてあるページを開いて大切なフレーズを指さしながら必死に語る彼。
その勢いに飲まれてあたかも教会の中で牧師さんに聖書を教わっている気分になりましたが、いずれにせよ彼が
「お金というツールの向こう側」
を理解している人物であることはよく分かりましたし、それ以降、ポジティブな熱気を帯びたファームにいると否が応でも自分の内面に変化変容が起きてきたのです。
不動産業界に限らず、誰もが自身の
- 目標
- 環境
- ヒト
はよく選ぶべきでしょうし、こと経済的な目標に関しては
⇒ お金儲けが中心のミリオネアに影響されるのか
⇒ お金がツールであることを理解しているミリオネアに影響されるのか
ここは大きな分かれ目になると思います。
実に、当ブログが語る「成功術」よりも以前に知るべき世界は確かにあるように思うのです。
投資案件をメールマガジンで無料購読。
下記よりメールアドレスをご登録ください。