FSBO(For Sale By Owner:物件オーナー自身による売却)コンサルティング案件が増加中です。
・バイヤーエージェントの報酬はバイヤーからお支払い頂きたい
・自宅も自分で売却することでリスティングエージェントへの報酬をゼロにしたい
という方はこちらからご連絡ください。
コンサルティング料金は発生しますが、リスティングエージェント雇用よりは大幅に節約が可能です。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
謹賀新年、明けましておめでとうございます!
昨年は2020年に引き続き、パンデミック以降の政府政策に後押しされるように資産価値が大きな伸び率を示した年でした。
政策金利は米国史上最も低い水準に終始し、その低金利を背景に
- 自宅購入を望んでいた層
- 千載一遇の投資好機とみた層
この双方が物件取得に動き、物件価格を史上最高水準に押し上げる結果となりました。
かくも「低金利」は強烈な購買意欲を掻き立て、
⇒ 需要がけたたましく上昇
⇒ パンデミック以前からの物件在庫の枯渇
これらのベクトルから
需要 > 供給
のバランスが大きく需要側により、結果として全米ほとんどの地域市場で物件価格が大きく上昇することとなったのです。
不動産投資家の多くは新たに物件を追加購入する人々のみならず
「過去に組んだモーゲージを今回の低金利でリファイナンスする」
という選択をする投資家が多く、より低い固定金利に組み替えると同時にキャッシュアウトで手にした潤沢な資金で次の物件に投資、というパターンが多く見受けられました。
「長年不動産投資を続けてきて、昨年が一番お金を殖やすことが出来た」
そんな風に成功した人々が続出する一方で、
「ここまで高くなると手が出せない」
と半ば購入を諦める人々との二分化が顕著に現れたように思います。
率直に、今回の資産バブル下では
⇒ 資産を殖やした人々
⇒ 資産を減らした人々
の乖離が際立つ結果となり、昨年一年間は格差社会を一層浮き彫りにする一年だったように思います。
好材料としてはモーゲージ支払いを一時保留できるMortgage Forbearance(モーゲージ・フォーベアランス)の失効に起因する混乱が起きなかったことです。
不動産市場に大量の投げ売り物件が出てきて供給量が一時的にも一挙に増え、その結果として物件価格が下がることが予想されていましたが、蓋を開けてみると想像以上にMortgage Forbearance(モーゲージ・フォーベアランス)適用者が守られることとなり軟着陸により価格暴落は避けられました。
2007年以降に不動産価格暴落を経験している米国はその経験を活かし、テコ入れが必死に行われた時期だったように思います。
本年2022年は年末にもお伝えした
「2022年は3回の金利上昇により購買意欲は減速」
「しかしながら少ない供給に対して強い需要は継続」
「Affordability(値ごろ感)の変化により需要と供給バランスが崩れる可能性」
このあたりが米国不動産市場を左右しそうです。
全体的には概ね
「リスクが高まる年」
になりそうな予感がしますが、リスクと千載一遇のチャンスは常に隣り合わせです。
市場の動きをよく観察しながらも好機と見たら一気に動ける柔軟性で一年を進めていきましょう。
Wedge Deal(ウェッジディール)をお届け
そして本年の弊社サービスとして力を入れ始めるのが
「Wedge Deal(ウェッジディール)のお届け」
に基づく草の根活動です。
Wedge(ウェッジ)とは本来楔(くさび)型をした、鋭角に鋭く切り込むためのツールですが、鋭角に鋭く切り込むが如く
「この物件はディール!」
そんな投資家目線でリターンを最大化させるディールをクライアントの皆様にお届けするサービスを強化していきます。
この点は昨年からそのディール絶対数を増やすことに力を注いでおり、昨年から年をまたいでWedge Deal(ウェッジディール)に手をつけて頂いている方々もいらっしゃいます。
修繕後にたちまち数万ドルのエクイティを実現し、ご要望に応じて海外居住者でも可能な30年固定金利をご紹介し、キャッシュアウトして投下資金の多くを回収して頂く手法です。
そんなWedge Deal(ウェッジディール)をお届けする情報元は全米各地のパートナー達から随時頂いており、私(佐藤)の目で見て
「これはいける」
と思われるディール物件を随時クライアントの皆様方にお渡しし続けてまいります。
カスタマイズサービスの強化
そしてサービスを多角化すると同時に
「カスタマイズサービスの強化」
を進めてまいります。
今日までのコンサルティング会社としてのノウハウからも
「クライアントのニーズは一つとして同じものがない」
ことは確実です。
外食産業であれば同じメニューを同じ味で出し続ければよいわけですが、アメリカ不動産資産を個人の資産形成手段に取り入れる上ではその背景や目的は千差万別であり、目的と目標に合わせた
- 狙うべき地域市場
- 狙うべき物件の条件
- 狙うべきキャッシュフロー
は一人ひとりに違いがあります。
これまでも個人・法人の事情に特化した手法をお薦めしてきた点は今後も変わりはありませんが、お越しくださる方々の
⇒ アメリカ不動産投資に対する理解度
⇒ 資産形成に活用する意図
⇒ 自分自身で取り組める範囲
に始まり、ありとあらゆる角度からクライアントの皆様のニーズをより深くつかむところから始め、かつお一人おひとりにあった手法をご提案していけたらと思うのです。
何よりも自分自身と家族の為の資産形成ですから、その方が理解を深めながら納得される手法と順序をもって、やがてはアメリカ不動産投資をしての資産形成のプロと化して頂く必要があります。
かくして本年の最後にもまた、
「これまでありがとうございました。」
「またいつか、ご縁があればありがたいです。」
そんな、別れ(?)の言葉を数多く頂戴できる一年になれたらとしたら、これほど嬉しいことはないと思います。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
2022年元旦
投資案件をメールマガジンで無料購読。
下記よりメールアドレスをご登録ください。