FSBO(For Sale By Owner:物件オーナー自身による売却)コンサルティング案件が増加中です。
・バイヤーエージェントの報酬はバイヤーからお支払い頂きたい
・自宅も自分で売却することでリスティングエージェントへの報酬をゼロにしたい
という方はこちらからご連絡ください。
コンサルティング料金は発生しますが、リスティングエージェント雇用よりは大幅に節約が可能です。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
近年はもっぱら実用書の類はほとんど読まないのですが、20代の頃に読む本といえば実用書がほとんどだったように思います。
ここはそう感じるのは恐らく私(佐藤)だけではないと思うのですが、学生時代を終える卒業までに習った教科の中で
- 読み書き
- 加減乗除(かげんじょうじょ)
といった基礎的な知識以外で
「社会人になって抜群に役立っている」
という知識はそれほど多くないものではないでしょうか。
もちろん中学・高校のみならず大学・大学院までに学ぶことに意味がないとは思いませんし、とりわけ医者のような高度専門職になるとはるかに長い就学時間と実技が求められるものだと思います。
けれども一定の高度専門職以外は
「社会に出てから学ぶことの方が多い」
というのが現実なように思うのです。
ここは私(佐藤)自身も卒業したての頃は
「やれやれようやく卒業か。」
「これで人生の中で学業と呼ばれるものが終わる。」
と甚だ勘違いしており、現実には勉強は学生で終わりどころか、社会人になってからが本当の学びが始まるという現実をどれだけ思い知らされたことか。
しかも社会人になってからの学習には
- 学び舎
- 用意された教科書
- 教えてくれる先生
など何一つなく、自分で進む道に沿って自分にとって最善の学習を展開していくしかありません。
その流れの一つで必然20代は実務書に没頭することになりましたが、それと同時に本当の意味で
「学びの喜び」
なるものを掴めたのもまた、20代からだったように思います。
お金を水の流れに例える
そして社会に出てから
「活きた学習」
を続けていく中で、どうしても正面から向き合う必要が出てきたのが
「お金」
でした。
現代社会では幸不幸の多くがお金に派生してくることは否定しようのない事実です。
けれども実際には人々が欲しいのは
「その国が価値交換媒体と認めた紙切れ」
ではなく、本質は
「その価値がもたらす行動の自由度・不自由度」
にあります。
そしてお金そのものを深く理解する上での例え話の一つとして、多くの書籍で共通して目にしたのが
「世界をめぐるお金を川の流れに例える話」
でした。
お金を川の流れに例えた時、その行為は
お金を稼ぐ = 川の水を自分の池に引いてくる
です。
自分の池に少しでも多くの水を引いてこんと導水路を太くすればするほど、大量の水が自分の池に流れてくることになります。
これが
「たくさん稼ぐ」
ということであり、稼ぐのが上手な人はこの
- 源泉場所の選び方
- 水路の整え方
に長けていることになります。
けれどもそれと同時に大切なのは、自分の池から川に水を戻すための「放水路」です。
自分の池にどんどん水を貯め込んで川に戻さないでいると、自分の池に貯まる水は
⇒ 溢れだす
⇒ 澱(よど)んで腐る
のどちらか、或いはその両方になります。
興味深いことに、貯め込むだけ貯め込んでケチに徹しお金を外に流さない人は
「精神的にも肉体的にも不健康になりやすい」
とはあながち間違っていないように思えます。
そこでお金とうまく付き合うには
1.自分の池に水を流す導水路を大きくする
2.過度に貯めこまないよう、適度に放水する
という、自分の池をごく自然に「世界経済という大きな川の流れの一部にする」姿勢が大切なように思うのです。
恐らく引いてきた水を貯め込むだけでは遅かれ早かれ不健康な目に合うでしょうし、私(佐藤)個人は
「だからこそキャッシュは早めにハコモノ(不動産物件)に転換を」
と考えている節があります。
キャッシュはそのまま寝かすのではなく物件の前オーナーと取引関係者にお金を流し、今度はそこに
「他人様に『住』という価値を提供する」
という新しい導水路を設置することによって、新しい水の流れを作り出すわけです。
そこに物語はあるのか
かくして20代になってからお金についても知識を深め、かつ自分池を自分なりに構築するようになってから随分と経ちましたが、この間に
お金を稼ぐ = 川の水を自分の池に引いてくる
の例えについては「その先の話」があることを
- 他人様の体験
- 自分の体験
を通して、ほぼ確信に近いレベルで理解するようになりました。
富をつくる = 自分池を通り過ぎる川の流れを創造する
これは間違いなくそうだと思います。
導水量 > 放水量
このバランスの塩梅が適切であれば、一生涯お金に困ることはなくなるはずです。
けれども自分を通り過ぎていくお金の流れを創造する上では、
「そこに物語が必要」
これはたぶん間違いないと思います。
より具体的に言えば、
⇒ 導水する入口
⇒ 放水する出口
この双方には
「
①共通する
②ブレのない
③他人様の共感を得る物語
」
は恐らく必須です。
例えば手前みそながら佐藤の場合、不動産投資に特化した分野で大変微力ながらも
顧客利益を最大化
↓
独り立ちできる投資家への成長のお手伝い
↓
お金の心配から解放された人生の実現のお手伝い
の式で、
「 お金の心配から解放された人生の実現のお手伝い 」
なるものに使命感を覚えます。
このことは取ってつけたような物語の主軸ではなく、20代以降の
他人様の体験
自分の体験
を通して実に生々しくお金と人一倍向き合ってきたからこそ自然と生み出された物語の軸ですし、
- 導水
- 放水
の両方において自分なりの「物語」をテーマにブレのないサービスと価値提供を心掛けています。
このブログにしても無料ですので
「お金は産まない導水部分」
ですが、けれどもお読みくださる方々に無形の価値をご提供し続けることで
「物語の一部」
を形成してくれていますし、無駄なく導水の拡張に貢献してくれているのです。
まだまだ学びの途中ではありますが、
「物語をもって水を流す」
これは一つの法則性のような気がしています。
投資案件をメールマガジンで無料購読。
下記よりメールアドレスをご登録ください。