FSBO(For Sale By Owner:物件オーナー自身による売却)コンサルティング案件が増加中です。
・バイヤーエージェントの報酬はバイヤーからお支払い頂きたい
・自宅も自分で売却することでリスティングエージェントへの報酬をゼロにしたい
という方はこちらからご連絡ください。
コンサルティング料金は発生しますが、リスティングエージェント雇用よりは大幅に節約が可能です。
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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
南カリフォルニアのオレンジ郡近郊で家を買おうとされる方々を対象にお伝えしています。
昨日までにお伝えした通り、一口に
「アメリカで家を買う」
とは言ってもその前準備では様々な手続きを踏む必要があります。
自宅の購入はおよそ誰にとっても
「人生で最も高額な買い物」
であり、当時にファイナンシング購入の場合は決して低くはない金額の返済が毎月続くことになりますから、
「持てる条件と資金で最適な買い物をする」
ことが重要です。
とはいえ、アメリカで初めて自宅を購入する時は特に
「何をどう始めたらいいのか分からない」
という場合がほとんどですから、佐藤との最初の無料面談が欠かせないステップになると思います。
そこで条件を絞り込んできたら、今度はいよいよ物件選定の段階です。
複数のリソースから物件情報をお渡し
従来、ITツールがここまで進化していない一昔前までは物件案内をする際は
1.リアルターが候補物件を上げる
2.現地で待ち合わせ、物件内を一緒に見る
3.許される時間内で複数の物件を見て回る
という形式が常でした。
洋服の専門店でいえば
「このような服が欲しいのですが」
と店員に伝えることで
「このような服はいかがでしょうか」
といくつか候補を持ってきてもらうようなものですが、洋服専門店の場合、もしも自分の希望する服が全くなかった場合は
「それでは。。」
と他の候補に挙げられる洋服をすぐに持ってきてもらえるものです。
けれども不動産物件を選ぶ際に実際に自分の目で見る場合は
「次の物件まで自分が移動する」
という条件が必要になりますので、同じ日の同じ時間にそう簡単に新しい物件を上げて次々と移動するわけにも行きません。
また今のアメリカ不動産市場はその歴史上で稀に見る在庫が不足する時期であり、売りに出される物件の絶対数そのものが非常に少ない時期です。
このような時には自分の条件にこだわればこだわるほど
「条件を満たす物件が出てくる確率が低い」
ということになりますから、そうすると
「今日はここが1軒でた。見に行きましょう。」
「明後日はここに1軒です。これも見に行きましょう。」
という具合にポロッポロッとたまに出てくる物件をその都度見に行くのも難しいものです。
その意味で情報化社会の恩恵はアメリカ不動産業界にも劇的な変化をもたらしたと思います。
今でこそ
等の一般MLSで物件を検索することは当たり前になりましたが、これら一般MLSがもたらした影響は
「誰でも気軽にアメリカ不動産物件の検索が出来るようになった」
のみならず、或いはそれ以上に
「リアルター達がクライアントを案内し易くなった」
ことは間違いありません。
流れとしては
1.リアルターが候補物件を探す
2.リアルター専用MLSからの情報を送る
3.買主が一般MLSを使って自分で更に物件に対する理解を深められる
4.買主自身が事前に気に入った物件を選び、選ばれた物件だけを見にいく
という形でお互いの時間を大きく省きつつ、かつ効率よく希望する物件の内覧が可能となる流れが出来てきたのです。
以前は前述のように
「物件を見に行かないと分からない」
という状態でしたから、リアルターに案内されて物件内に入って初めて
「ちょっとこれは違うな。。」
と感じたり、或いは物件の前に駐車した段階で
「いや、この外観デザインなら見なくてもいいかも。。」
というような、現場で分かる「バズれ」が決して少なくない割合で発生していました。
けれども今では簡単にPCやスマホ上で確認が出来ますから、見に行く物件そのものを
「これは見てもいいかも」
「いや、これはパス」
と事前に選別することが出来ます。
より積極的な買主になると私から情報をお届けする前に
「zillow.comで見たんだが、これはどうでしょうか?」
と連絡をくださることがよくあります。
実に一昔前では想像すら出来なかった次元の物件案内の時代が現実となっているのです。
複数の情報リソースから事前に物件情報をお届け
そこで前提としては前述のように最初の段階で佐藤から買主に候補となり得る物件情報をお届けすることになりますが、この時に佐藤からお渡しする情報リソースは
- リアルター専用MLS
- ケラーウィリアムズ社内のリスティング情報
- 他社のパートナー達が有するリスティング情報
が主になります。
その多くは物件が市場に出される前のオフマーケット物件であり、その中に買主の希望を満たし得る物件情報が出てきたら
「こちらの物件が売却準備を開始しているようです。」
と情報をお伝えすることになります。
その際は必ずリアルター専用MLSからの情報もおつけし、詳細を確認頂きます。
このリアルター専用MLSからの情報は数字や条件が最も細かく記載されています。
これに加えてご自身でも一般MLSで同物件を確認頂くことで裏を取りながらより多角的に検討が出来、
「実際に物件を内覧に行くべきか」
を検討することが出来るようになります。
そして最終的に
「この物件はぜひとも内覧してみたい!」
と希望する場合、佐藤より内覧予約を取る流れです。
この流れで時間と手間を省いて、実際に内覧する候補物件のみに絞り込んでいくことになります。
そして買主の都合に合わせて物件の内覧予約が取れたら、いよいよ現場に向かって同物件の内覧です。
内覧について、明日に続けます。
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