アメリカ不動産への直接投資、プロ案件への出資で将来の自分基金を着実に育て上げていきましょう。
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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
昨年2022年の末、少なくともアメリカで個人名義で資産形成を試みたい日本人の方々にとって影響があるだろう、合併がありました。
アメリカの
Union Bank(ユニオン銀行)
が
US Bank(US銀行)
に買収されたのです。
このことがなぜ日本の個人にとってアメリカでの資産形成に影響があるのかといえば、Union Bank(ユニオン銀行)はそれまで
「日本に在住しながら、アメリカの口座が開設できる」
という、かなり利便性の高いサービスを展開していたからです。
昨年前にUnion Bank(ユニオン銀行)で米国口座を開設された投資家の数は相当数に上ると思いますが、それまでは
「三菱UFJ銀行の口座を開設する」
という条件で、アメリカの口座を日本にいながら開設できたのです。
資産形成という意味では各証券取引の形では、自身の資産を米国株等に投資が出来ますし、アメリカ口座をもたなくとも資産形成はできます。
或いは外貨預金という形で米ドルでの保有も可能です。
けれども
「将来を鑑みて、完全に日本円と切り離して米ドルで資産を形成したい」
というのであれば、やはり個人名義で米国に銀行口座を保有する必要があります。
前者の証券取引口座はそもそも米国口座ではありませんし、後者の外貨預金も最終的に日本円にする場合、入金時よりも円高が進んでいると大きく損をしてしまうことになります。
その意味で日本円に加えて米ドルを純粋に保有したいのであればやはり個人名義のアメリカ口座は必要になり、これまでのUnion Bank(ユニオン銀行)口座はそのニーズに見事に応えていたのでした。
今後は米国への駐在・留学検討者のみが対象に
本件について、三菱UFJ銀行のウェブサイト上で発表されているお知らせ内容をそのまま掲載します。
海外口座ご紹介サービス《ユニオンバンクの米ドル建て預金口座》
MUFG Union Bank, N.A.(以下、ユニオンバンク)とU.S. Bankがシステム統合を行うことに伴い、三菱UFJ銀行からユニオンバンクへの個人預金口座のお取り次ぎは、三菱UFJ銀行への郵送専用申込書(メールオーダー)の2023年4月12日(水)到着をもって、受付を停止させていただきます。
また新規受付停止に先立ち、資料請求サービスは2023年4月4日(火)をもって終了させていただきます。
今後、米国に赴任・留学等で居住される予定のお客さまを対象にU.S. Bankへ預金口座のお取り次ぎを検討しています。決定次第、当行のホームページでお知らせします。
海外口座ご紹介サービス ユニオンバンクへのお取り次ぎ停止について (209KB)
米国への駐在、留学を予定されているお客さまに、三菱UFJ銀行が米国のユニオンバンクの預金口座開設をお取り次ぎします。日本にいる間に米国の銀行口座を開設でき、生活資金の送金等、渡米に備えてご準備いただけます。
本サービスは三菱UFJ銀行が2022年11月まで行っていた外国銀行代理業としての媒介サービスとは異なり、お客さまの口座開設申込書をユニオンバンクに取り次ぐサービスです。そのため、三菱UFJ銀行がお客さまにユニオンバンク商品内容のご説明等を行うことはできません。商品内容のご確認はお客さまからユニオンバンクに直接行っていただきます。
今月の12日で新規受け付けは停止となるとのこと。
その後は完全に打ち切られるわけではなく、
米国に駐在予定がある
米国に留学を予定している
等、実際に米国で暮らす予定のある人々には開設の取次ができるよう、準備を進めているとのこと。
実際のところ、然るべきビザをもって米国に暮らすのであれば、現状でも
Union Bank(ユニオン銀行)
US Bank(US銀行)
のみならず、大抵の商業銀行では個人口座を開設させてくれますので、特に優位性があるわけではありません。
何よりも、
日本に暮らしたまま、独立したアメリカ国内の銀行口座を個人名義で保有したい
という場合、少なくともこれまでのようにはいかない難が出てくることになります。
これからの時代はいよいよ個の時代であり、今も老後も他者貢献しつつも、個人で資産形成を意識してかつ行動していかなければならない時代です。
その流れに逆行するかのように、個人名義でアメリカ国内に口座をつくる手段が一つ遮断されることになります。
ただし、「意志あれば道あり」です。
公のブログで書くことは控えますが、確実に合法ながら、
⇒ 将来の為にアメリカで資産形成を実現する土台をつくる
⇒ その流れで個人につながる口座を日本にいながらにして開設する
これは可能です。
要がちょっとした工夫で道は開けるものであり、
各国がどのような事態になろうが
規制がどのように変更されようが
それはほぼ関係なく、自分の将来に対して然るべき行動を起こす意思があるかどうかだろうと思います。
今回のUnion Bank(ユニオン銀行)買収のように、これまで普通にできたことが突然できなくなるような事例はいくらでも出てくるものです。
「あ、そう。」
「じゃあ、この方法で。」
そんな風に、目の前に何が起ころうとも意に介さず、着々と資産形成を進めていきましょう。
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