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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
本年の物件売買にあたり、購入者目線でのコツをお伝えしています。
新しい家を買うことは
「自分の持ち家が欲しい」
と考える人にはこの上なくワクワクする作業ですが、昨日お伝えしたように、見方を変えると今の金利が高い時期にこそ勝機があるとも言えます。
たった今の市場は高い金利の影響で市場に出回る既存の家の数が歴史的に低い水準になっています。
これが為に多くの住宅購入者を新築の家に目を向けさせ、かつデベロッパーも市場の空白を埋めるために新築住宅の建設に力を入れることになるのです。
専門家にとっては
「中古市場に簡単に頼ることができないため、購入希望者はデベロッパーが市場を再建することを期待している」
という風潮も感じられる昨今、新築もにわかブームなのです。
新築住宅のブームは購入者にとって利点ですが、これらの新築物件を購入する際のちょっとしたコツを理解していない場合、そこにはリスクも伴います。
例えば家の売り手とは異なり、デベロッパーと取引することには、
延長されたタイムライン
開発者が譲歩しやすい交渉戦術
等において、独自の課題があります。
プロセスの仕組みを理解していない場合、思いがけない高い授業料を支払う羽目にならないとも限らないのです。
実をいうと、私(佐藤)のクライアント様の中には新築を好む方々が少なくありません。
「家は綺麗な方がいい」
とは誰もが思うことで、賃貸物件であっても新築を好む方が多いようです。
もちろんその考えに間違いはなく、賃貸物件は中古物件でなければならない理由はありませんし、むしろ新築であるからこその利点もあるのです。
私(佐藤)自身も賃貸用に新築を購入したことがありますが、率直に、その最たる利点は
「修繕発生率の少なさ」
です。
当たり前ですが中古物件と比べて全てが新しい新築物件では修繕発生率は非常に少なく、結果として運営パフォーマンスは中古物件よりも良好になる傾向があります。
その意味では居住目的でも賃貸目的でも、そのいずれでも新築物件の選択は大いにありなのです。
そこでここでは新築住宅を購入する際によくある間違いと、これらの落とし穴を避け取引を成功させるための戦略について見ていきましょう。
デベロッパーを調べる
結論から言えば、すべてのデベロッパーが同じ基準の仕事ができるわけではありません。
そのため、購入者はデベロッパーの評判や実績を調べてから、新築住宅を探し始める必要があります。
オンラインレビューを見る
可能な範囲で過去の購入者と話す
当該デベロッパーの過去に法的争いがあったかをチェックする
等の確認作業は大切です。
「質の高い仕事の実績を持つ評判の良いデベロッパーを選ぶことが投資リスクを極小化させる」
これが真実です。
間違った交渉ポイントで値切らない
家の売り手と異なり、デベロッパーとの交渉では通常は価格についてあまり譲歩しません。
けれどもビルダーインセンティブを通じて、他の方法で購入者が資金を節約できるのを手助けすることはあります。
異なるデベロッパーは異なるインセンティブを提供しており、
住宅ローンの金利の買い下げ
金利固定
などが含まれます。
現在の金利が高いことを考えるとこれらのインセンティブは月々の住宅費を下げるのに役立ち、安価な家よりも購入者にとって価値があることが多いものです。
そこで新築購入を希望する人々は現在の住宅ローンに囚われることなく、デベロッパーが提供できるインセンティブを全て考慮するとよいと思います。
ほとんどの場合、多くの住宅購入者は購入価格に集中し過ぎる傾向があります。
けれども新築購入の場合、デベロッパーのインセンティブのおかげで家の価格は予想よりもかなり低くなる可能性は十分にあるのです。
実際にデベロッパーはインセンティブにかなり積極的であり、統計によると約40%のデベロッパーが再びインセンティブを増やしており、ここからインセンティブブームはさらに増える見込みなのだとか。
この為に近い将来より多くの住宅購入希望者が住宅市場に引き込まれ、市場全体が自信を取り戻すことになるものと予想されています。
タイムラインと遅延の可能性を無視する
そして適切な物件を見つけたら、新築住宅の契約を結ぶ前に家が建つまでの時間を考え、そのタイムラインが自分の予定に合っているかを確認する必要があります。
リースが切れる予定がある場合や現在の家を売る予定がある場合など、家が完成するまでのタイムラインとすり合わせ、全体のスケジュールを完全に理解することが肝要です。
そして基本的に新築の場合は
「遅延は発生する」
という前提で考えておいた方がよく、そのタイムラインには余裕を持たせた方が良いと思います。
実際に多くの場合、購入者は新築のプロセスと引っ越しのスケジュールまで含めて先を考え
- 必要な時間
- お金
- 労力
を過小評価せず、余裕をもってそれぞれを準備しておくことが大切です。
加えて
- 悪天候
- 政府の許可問題
- 検査不合格
など、遅延の原因になり得るものを理解し、常にバックアッププランを保つようにしましょう。
明日に続けます。
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