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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
Redfinの統計をもとに、アメリカ不動産市場の最新動向についてお伝えしています。
総じて今の段階で言えることは、
「市場は活発化している」
ということです。
その要因はここまでに見たとおり、圧倒的な在庫の少なさにあります。
このことについて、今度はRedfinが提供する統計から別視点で深堀してみましょう。
季節変動と市場動向
上は住宅の中央値売却価格の年次変化を示すグラフです。
グラフには2021年、2022年、2023年のデータが含まれ、2024年7月7日時点でのデータが最新となっています。
このグラフから読み取れる主なポイントを以下おとおりです。
年次比較の概要
2023年の住宅売却価格は前年と比べて増加しています。
2024年7月7日時点での中央値売却価格は397,482ドルで、前年同期比で+4.7%の増加です。
2022年と2021年の同時期と比較すると、2023年の価格が最も高いことがわかります。
季節変動の影響
グラフからは各年の季節変動が見て取れます。
通常、春から夏にかけて価格が上昇し、秋から冬にかけて価格が低下する傾向があります。
これは住宅市場が季節に依存する性質を持っているためです。
例えば、2022年と2021年のデータを見ると、春から夏にかけて急激に価格が上昇し、その後秋から冬にかけて緩やかに下降しています。
2023年の特徴
2023年の住宅価格は、特に春先から夏にかけて急速に上昇しています。
1月から4月にかけては緩やかな上昇でしたが、5月以降は急激に上昇し、7月にピークを迎えました。
その後の動向はまだ示されていませんが、前年の傾向から推測すると、価格は今後緩やかに低下する可能性があります。
年ごとの比較
2021年: 年初から着実に上昇し、夏にピークを迎えましたが、その後は緩やかに下降しました。価格は300,000ドルからスタートし、ピーク時には375,000ドル近くまで上昇しています。
2022年: 2021年よりも高い水準でスタートし、急速に上昇しました。夏には400,000ドル近くまで上昇しましたが、その後は急激に下降し、年末には350,000ドル付近まで下がりました。
2023年: 2022年と似たようなスタートを切り、春から夏にかけて急激に上昇しました。7月には397,482ドルと、前年を上回る水準でピークを迎えています。
市場動向の要因
2023年の価格上昇にはいくつかの要因が考えられます。
それは、金利の動向、経済の回復、住宅需要の高まりなどが影響している可能性です。
特に金利の上昇が続く中でも住宅価格が上昇している点は、需要が依然として高いことを示しています。
上のグラフから読み取れるように、2023年の住宅価格は前年同期比で+4.7%増加しており、過去2年間と比較しても高い水準を維持しています。
金利の動向や経済の回復など、さまざまな要因が市場に影響を与えていることから、今後の市場動向を注意深く見守ることが重要です。
住宅供給の季節変動とその影響
次に、上は住宅の新規リスティング数の年次変化を示すグラフです。
グラフには2021年、2022年、2023年のデータが含まれ、2024年7月7日時点でのデータが最新となっています。このグラフから読み取れる主なポイントを以下のとおりです。
年次比較の概要
2023年の新規リスティング数は前年と比べて増加しています。
2024年7月7日時点での新規リスティング数は93,452件で、前年同期比で+7.3%の増加となっています。
2022年と2021年の同時期と比較すると、2023年の新規リスティング数が最も少ないことがわかります。
季節変動の影響
グラフからは各年の季節変動が見て取れます。
通常、春から夏にかけて新規リスティング数が増加し、秋から冬にかけて減少する傾向があります。
これは住宅市場が季節に依存する性質を持っているためです。
例えば、2022年と2021年のデータを見ると、春から夏にかけて急激に新規リスティング数が増加し、その後秋から冬にかけて緩やかに減少しています。
2023年の特徴
2023年の新規リスティング数は、特に春先から夏にかけて急速に増加しています。
1月から3月にかけては緩やかな増加でしたが、4月以降は急激に増加し、7月にピークを迎えました。
その後の動向はまだ示されていませんが、前年の傾向から推測すると、新規リスティング数は今後緩やかに減少する可能性があります。
年ごとの比較
2021年: 年初から着実に増加し、夏にピークを迎えましたが、その後は緩やかに減少しました。新規リスティング数は40,000件からスタートし、ピーク時には100,000件近くまで増加しました。
2022年: 2021年よりも高い水準でスタートし、急速に増加しました。夏には125,000件近くまで増加しましたが、その後は急激に減少し、年末には75,000件付近まで下がりました。
2023年: 2022年と似たようなスタートを切り、春から夏にかけて急激に増加しました。7月には93,452件と、前年を下回る水準でピークを迎えています。
市場動向の要因
2023年の新規リスティング数の増加にはいくつかの要因が考えられます。金利の動向、経済の回復、住宅需要の高まりなどが影響している可能性があり、特に金利の上昇が続く中でも新規リスティング数が増加している点は、住宅供給が依然として高いことを示しています。
2023年の新規リスティング数は前年同期比で+7.3%増加しており、過去2年間と比較しても高い水準を維持しています。
金利の動向や経済の回復など、さまざまな要因が市場に影響を与えていることから、本年のここから年末に向けた市場動向を注意深く見守る必要がありそうです。
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