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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
米国で安価に建てられる物件の種類についてお伝えしています。
「アメリカでは物価がどんどん上昇している」
これは事実です。
けれども
「同時に給料もどんどん上昇しているから、問題はない」
これは事実ではありません。
給与が上昇する人もいれば、反対に下がる人もいます。
要は給与格差が過去にないくらい広がっているのが実情なのです。
例えばアメリカのスターバックス各店舗は、そのほとんどで苦戦している様子。
それもそのはずで、
コーヒーの値段がどんどん上がる
けれどもコーヒーの量は少なくなる
という状態では、よほどの理由がないと今までと同じペースで足を運ぼうとは誰も思いません。
「高すぎてもう二度と行かない」
というのは極端でも、
「高くなって、今までの頻度では行かなくなった」
これだけの理由で、十分にスターバックスとしては苦境に立たされてしまうわけです。
日常生活の一部であるはずのコーヒーですらこの調子ですから、これが物件の話になると余計にシビアに選択を迫られることになります。
だからこそ、本シリーズでご紹介するような安価に建てられる家に注目が集まるわけで、おそらく今後のアメリカではこのような経済的に手の届きやすい物件への注目度はより高まってくるのではないでしょうか。
アメリカで安価に建てられる家の種類について、本日も続けます。
バーンドミニアム
バーンドミニアム(バーノ)は、「バーン」(納屋)と「コンドミニアム」(マンション)を組み合わせた言葉で、金属の建物、倉庫、ポール構造を指し、仕事と住居の両方に使用されることが多いです。
メンテナンスが少なく、エネルギー効率が高く、広々としています。
スティックビルトの構造よりも簡単かつ迅速に建設できるため、費用対効果が高いのが特徴です。
十分に広い平方フィートが必要な場合に適しており、このバーンドミニアムキットの費用は通常、平方フィートあたり50ドルから100ドルで総費用は15万ドルから30万ドル程度です。
モジュラーホーム
モジュラーホームは、プレハブ住宅の一種で、工場で完全に現場外で建設されます。
プレハブ住宅とは異なり、ほとんどの場合、現場に到着するときには部分的または完全に完成しています。
プレハブ住宅よりもカスタマイズの度合いが高いことがあります。
工場建設の住宅はスケールメリットを活かしてコスト削減を図ることになりますが、モジュラーホームはスティックビルトの家と同様の費用がかかります。
ランチスタイル
ランチスタイルの家は簡素でオープンな間取りを持ち、伝統的には長方形またはU字型のレイアウトで提供されるため、一般的に建設が安価です。
多くの場合、屋外へのアクセスが容易な専用パティオスペースが設けられています。
また、ランチスタイルの家はメンテナンス費用も少なく済むことが多く、その建設費用は通常20万ドルから60万ドルです。
コロニアルホーム
コロニアルスタイルの家はそのシンプルで長方形に近い形状のため、建設費用が抑えられることが多いです。
通常は2階建てまたは3階建てで、暖炉やレンガまたは木製の外装を持っており、アメリカ東海岸に多く見られます。
3,000平方フィートのコロニアルスタイルの家の建設費用は、土地の値段にも左右されますが30万ドルから60万ドルです。
。。。
昨日から比較的安価に建てられる物件の種類についてお伝えしてきました。
最後に、最も安く家を建てるための手法としてはやはりDIYです。
DIY(Do It Yourself)は「自分でやる」という意味で、不動産関連でDIYという場合はビルダーを雇わずに自分で建てることを言います。
自分で家を建てることは、ホームビルダーを雇うよりもはるかに費用を抑える可能性がありが、もちろんこの方法は簡単ではなく、特に毎日通う仕事がある場合には数年かかることもあります。
実際に知り合いがDIYで3ベッドルームを見事に仕上げましたが、おそらくは50万ドルをくだらないその家にかかったコストはなんと10万ドルと少し。
一年に一軒建設して売れば、それで十分に生活できるだろうというレベルの仕上がりでした。
DIYはゼネコン費用を節約する分、かなり安価に建設できるものです。
またエネルギー効率の良い材料を使用することも、長期的には費用を抑えることができます。
ソーラーパネルやキッチン家電など、自分の状況に応じたエネルギー効率の良い材料を調査して選ぶのも一考です。
これらを踏まえた上で、やはりビルダーを使う場合は適切なビルダーを見つけることが肝要です。
適切なビルダーは必ずしも非常に安く家を建てるわけではなく(特にライセンスや保険などの適切な資格を持っていることを確認する必要があります)、けれどもビルダーは特定の経済的制約を理解した上で、費用について協力してくれるかもしれません。
安価に建てられる家を選び、かつDIYできるところは自分で行い、そして良心的はビルダーを見つける。
そんな努力は、長期的にみてかなり経済的に抑える建築を実現できるものだと思います。
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