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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
ここ最近は物件取引関連でお伝えしています。
基本的に売買取引はブローカー(エージェント)を代理人に立てた方が事はスムーズに運ぶと思いますが、前回のシリーズでお伝えしたとおり、代理人を立てずに自分自身で取り組むのもまたありです。
そこで今回は取引をする上で必ず付き合うことになる、タイトル会社について深堀してみます。
不動産の取引を進める際に、見えないところで活躍してくれるのがタイトル会社です。
家を買うとき。
「本当にこの物件、売主のものなのか?」
という問いを立てる買主は、実はそれほど多くありません。
「売主のものだろう」
という前提があるからです。
けれども
売主 = 物件オーナー
は間違いなくとも、果たしてその売主は何人いるのでしょうか?
それどころか、当の売主本人すら、物件の所有権は自分以外にもいることを知らないかもしれません。
そこでタイトル会社の出番です。
まず、タイトル会社の役割は「所有権の調査」です。
これは不動産を誰が持っているのか、またその権利が正しく移転されてきたのかを確認する作業です。
例えば、前の持ち主がまだ抵当権を持っている場合や、過去の所有者が何かを主張している場合があります。
そんなトラブルが、物件売買が完了した後に発覚したら大変です。
だからこそ、タイトル会社がしっかりと調査をしてくれることになります。
そして物件権利の調査が終わったら、次に発行されるのが「所有権証明書」です。
「この書類があれば、あなたが正式な所有者ですよ」という証明です。
買主にとっても、金融機関にとっても、この証明書があることで安心して取引が進められます。
「取引が終わったのに、まだ所有権に問題があったらどうするの?」
という場合。
ここでタイトル会社は「タイトル保険」を提供します。
タイトル保険とは、所有権に関する問題が発生した際に買主や金融機関を守るための保険です。
例えば、調査で見逃された過去の所有権に関するトラブルがあった場合でも、この保険がカバーしてくれます。
もちろん、買主がこの保険に加入するだけでなく、金融機関もその保険を利用します。
つまり、買主も銀行も安心して不動産の取引ができるというわけです。
このあたりの流れをつかんだ上で、実際の取引の流れを少し詳しく見てみましょう。
例えば、あなたが家を買おうとしているとします。
契約が進み、銀行のローンの手続きも順調に進んでいます。
けれども、最後の段階で所有権に関する問題が発覚したらどうでしょうか。
過去の所有者がまだ何かを主張していたり、税金が未払いだったりしたら。
そこで困らないために、タイトル会社が介入し、これらのリスクを未然に防ぐわけです。
不動産取引の際、タイトル会社の存在は「目立たないけれど、非常に重要な存在」と言えます。
タイトル会社の調査や保険があることで、不動産の所有権に関するトラブルを回避し、スムーズな取引を実現することになります。
かくして、タイトル会社の役割は非常に広範囲に及びます。
所有権の確認から保険の提供、そして所有権証明書の発行まで、多岐にわたる業務を通じて取引の安全性を確保するのです。
ただでさえ高額な買い物ですから、実際にはこのプロセスがなければ安心して家を購入することができません。
例えば、ある物件で前の所有者がまだ抵当権を持っていたら、その物件は購入できるものではありません。
もしくは、過去に売主がその不動産を他の人にも売ろうとしていたら?
こういった問題は、素人が簡単に見抜けるものではありません。
だからこそ、専門のタイトル会社が必要になるのです。
そして実際にタイトル会社がいなければ、多くの人が所有権のトラブルに巻き込まれ大きな損害を被ることになります。
タイトル会社は、そういった問題が発生する前に対処してくれる存在です。
要するに不動産取引において、安心と信頼を提供してくれるのがタイトル会社なのです。
また買主や売主、そして金融機関がそれぞれのリスクを管理できるようにサポートする役割もあります。
だからこそ、家を購入する際には信頼できるタイトル会社を選ぶことが非常に重要です。
タイトル保険を例に取ると、この保険がなければ後から発覚する問題で大きな金銭的な損失を受ける可能性があります。
例えば、過去に所有権に関する裁判があったとして、その裁判の結果が自分に不利に働くとしたら。
そんなときにタイトル保険があれば、金銭的な損失を最小限に抑えることができます。
つまり、タイトル保険は「取引後も安心できる保険」と言えるのです。
不動産は間違いなく、一生のうちで最も大きな投資の一つです。
特に初めて家を購入する人にとっては、この保険があることで取引後も安心感を持つことができます。
実際に、過去にタイトル保険のおかげで大きなトラブルを回避した例も多々あります。
不動産取引の際には、このようにできる限りリスクを減らし、安全に進めることが求められるのです。
。。。
かくして、タイトル会社の役割は
所有権の確認
保険の提供
取引の安全性の確保
です。
不動産取引をスムーズに、そして安全に進めるためにはタイトル会社の存在が欠かせないことになります。
明日に続けます。
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