こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
本年も、佐藤のまわりでは引っ越しに勤しむ友人・知人が複数います。
アメリカ人の多くが人生で複数の引っ越しを経験するものですが、その引っ越しのピークタイムが今です。
そこで今回は引っ越しに絡め、「引っ越し費用を友人に頼らず節約する7つの方法」に触れておきたいと思います。
引っ越しは人生の大きなイベントですが、想像以上にストレスも出費も多いもの。
アメリカ国内での引っ越し費用は平均で約1,250ドル、州をまたぐと約4,890ドルもかかると言われています。
けれどもちょっとした工夫で、節約の為にわざわざ友人に頼まずに引っ越し費用を大きく節約できるものです。
具体的な節約方法を見ていきたいと思いますが、まずは今のような夏のピークタイムではなく、「冬に引っ越すこと」です。
冬は引っ越し業界の閑散期であり、この時期に引っ越すと価格交渉の余地があります。
そして月末を避けることも重要。
月末は業者が混雑するため、割高になる傾向があります。
次に「見積もりを甘く見ないこと」。
業者の安すぎる見積もりは避け、最大でも上限を設定した定額制を選ぶと安心です。
チップは10~50ドルが一般的ですが、この点も必ず事前に業者に確認しましょう。
3つ目は、「荷物を減らす」こと。
引っ越し作業では「こんな使わないものをとっておいたんだ」といったことがよくあるものです。
余程整理整頓のできる方でないと日ごろから片付いていないものだと思いますが、引っ越しが分かっているのならば、前もって普段使わない衣類や家具は売却または寄付することで引っ越しコストを大幅に抑えることが可能です。
この節約がばかにならず、アメリカでは寄付が税金控除の対象にもなるため一石二鳥です。
4つ目は「無料の段ボールを利用する」こと。
新品の段ボールは1〜2ドルしますが、BoxcycleやFreecycleなどのサイトで安くまたは無料で入手可能です。
環境にも配慮したレンタルボックスを利用すると、テープも不要でコストも半額程度になります。
5つ目は「自分で家具を分解・組み立てする」こと。
この分解や組み立てがまたお金がかかるポイントですので、ベッドやテーブルなどを自分で分解・組立てすることで業者の負担を軽減し、実に総費用の10〜15%を節約できます。
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かくして、これらの簡単な方法で引っ越し費用を大幅に削減することが可能なのです。
引っ越しを控えている方は引っ越し計画を見直し、ぜひ参考にしていただければと思います。
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