全米平均という一枚では足元の相場は読めない
こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。 「アメリカの家は、いま上がっているのですか、下がっているのですか」 相場のご相談をいただくとき、いちばん多く投げかけられるのがこの問いです。 できることなら「上がっています」あるいは「下がっています」と、ひとことでお答えしたいところです。 けれども正直に申し上げると、この問いには、ひとことでは答えられません。 答えられないのは相場が読みにくいからではなく、ひとつの国のなかで「上がる街」と「下がる街」が同時に存在しているからです。 今日はこの「二つのアメリカ」について、ゆっくりほどいていきましょう。 まず、よく引き合い…