「わずかな金利」で傾く天秤 ― 販売が減っても、需要は消えていないという読み方
こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。 先月のアメリカの中古住宅(Existing Home)の販売件数が、前の月より少し落ち込んだ、というニュースが届きました。 全米リアルター協会(NAR)の集計では、6月の販売は季節調整済みの年率でおよそ409万戸となり、5月と比べて2.4%減ったとされています。 いっぽうで、一年前の同じ月と比べれば2.8%増えており、住宅価格そのものは過去最高値を更新しました。 数字だけを並べると、「増えているのか、減っているのか」がつかみにくい、なんとも据わりの悪い一か月だったと言えます。 この据わりの悪さについて、NARの主席エ…