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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
昨日はビジョンを持つことの大切さをお伝えさせて頂きました。
お金という紙切れは、それを持つこと自体が最終ゴールではなく、あくまで目的を達成する為のツールにすぎません。
「人生お金が全てじゃない」というのは、私(佐藤)もそうだと思います。
ただ、同時にお金がいらないかというと、資本主義の世に生きる以上はそれは違います。
「人生お金が全てではないが、自己目標達成のツールとしてお金という紙切れは必要」
というのが本当のところではないでしょうか。
何も大それた目的ではなくとも、愛する家族を守りたい、というのであれば家族を養うのに十分な収入が必要であり、一定の会社を立ち上げて世に貢献すると同時に自己実現を果たしたいと願うのであれば、会社を持続させるに相応の利益が必要になります。
要は目的と達成する上でお金が必要だということであり、私(佐藤)が知る限り、高収入は得てして高いビジョンに伴って産み出されてくるのは間違いないようなのです。
年収5000万を稼ぐパートナーの場合も、成し遂げるにはとても20万では足りない大きなビジョンを掲げている、しかもビジョンボードを本当に作ってオフィスの中に飾り、毎日毎日脳にイメージを叩きこんでいることをお伝えさせて頂きました。
そしてここからが大切なポイントですが、ビジョンを持つことは一番先にくることですが、当然ながら想うだけでは何一つ実現するはずもなく、そのビジョンを本当に体現していくには欠かせない2つの要素があるようなのです。
確立されたビジネスモデルをマスターしている
私のパートナーを含め、実績を上げ始める人々は須らく「理」の部分が徹底されています。
ビジネスを起こすにしても闇雲に当てずっぽうに事を進めるのではなく、初期段階からゴールまでのステップをきちっと確立し、そのステップに沿って実践しながらPDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)を回しながら進化させていくのです。
とりわけスピード感のある現代では「企業は平均30年で潰れる」と言われていたものが、気を抜くとあっという間に淘汰されてしまてしまう時代です。
あのトヨタですら社長が大変な危機感をもち、「「自動車業界は100年に一度の大変革の時代に入った。『勝つか負けるか』ではなく、まさに『生きるか死ぬか』という瀬戸際の戦いが始まっている」」と発表されていた記事を先日、目にされた方は多いのではないでしょうか。
だからこそ、いかなるビジョンをもってどんなビジネスを始めるにしても、その道で頭角を現す為に必要なビジネスモデルを最初からきちっと学んでいくことが極めて大切なのです。
日本でいう「守破離(しゅはり)」という言葉は茶道・武道等の師弟関係のあり方の一つと言われています。
初心者の段階ではまずはきちっとした確立された型をしっかりと「守り」、師に学んで長い期間修行を続けていく、いわゆる半人前といわれるレベル。
次はその型を「破り」、自己研究して前述のPDCAサイクルを回しながら改善・改良していく、半人前をちょっと出たレベル。
そして最後は完全に型を「離れて」、オリジナルの概念や体制を産み出し、1人前の創造者として自己実現を果たしていく。
そんな「守破離(しゅはり)」の姿勢はビジネスにも共通します。
いわゆる最初の段階では自分勝手にやり始めるのではなく、水先案内人なり師なりに付き従って素直に吸収し、そのビジネスモデルを完全にマスターしていくことが肝要なのです。
ケラー・ウィリアムズでは創設者自身の長年のPDCAサイクルにより確立されてきた、恐らくアメリカ不動産業界では他に類を見ない完成された不動産ビジネスモデル(型)が存在しており、パートナーの場合もこのビジネスモデルを「守破離(しゅはり)」の法則に従って、自分の中に繰り返し繰り返し叩き込んできたのです。
ちなみに私(佐藤)が所属する事務所のオーナーはロスチャイルドさんですが、彼も出だしからケラー・ウィリアムズのビジネスモデルを守破離(しゅはり)で学んできましたし、チームリーダ-のブローカーも同様にケラー・ウィリアムズ流儀を守破離(しゅはり)で学び、全員がミリオネアです。
ビジネスモデルを徹底して身に着ける
そこでケラー・ウィリアムズ流儀のビジネスモデルの場合ですが、中身に簡単に触れると
- ビジョンの大切さと立て方
- マーケティングに必要な知識
- マーケティング手法
- 目標の大切さと目標設定方法
- 見込み客の集め方
- 顧客との関係の保ち方
- 顧客の利益を最大化する方法
等、およそアメリカの不動産業界で最高峰レベルといもいえる、顧客利益を至上とするビジネスモデルがあります。
そしてこれらの型を「守る」べく、エージェント達には各種トレーニングプログラムが毎日のように予定されており、トレーニングジムに通うがごとく自分の好きなクラスにいつでも参加できる体制が整っているのです。
パートナーの場合も、初期の段階から貪欲に早朝トレーニングに参加し続け、年収が5000万を超える今でも狎れることなく、繰り返し繰り返し型を学ぶクラスに参加しているのです。
実際には、パートナーはすでに守破離でいう「型を破る」段階に入り、身に着けた型を自分なり改善・改良する段階にありますが、それでも天狗にならずに愚直なまでに基本に立ち還る姿勢は偉いなと思います。
そしてパートナーのスケジュールを見ると、
年間目標
半期目標
月間目標
週間目標
日間目標
と、何と目標がたった「今日」のレベルにまで落とし込まれ、そして日間目標には
「○人の新規客にご挨拶させて頂く」
というような、超具体的な日々の数字目標が書かれてあります。
この日間目標は1年間の大きな目標が最初にあり、そこから逆算して今日の目標にまで落とし込まれたものなのですが、このようにケラー・ウィリアムズ流儀のビジネスモデルを基盤に、アクションシート上で今日1日どう動くかまでもがきっちり整えられているのです。
極めつけは、ブローカーとの定期的な面談。
自分の実績を一緒に見直すと同時に「離(り)」のレベルにあるミリオネアのブローカーに指導されるわけですから、それはもう嫌でも目線があがります。(佐藤も緊張していないふりして、彼との面談は毎回緊張しています。。)
パートナーもまた、この理論部分ともいえるビジネスモデルに固執して素直に学び続けながら成長し続けているのです。
そして、「高収入は高いビジョンについてくる」とのお伝えに戻りますが、ビジョンを体現するにはここまでお伝えさせて頂いたような「守破離(しゅはり)」の姿勢で確固たるビジネスモデルを一番最初に身に着けることが極めて大切であることは間違いないのですが、実はそれだけではビジョンの体現とそれに伴う高収入は実現してこない法則があるようなのです。(少なくとも佐藤には法則のように見えます)
ビジョン(と、それについてくる高収入)を体現する為に必要不可欠なもう1つの要素について、明日お伝えさせて頂きます。
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