アメリカ不動産の購入・売却・投資をトータルサポート
お客様の目的に合わせた最適な不動産取引を実現

家の中で土足厳禁は本当に正しいのか?

家の中で土足厳禁は本当に正しいのか?

投資案件をメールマガジンで無料購読。
下記よりメールアドレスをご登録ください。

こちらをクリックしてメルマガ登録ページへ

こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。

私(佐藤)が長年アメリカで暮らしつつも未だに慣れない習慣の違いの一つに

「土足で家に入る」

というものがあります。

私たち日本人は伝統的に家に入る時は靴を脱ぎ、畳でもフロアでもそれが家の中であれば土足で上がるということはありませんね。

アメリカでは真逆で家の中には土足で入りますが、この流れはアメリカ開拓史から一貫したものでした。

元々はアメリカの住居用物件も日本と同様に木造式が主流だったものが1800年代からはコンクリート式の建物も見られるようになってきたものの、いずれにせよ当初から現代まで家の中で土足は土足のままです。

そこに変化が現れたとすれば途中からカーペットが登場したことくらいで、最初は飾り物程度の小サイズのカーペットだったものが今ではほとんどの居住物件ではカーペットが屋内の大部分に隅から隅まで敷き詰められています。

ただしこのカーペットの使われ方もその概念の半分は「靴の汚れ取り」のようなものですので、家の中のカーペットでも土足でズカズカ上がるわけです。

このような概念の違いには今でも困ることがよくあります。

例えば大きな家具を注文して家の中に家具を運び込んでくれる方にも玄関で

「Could you take off your shoes please? (靴を脱いでもらえませんか?)」

と毎回お願いしないと土足で入られてしまいますが、靴を脱ぐ行為を露骨に嫌がられることもあるのです。

そして実はこの露骨に嫌がられる時、そこには

「いちいち靴を脱いでまた履くのは面倒くさいなー。」

という単純な面倒くさい想いのみならず、

「自分の足を靴から出して歩き回るのは不衛生でしょうに。」

と考えるアメリカ人も多いのです。

今日は、家の中を靴で歩き回る場合と靴を脱いで歩き回る場合の違いについて考えてみましょう。

実は靴を脱いでも結構不潔

家に客人を招待した際に

「玄関で靴を抜いてもらえませんか?」

とお願いされた際に気を悪くされてしまう理由は、それがアメリカ人女性であればとりわけ

「靴を脱ぐと不衛生でしょ?」

という場合があります。

そもそも人の体は常にそれなりのバクテリア類が引っ付いている中で、裸足や靴下はとりわけバクテリアが多いというのです。

確かに靴下は靴を履き続けていると結構に匂ってしまいますし、不衛生であることは想像に容易いですね。

裸足の場合も同様で、例えば夏の日にサンダルや草履で歩き回ってその素足のままで家の中に上がると、外で拾ってきたバクテリア類を家の中に上げてしまうことはあり得るかもしれません。

この為、

「靴を履いておけば家の床やカーペット中にまき散らされたバクテリア類から守られるのに、なぜ靴を脱いで歩き回らないといけないのか?」

というわけです。

習慣と考え方の違いはここに極まれり。何となく言わんとすることは分かりますね。

いずれにせよ汚くなる床やカーペットだから常に靴を履いて自分を守り、余計なバクテリア類はもらいたくないとのこと。

ただし素足や靴下がバクテリアをまき散らす原因の1つだとすれば、いずれにせよ自分自身の足にはすでにバクテリアがあるという理屈になりますが。。

けれど土足はもっと不潔

それでは素足や靴下で家の中を歩き回るのと比べると、土足で歩き回る場合はどうなのでしょうか?

これもまた想像に容易いことですが、当然ながら土足で歩き回る方がよほど家の中にはバクテリアの類をまき散らしてしまいます。

事実、ある調査によると外履きシューズの実に26%以上には「クロストリジウム・ディフィシル菌」が付着しているというのです。

クロストリジウム・ディフィシル菌といえば健常者でも腸の中に生息しえる細菌ですが、激しい腹痛や下痢の原因にもなります。そんな菌が外で履いた靴の4分の1以上に付着しているとのこと。

その菌が付着した靴で家の中にあがり、ましてカーペットで汚れを落としながら家中を歩き回ったのであればそのカーペットには菌がどれだけ付着してしまうことか。

私もアメリカ人の友人達の家に泊まったことは何度もありますが、結局はほとんどの彼らは夜は裸足でペタペタ家の中を歩き回っています。

シャワーを浴びて足も綺麗にした後に裸足でペタペタと自分の部屋に戻っていくのですから、基本的に細かいことを気にしない私(佐藤)でもそれを見ると「自分は神経質すぎるのか?」と思ってしまいます。

また別の研究では外履きシューズの96%以上(‼)に「大腸菌」が付着しているのだそう。。

外を歩けばありとあらゆるものを踏みつけて回るのですから、当然といえば当然ですよね。

昼間は外で靴を履き続け、家に帰って土足で自室に入り、シャワーを浴びてペタペタ裸足で部屋に戻る。

土足正当論の矛盾はここに極まれり。

土足で上がる家ではよほど気をつけてベッドの上に上がる時以外は靴やスリッパを履き続けないと、少しでも素足で歩こうものならクロストリジウム・ディフィシル菌や大腸菌を拾ってしまうわけです。

結局のところ、室内の清潔度を最高レベルにするのであれば

・家に入る時は靴を脱ぐ(土足厳禁)

・(出来れば)足を洗う

・家の中を常に清潔にする

これしかないように思います。

間違っても、靴やスリッパを履き続けない限りは「土足の方が清潔」ということはないはずです。

家に配達に来る方々には毎回こんな理屈は説明出来ませんが。。

投資案件をメールマガジンで無料購読。
下記よりメールアドレスをご登録ください。

こちらをクリックしてメルマガ登録ページへ

理想の未来へ――。
アメリカ不動産という新たな一歩を踏み出しませんか?

お客様の想いや目的を、ぜひ私たちにお聞かせください。Wedge Realty Co.は、一人ひとりのゴールに合わせて丁寧にサポートいたします。

お問い合わせフォームへ