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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
11月10日から11日の2日間に渡りロサンゼルス近郊のマリオットホテルで開催された
「Intelligent Investors 2018 」
に参加してきました。
参加しないかと誘われたのが先月のことで、スケジュール調整がなんとかなりそうだったので急遽参加してきた次第。
南カリフォルニアの投資家集団が主催する恒例のカンファレンスですが、かなりレベルの高い集まりで参加者は東はノースカロライナ州から西はハワイ州まで、全米からこぞって個人・法人の投資家が集まる会合でした。
アメリカの不動産売買は人種でいえばその80%以上が白人層で行われていますから、必然的にアメリカの不動産投資トレンドも白人層によってその主流が築かれていることになります。
結果として、アメリカ不動産投資の最新トレンドを取り入れ続けようとするのであればこのような白人層の集まりに顔を出しておくことが必須なのです。
日系企業で仕事をしているとどうしてもこの手の主流の情報は入りにくくなってしまいますので、ケラー・ウィリアムズのようなアメリカ不動産大手ファームに所属しているのも一つにはこのようなネットワークづくりの意味合いあります。
そしてこのような集会に参加する度に思うのですが、まずハズレることがないのは場の雰囲気から得られる活力。
お金を払って通うスポーツジムでも何がよいかというと、筋トレやランニングに励む人々に囲まれることで自分のやる気もグンと引き上げられますね。
これは自宅のセルフトレーニングでは決して得られない効果です。
同じことで今回のカンファレンスもそれなりの参加費ではありますが、ミリオネア達が一つの会場に集まって情報交換をし合うという非日常の中に身を置くことで、否が応でも全身全霊が触発されてしまいます。
「自分はまだまだだなー。」
「おお、なるほどその手法があったか!」
などなど、活気あふれるエネルギーの中で頭の中の投資脳をアップグレードさせる非常に有意義な時間を過ごすと同時に、近い将来に向けて私(佐藤)自身の投資を飛躍させるための新しい複数の人脈も築くことが出来ました。
今日から、今回のカンファレンス内容の一部を簡単にご紹介させて頂きます。
経済的自由の前に心の豊かさがある
最初に投資とは関係ないと思えてしまうような話になりますが。。
それでもこの事実は外せないと思いますので備忘の意味でもここに書いておきます。
日本で「投資してお金を殖やす」というとお金に執着する人であるような、周囲からあまりよく思われない雰囲気が未だにあると聞きます。
(本当かは知りませんが、日本に帰ると度々そんな話を聞くので。。)
ところが、少なくとも私(佐藤)にとってはこのような評価ほど真実からほど遠いものはないように思います。
今回のカンファレンスでも改めて確信に至りましたが、本当に幸せな人々は経済的というよりもまず心の面で成功しているのです。
意外に思われるかもしれませんが、彼らに共通するのは経済的に自由になったから心に余裕があるのではなく、心が豊かだから物やお金も豊かになっていったという事実。
今回のカンファレンスで飛び出す話も、その大半は
「この集会は自己啓発セミナーかいな」
と思ってしまうような、哲学的な話も多くありました。
とある男性は日本円にして約80億の資産を築いていますが、今も昔も変わらず公に使う時間は半分が仕事で半分は非営利団体への奉仕活動を継続しているとのこと。
耳障りのよい哲学的な話で終わらせるのではなく、日頃出会うことのない幸せなお金持ち達は実際に公私共に与える姿勢で生活している人々であることは間違いありません。
またカンファレンスを通してパネラーが強調していたのは「見返りを求めずに、徹底的に与え続ける姿勢」です。
心の底から見返りを求めることなく、惜しげもなく自分の知識と経験を誰にでもばら撒いていく。
自分の知識と経験を徹底的にバラまくわけです。そうすると、求めていないのに何故か後から後から自分自身が豊かになっていくのだそう。
話を聞きながら私(佐藤)も自身の体験から首を縦にブンブン振り続けてしまいましたし、このカンファレンス中もその後も参加者全員が純粋に自分の知識と経験を共有し合うだけであり、そこには自分を売り込むような姿勢を見せる人は誰一人いませんでした。
シンジケート投資という選択
そんなポジティブなエネルギーを存分に吸収できたカンファレンスでしたが、こと投資に関する情報となるとここでご紹介しても差し支えない投資情報の一つに「シンジケート投資」がありました。
シンジケート投資とは簡単にいえば
「大型プロジェクトに対して複数の投資家から資金を集めて行う投資」
です。
大型商業施設や大型アパート施設等の様々な種類のシンジケート投資がありますが、私(佐藤)が今回注目したのは
「モービルハウスとセルフストレージの合わせ業」
なる投資手法です。
モービルハウスとは日本では見慣れないと思いますが、
こんな形の、一見してトレーラーの一部のように見える居住用物件です(実際、出来上がりがトレーラーで運ばれてきます)。
このようなモービルハウスが集まっている区域をモービルハウスパーキングといいます。
そしてセルフストレージとは日本でもよく知られた個人用の貸倉庫のことですが、アメリカでも
このような感じのセルフストレージが全米各地にあります。
今回のカンファレンスで情報収集した
「モービルハウスとセルフストレージの合わせ業」
について、明日に続けます。
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