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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
昨日から
「資産は持たない生き方がいい」
という、私(佐藤)個人の考え方について項を上げています。
資産の中でもとりわけ固定資産は「支出の産物」です。
資産を持てば持つほど、出費の要因は増えていきます。
自宅一つにしてもひと度自分の資産として抱えてしまうと、そこから途端に
固定資産税
修繕費
管理料(マンション系の場合)
等の固定支出・不定期支出が発生してきます。
車両にしても
定期車検
修理費
部品交換代
駐車場代
等、様々な支出が発生してきます。
あるものを抱えてそれに対して定期的に支払いを行わねばならないのであれば、それはまさに資産ではなく「負債」と言えそうです。
かくいう私(佐藤)自身も、このような(資産から発生する)負債は徹底的に避けるようにしてきました。
その経験上からも、周囲からのサポートが何一つないゼロ発進の人生であれば、資産を形成するのに(個人レベルでは)最速といえる順番があると思います。
その手順の一番目として、昨日「たくさん稼ぐ」を上げました。
金融業に始まり、給与が高い職業はいくらでもありますね。
とりわけ若い時分には「社会で学びながらお金(給料)をもらう」式で、どんどん稼ぎながら経験値を増やしていくべきです。
補足すると、たくさん稼ぐのに高プロ的な職業である必要はないと思います。
事実、統計上では個人でミリオネアになるパターンで一番多いのは「起業」です。
またその起業もハイテク系のものである必要はなく、アメリカで最も多くのミリオネアを排出した職業はなんと「クリーニング屋」という事実。
クリーニング店舗内でぶら下がるシャツやズボンの数々を「5ドル札がぶら下がっている」と見れば、何となく納得がいきますね。
先日も商業物件の取引に関わった際の売主はクリーニング店を経営する夫婦で、相当なキャピタルゲインを手に入れていました。
いずれにせよ、たくさん稼ぐ方法には学びと実践のPDCAを繰り返す中で大抵の人々はたどり着けるものだと思います。
2.賃貸暮らしをする
昨日からの続きで20代前半の方々をモデルに書いていますが、「1」の過程で稼ぎ始めたとしても社会人駆け出しの時期はまだまだお金がありませんから、必然的に賃貸暮らしになりますね。
最近は実家通いの方々も多いようですが、社会人になったのであればけじめをつけてある程度給与の一部を家に入れれば、実家暮らしでお金を節約するのもありかと思います。
ここで、社会人になってある程度貯蓄も貯まって収入が増えてくるといきなり自宅を購入する方もいますが、長期的な視点で見るとまだ賃貸暮らしの方が良いと思います。
とりわけアメリカでは
「賃貸物件に家賃を支払うよりは、資産になる自宅を購入した方がいい」
とも言われますが、この点は「最速で資産形成を確立する」という視点でいえば賃貸のままの方が良さそうです。
そして本シリーズのポイントはまさにこの点ですが、一度自宅という名の資産を抱えてしまうとそこから固定支出が発生してきます。
住宅ローン(とりわけ利息)
固定資産税
修繕費用
等が自分のお給料からの貯蓄を吸い取り始めるわけです。
それならば人生最初の段階では自分は賃貸物件で家賃を支払い続けて、上記の資産から派生する出費は大家さんに任せた方がよい、という考えもあります。
もちろんこの点の価値観は人それぞれですし、後述しますが自宅所有は駄目というわけではありません。
ただ、純粋に資産を持つということは負債とイコールですし、そこから派生する出費に対応していてはなかなか資産形成は進みませんよ、と提言したいのです。
3.資産を産む資産を購入する
そしてここからようやく「成功術」の話になりますが、もちろん自分名義の資産は持って良いのです。
というよりも、自分名義の資産を持つことなしに人生の最後を楽に終えることは難しいもの。
ただしここで強調したいのは
「負債を産み出す資産を購入するのではなく、資産を産み出してくれる資産を購入する」
という方法です。
「資産は支出の産物」
が原則ですから、
「資産が産み出す資産で、資産から派生する支出は賄ってしまう」
式であれば、あなたの手元の現金貯金は失われていくことはありません。
資産を産み出す資産として安定感があるのは、やはり不動産投資でしょう。
① 投資物件を購入する
② 投資物件からの家賃収入で「①」の支出を賄う
この①と②を繰り返していくと、今度は
自分が暮らす賃貸物件の家賃であれ
車のローンであれ
投資物件(資産)から生み出された金融資産(この場合は現金預金)で賄えるようになります。
まさに、
「資産が産み出す資産で、資産から派生する支出を賄える」
結果となり、手元の現金は吸い取られることはなくなるのです。
「自分の賃貸物件の家賃を資産が支払ってくれる」
「自分の車ローンを資産が支払ってくれる」
どころか、
「子供の養育費を資産が支払ってくれる」
「新しく買い替えるソファーを資産が支払ってくれる」
「新しいテレビ代を資産が支払ってくれる」
「新しいスマホを資産が支払ってくれる」
。。。
この式は人生が本当に楽になります。
いくらお給料で稼いだとしても「いかなる支出も足長おじさんが支払ってくれる」わけですから、お給料はそのまま貯まっていくのです。
そして本当に余裕が出来たら、最後の最後にようやく「自分の自宅」を購入すればよいのです。
この時の自宅は「資産ではなく負債」には違いありませんが、そこから派生する支出はやはり「足長おじさん(資産を産み出す資産)」が支払ってくれます。
。。。
昨日から
1.たくさん稼ぐ
2.賃貸暮らしをする
3.資産を産む資産を購入する
の流れでお伝えさせて頂きました。
株やギャンブルで一発当てるのではなく、堅実に人生を進めたいと願うのであれば、ゼロスタートの方々であればこの式が最も早く資産を形成できるはずです。
もちろん「3」の段階は投資の話ですから、不動産投資であれそこにはリスクはあります。
だからこそリスクヘッジを効かせながら着実に前進する必要がありますし、佐藤のようなコンサルタントにも定期的にお声がかかるわけです。
そしてここでもう一つ、「資産を産む資産を購入する」体制が持て始めた後で、更に資産形成を加速させていく方法があります。
明日に続けます。
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