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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
運勢の一つに
「金運」
と呼ばれるものがあると思います。
正直なところ運勢についての知識は全くないのですが、金運といえば
「なんとなく金回りが良い」
「不思議とお金に恵まれる」
「商売が予想以上に順調に進む」
といったところでしょうか。
人生お金が全てとはいわずとも、綺麗ごとは抜きに現代の資本主義社会で生きていくにはお金は必要です。
ということは、
「金運なるものがあるとしたら、自分にも金運があるに越したことはないよね」
これは間違いように思います。
そしてこれはあくまでも私(佐藤)自身の観察ですが、不動産業を通して接するあらゆる方々を見ていると
収入は決して高くないのに楽な生活をしている方
収入は高いのに生活が安定しない方
という収入とは矛盾するような方々がいらっしゃると同時に、物件を運営する上でも同じレベルの物件かつ変わらない築年数なのに
メンテナンスがほとんどかからないオーナー
メンテナンスが次々に発生するオーナー
という、ある種の不思議な傾向があるように見受けられます。
科学的に証明が出来ない話を持ち出して申し訳ないのですが、けれども相当数の投資家の方々を拝見していると
「それはただの確率論だよ」
という言葉では済ませられないような傾向は確かにあるのです。
金融知識
投資経験
といった理屈を超えた何かは確かにあると思いますし、かつこのことはその方の収入の高には関係がないように思われます。
それどころか、世の中で高度専門職と呼ばれる高い技術をもつ方なのに不動産投資では
「良質な物件なのに、なぜか修繕が次々と必要になってしまう」
というパターンすら見ることもあるのです。
とはいえ、仮に「金運」なるものがあるとしてそれは
「金運がある人はどうしたってお金に恵まれる」
「金運がない人はどうやってもお金がなるくなる」
という個人の力ではどうしようもない「外部の力」で片づけられてしまうかといえば、そうでもないように思います。
ここは実は佐藤自身もまだ自分の人生を通して実験中なのですが、
「金運は外からやってくるものではなく、自分で育てるもの」
そんな側面もあるのではないか、と考えています。
綺麗なお金だけを集めてみる
こんな風に書くと
「佐藤は金運があるのだ」
と勘違いされてしまいかねませんので補足しますが、決してそんなことはありません。
けれども自分自身の体験と他者の観察から、このあたりは自分自身がたった今どれくらいの資産を持っているかに関わりなく
「金運を自分で育てる」
という行為は誰にでもできるのではないかと考えています。
むしろ金運なるものがあるとして、自分の金運を高め続けることなく利益ばかりを先行して動くのであれば、将来は金運のなさに足元をすくわれかねないとすら思うのです。
もしそうなら、金運を育てるとは自分基金を構築する以前に必要な話かもしれません。
そこで金運なるものがあるとして、お世辞にも当初から自分に金運があるとは考えていない私(佐藤)は駆け出しの時から意識し続けている、たった一つのルールがあります。
それは
「綺麗なお金しか掴まない。保有しない。」
という単純なルールです。
ここでいうお金の綺麗さとは
「他者から入るお金に乗っている想い」
のことです。
例えば必死に働いて、尽くした人様の喜びの後に頂戴するお金。
これは間違いなく綺麗なお金だと考えています。
反対に倫理的に決して誠実とは言えない報酬は反対のことが言えそうです。
ここで言う倫理的に不誠実とはなにもズルをするのみならず、「あまりにも高額な手数料」も含まれます。
具体的な例を上げるなら、ヘッジファンドにありがちな高額な手数料があります。
ヘッジファンドに資産運用を委ねる場合は
「管理手数料:年間2%、成功報酬:利益の20%」
これが一般的です。
管理手数料が2%は分かりますが、更に利益の20%は取り過ぎな感があります。
もちろんこれに対してヘッジファンド側としては
「いや、実際にはリターンを上げるのに表には出てこない外部の管理手数料や売買手数料がヘッジファンドマネージャーにかかってくるんですよ。」
という言い分もあり、実際にヘッジファンドマネージャーも相当な苦労があるのだろうとは思います。
いずれにせよ、事実としては私(佐藤)の耳に入る米国のヘッジファンドは相当評判が悪いものです(佐藤はヘッジファンドにお金を入れていないので真偽は分かりません)。
そしてここが大切なポイントですが、いざヘッジファンドに投資した投資家がヘッジファンドマネージャーに手数料を支払う時、
「そこにはヘッジファンドマネージャーに対する喜びと感謝の想いが乗っているのか、あるいは恨みに近いような想いが乗っているのか。」
という話。
まさにこの部分ですが、私(佐藤)は自身の商売においては
「恨みに近いような想いが乗っているような報酬」
は受け取らないように心がけています。
過去にとあるファンドマネージャーの方に
「あなたはそれだけの労力をかけているのに、その報酬は見合わないですよね?」
そんな風に言われたことがあります。
実際、私(佐藤)が投資支援を通して頂戴する料金は業界でも最安値のレベルだと思います。
入り口こそ個別コンサルティングで$499を頂戴していますが、これも打ち明けた話し、真剣な方々に絞らせて頂く為のフィルタリング以外の何でもありません。
なので最初から
「$499は後のサービス料金から差し引きます」
と謳っていますし、そんな風に自分の商売を通して
「綺麗なお金しか掴まない。保有しない。」
と心がけてはいるつもりです。
けれども、それでも1000件のうち3件くらいの確率で誤解をお与えしてしまうことも無きにしも非ず。
そんな時は誤解をそのままにしておくと、恨みとまではいかずとも決して綺麗ではないお金を頂戴してしまうことになりかねません。
しかもお金を綺麗でなくしてしまう原因はお客様にあるのではなく、そのように思わせてしまう自分にあるのです。
そこは謙虚に自分の非を認めてサービスを改めるなり、もしくは返金するなりで、とにかく自分に入ってくるお金は綺麗に保っておくことを心がけています。
さもなくば、綺麗とはいえないお金を自分の懐に入れてしまうと金運が落ち、その時は儲けたように見えても、結局は将来に大きく損をしてお金を失ってしまうように思うのです。
「綺麗なお金しか掴まない。保有しない。」
そんな単純なルールですが、佐藤の金運の現状はともかく、少なくとも今のところその方向性は間違っていないように感じています。
「金運はついてくるのではなく、自分の行動を通して自分で育て上げるもの」
そんな気がしているのは、私だけではないのではないでしょうか。
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