FSBO(For Sale By Owner:物件オーナー自身による売却)コンサルティング案件が増加中です。
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コンサルティング料金は発生しますが、リスティングエージェント雇用よりは大幅に節約が可能です。
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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
時折、この流儀のカテゴリーで
「これからは個の時代の色が益々濃くなる」
「自分基金(自分のビジネス)はすぐにでも構築し始めた方がいい」
そんな趣旨で書いています。
これらのことを半ば確信をもってお伝え出来るのは、私(佐藤)自身がアメリカでの半生を通してこの国の変化を見てきたからです。
ここアメリカは世界中から人々が集まり、その気になれば誰にでもチャンスがあるのは本当だと思います。
もちろん日本でもアメリカでも一長一短ありますし、アメリカに至っては暮らしていく上でのマイナス面の一つは「低福祉国家」であることでしょうか。
健康保険制度に至っては目も当てられないのはご存知のとおりで、ICU(集中治療室)に3日も入れば保険なしには1千万円単位の請求が届きます。
けれどもそんな福祉国家だからこそ、
「家族を守り、周りの大切な人たちを守る」
そんな意識は高まるのも事実です。
そして日本とアメリカの双方を長年見比べて如実に感じるのは、
「アメリカで起こった社会現象は、時間差で日本でも起こり得る」
ことでしょうか。
ここはあくまでも佐藤個人の観察でしかありませんが、
離婚率の増加
禁煙運動の高まり
個人の行き過ぎた主張(訴訟回避の対策顕著化)
学級崩壊(モンスターペアレンツ含む)
等、アメリカ社会で現れた傾向は10年単位で後になって日本でも似たような社会現象が現れるように思います。
とどのつまり日本が西洋化されていくというよりも、
「民主主義を掲げる国は、文明化が進むにつれて似たような傾向が出てくる」
という方が正解に近いのかもしれません。
たまたまですが、つい最近の項で冒頭の
「副業からでも自分基金(自分のビジネス)の構築は始めるべき」
という趣旨で書いていたところ、数日前に
という最近の記事が目に止まりました。
先日お伝えしたように日本にいる私(佐藤)の知人の多くはとっくに副業を開始していますし、これもまた「いつか来た道」です。
早晩、日本でもアメリカのように副業は当たり前になるのではないかと思っていましたが、思いがけずコロナウイルスによる業績悪化で大手企業としてはANAが口火を切った様子。
記憶違いでなければ、確かANAは就職希望先として人気が高かったのではないでしょうか。
そのANAが副業を拡大させる方針を本格化させた以上、ほぼ間違いなく副業容認の流れは過去の禁煙運動の広がりのように全国的に広がってくるのではないでしょうか。
ともすると日本でも10年もしないうちに、
「数年前まで、副業禁止の雰囲気があったよね」
そんな会話になっているかもしれません。
個人の価値を高める
実際のところ、アメリカで副業が当たり前になっているのは多くの市民にとって
「仕事を複数持たないと暮らしていけない」
という厳しい現実があるからです。
70歳、80歳になっても働かないと暮らしていけない年配の方々は多くいますし、恐らく日本も早晩同じようになるのではないでしょうか。
もしも日本も副業が当たり前の社会になるとすれば、ここもアメリカ社会の変化を目のあたりにしてきた立場としてほぼ断言できるのは
「個人としての価値を高めること」
これはたった今日本国内で言われているだろうレベルよりも、はるかに重要な意味を持つようになるだろうと思います。
個人事業主を始めとするスモールビジネスは日本でもタケノコのように出てくるかもしれませんし、そこから本当に成果を上げられるのは
「仕事の成果はチームの総合力で決まる」
ことを真に理解して他者・他社と協調できる人々だと思います。
時折、日本の知人から話を聞くときに
「自分一人で仕事を成し遂げていきたい」
「極力他者には関わらずに、自分だけでやりたい」
そんな風にこぼす方もいますが、あえてハッキリ申し上げると
「個の時代には個人の価値を高めることは必須だけれども、自分一人で事を成し遂げるのは不可能」
です。
世の中自分一人で事が成し遂げられるほど甘くはありませんし、個として能力が高くとも協調性のない人はまず隅っこに追いやられていくことになると思います。
反対に、決して他人様との競争ではなく自分を磨き続ける中で、他者・他社と上手に組んでいける人は
「毎日機嫌よくご飯が食べられる」
「毎日枕を高くして眠れる」
そんな領域に必ず入れることになると思います。
当ブログもおかげさまで数多くの方々に支えて頂きながら毎日更新を継続しています。
実を言うと、それなりに
「ブログを買い取りたい」
というお声を頂きます。
最近は全く意識していなかったのですが、アメリカ不動産関係で検索すると結構な割合で検索結果の上位に出てくるのだそうです。
また、実際の事業成果につながっている部分まで勘定すると、最低でも「1文字$1」以上の価値がある様子。
こうやってタイプする度に1文字$1。。
もちろん当ブログは弊社の無形資産の一つですし、売却するつもりは毛頭ありません。
何よりも自立した不動産投資家を目指す方々とのご縁を温める大切な媒体であり、今から加速するだろう
「自分基金の構築が推奨される時代」
に向けて、アメリカ不動産投資に興味を持たれる方々にとっての玄関口へと更に進化させていくつもりです。
とりわけこの国で移民の佐藤は日本人1人の力で何とかなるほど甘くはないことを知っているからこそ、同じく個を高めんと日々全力で生きているアメリカ現地の人々とのつながりを大切にしています。
そのつながりを同調する方々に拡めていけたとしたら、それなりにこのブログの存在意義もあるのかもしれません。
個を高めつつ、周りと協調する人々はどんどん幸せになっていく。
日本でもアメリカでも、この原理は変わらないように思います。
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