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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
先日
で今の金利の変化の要因についてお伝えし、そのままシリーズでややマクロ経済に踏み込んだところ大きな反響を頂きました。
最近はつくづく先入観を打ち砕かれてしまうのですが、
「物件に関係のない話は人気がないだろうな」
「経済論などほとんどスルーされるよね」
などと思いながら、それでも投資家としての最低限の大局観は身につけておいた方がよいと思うことから項を上げ続けていたのですが、結果としては
「ディール物件の話と同等に経済論の話も読み込む方々が多い」
というものでした。
ここには嘘偽りなく、この手の各記事の
- 滞在時間
- 閲覧者数
は極めて高いのです。
ご承知のように当ブログの趣旨は決して
「投資でガッツリ儲けましょう」
というような無味乾燥のものではなく(儲け主義は本当に時間の無駄)、その目的の一つは
「老後は政府も誰も助けてくれません。老後資金は自分で用意していきましょう。」
という自分基金構築の推奨にあります。
ここは私(佐藤)自身の憶測ですが、ブログたるものは
「繰り返しお読みくださる方は、各記事の趣旨に同調くださる方々」
ではないかなと考えています。
そうすると
「老後の為に自分基金の構築は必須です」
「その方法の一つとしてアメリカ不動産投資は有効です」
「不動産投資は全ての投資の中でも自然界につながる土台的な資産です」
というくだりでお伝えし続ける上では、少なくとも定期的にお読みくださる方々は多かれ少なかれこれらのセリフに同調してくださる部分があるのではないでしょうか。
もちろん同調も何も、佐藤が口を酸っぱくして言わずとも老後は年金の類はあてにならないことは誰でも分かっています。
ただ単に不動産投資でがっつり儲けましょう的な趣旨で毎日更新を続けていたとしたら、
「単にガッツリ儲けたいです」
と思われる方が繰り返し閲覧にこられるでしょうし、その場合は経済論に踏み込んだ話などページ滞在時間は極めて短く閲覧数も少なくなるはず。
けれどもこうやって不動産市場に関連する経済にまで踏み込んだ話こそがアクセス数と滞在時間共に長いということは
「今のアメリカ不動産はどのように変化しているのか」
「変化の真因は何なのか」
「先にはどんなことが起こり得るのか」
そんな風に真剣にアメリカ不動産市場を理解しようと努め、真剣に老後のための自分基金構築を進めようとされている方々がご覧くださっているからではないかと考えています。
打ち明けて言えば、ブログを毎日更新していく意味の一つはここにあると思います。
「ブログ内容に同調してくださる方々が集まってくる」
ここにブログを介した情報発信の意義があるように思いますし、かといって当ブログ上でFor Saleの物件紹介をしたことなど一度もなく、当ブログはあくまでもお読みくださる方々との関係性を構築するための媒体に過ぎません。
目標の立て方は?
かくして、個別コンサルティングの場合も至って自然にブログ上で案内する
「先を見据えてインフレ対策は必要」
「老後資金は自分で構築」
そんな風に認識される方々がお越しになられます。
ご相談を頂く中でも話題は自然と横に広がっていくことが多いのですが、その中で案内多いご質問が
「投資そのものが今からなのですが、どんな風に目標を立てるべきでしょうか。」
というものです。
目標が未だ立っていないことは恥ずべきことでもなんでもなく、
「老後も考えて自分で真剣に準備を始めなければ」
と気づいたときに動き始めればよいと思います。
何より、ここはあくまでも私(佐藤)自身の個人的な所感ですが、現実には人生において目標を明確にしている人々の方が圧倒的に少ないものです。
もちろん
「人生の目標を持たねばならない」
「リタイヤまでに貯めるお金の目標を定めねばならない」
などという法律などありませんし、目標を立てる立てないは全くの個人の自由です。
世の中で変えられないものに上げられる一つは間違いなく「他人様」ですし、私(佐藤)が偉そうに弁舌を振るうところではありません。
けれども「目標」という言葉が固く聞こえたとしても、
「行く先も決めずにどこにいくのですか?」
という話なのです。
タクシーの運転手さんに
「行き先は、、どこでもいいんだ。。」
などと言おうものなら普通に怒られるでしょうし、行き先を決めないことには前に進みようがありません。
行く先を定めない人生は最悪の場合、小学生の頃の
「今日も学校か。。嫌だなー。。」
「今日は休みだ。(ウキウキ)」
というセリフが
「今日も仕事か。。憂鬱だな。。」
「あー、やっと週末。疲れたな。。」
に変わってしまうだけの、本質は学生の頃から全くパターンが変わらない人生にすらなってしまいかねないと思うのです。
だからこそ人生の行き先は明確にしておく必要があるでしょうし、適切なステップさえ踏めば誰だってなりたい者になれるものだと思います。
なろうと思わなければなれるはずもなく、その意味で私(佐藤)個人としては目標(行き先)が定まっていない人生は考えられないと思うのです(あくまで個人の考えです)。
そこで
「目標はどう立てるべきか?」
と言えば、目標の立て方には確かにコツはあると思います。
「なりたい者」
というレベルになると他人様の目標を明確に出来る話ではありませんし、そのあたりは私(佐藤)が立ち入るべき部分でもないと思います。
けれども、少なくとも衣食住を揃えて最後まで天寿を全うするだけの
「老後の自分基金」
これは共通して誰にでも必要なはずですし、ここは明確に数値化出来るものです。
そこで
「どうやって目標を立てれば」
というご質問に対して、どなたに対しても共通項になり得るだろう
「自分にとって必要な老後資金」
という観点で数値化した目標として、佐藤個人の意見をお伝えしてみたいと思います。
明日に続けます。
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