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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
半生の中で
「これは継続しておいて良かったな」
と心から感じているものの一つに「読書」があります。
元マイクロソフト日本法人の社長、成毛さんの過去の著書に
「本を読まない人はサルである! 生き方に差がつく」
というなかなかキツいサブタイトルがあり、流石にサルという表現は極端かなとは思いますが。。けれども
「生き方に差がつく」
これは本当だと思います。
他人様との比較ではなくあくまでも自分自身を見つめた内面の話ですが、本を読まずにここまで生きてきたとしたら全く違った人生になっただろうことは間違いありません。
誤解のないように補足しておくと、私(佐藤)は決して多読家と言えるようなレベルではなく一日の中で読書に費やす時間はせいぜい30分程度です。
けれどもその30分の積み重ねが決して馬鹿に出来ない生き方の差を生み出しているように思います。
具体的に毎日の読書によって何がどう自分の人生に変化をもたらしている(もたらし続けている)のかと言えば、一つには「知識」であることは間違いありません。
その時その時の気分で読む本のジャンルは変えながら
- 成功者と呼べる方々の半生
- 失敗者とご自分で定義する方々の半生
- 実用書
- 経営指南書
- 哲学書
- 歴史もの
- フィクション小説
等々、分野は選ばずにその時の自分ブームで和書と洋書を読み分けています。
特に体験談の集大成ともいえる、他人様の半生はとても参考になるものです。
- 成功した時の思考
- 失敗した時の思考
それぞれが
「そうだよね」
「自分はこう思うかな」
と他人様の経験から学べることは多いもの。
自分で体験しようと思えば相当な時間をかけなくてはならないだろう生の体験が格安で疑似体験出来るわけですから、実に読書は自己投資の中でも費用対効果が高いように思うのです。
そしておそらく、自分自身の今の考え方と行動は
過去の自己学習 × 過去の自己体験 × 過去の読書から得た知識
の掛け算であり、自分の考え方には過去の読書からの影響が混じっていることは間違いありません。
今ではすっかり自分流儀の考え方になっていたとしても、誰だって過去の読書から学んだだろう概念が今の考え方(果ては信念)に落ち着くものだと思います。
自分の人生を操る
そんな風に読書は自分の引き出しをふんだんに富ませてくれる意味で優れた自己投資になると思いますが、実際には知識のレベル以上に読書からは得るものが大きいと考えています。
それは何かといえば「言葉の豊かさ」です。
率直に、言葉の力は侮れないどころか自分自身の人生を大きく左右しかねないものなように思います。
自然界の動物は鳴き声でコミュニケーションを取るといいます。
人間の場合は言葉を使ってより複雑なコミュニケーションを取りますし、いわんや、コミュニケーション皆無で人生を完結させることはまず不可能です。
「いえ、自分はコミュニケーションは苦手なので。。」
という方も少なからずいるかもしれませんが、他人様と上手にコミュニケーションが取れる自分とそうでない自分とでは、自分の人生に圧倒的に差が出来てしまうものだと思います。
そしておぼろげながらも読書を継続していくと、意識せずに自分の中で
⇒ 良質な言葉を増やし続け
⇒ 言葉の引き出しを増やし続けられる
という、いわば「言葉を紡ぐ大元の力」が備わってくるように思うのです。
「良質な言葉」で言葉を紡ぐというのは結構重要なポイントのように思われ、言葉に長けた方々に比べると私(佐藤)自身の語彙力もまだまだ大したことはないのですが、それでも良質な言葉を知って良質な言葉を紡いでいくことはそのまま良質なコミュニケーションの大元になるように思います。
そして曲がりなりにも自分の中で言葉が増えてくると、人様の話をより上手に聞くことが出来るはずです(多分)。
「私は○○が得意」
という時、自分が得意なことを他人様が実践している時はその他人様の動きがよりよく見えるはずです。
例えば、
格闘家は他の選手が戦っているのを見る時に格闘技未経験者とは全く違った視点で見ています(コメントを聞くとそう)。
各種スポーツ選手であれば、その道のプロたちは他の選手を見る時に未経験者とは全く違った見方をしています。
多分これと同じで、言葉の場合は未経験も何も世界中の人々が生まれてから死ぬまで使い続けるものですし、読書を肥しに自分の言葉を増やし続けていくと必然、他人様の言葉に耳を傾ける時に過去の自分とは違う捉え方が出来るようになると思うのです。
その極めつけは恐らくビジネスの交渉場面で、
言葉を豊富に紡げる自分
言葉を知らない自分
では、同じ自分でも前者の方が圧倒的に交渉を有利にもっていけるだろうと思います。
もう少し言えば、良質な言葉を紡ぎ続けることは良質な出会いを引き寄せてくれるとすら思うのです。
そして良質な出会いの中でより深く相手の話を聞きながら言葉を紡いでいくと、より人生に良好な結果が出てくるような気がします。
。。。
上にお伝えしたことは
「なぜそうなるのか?」
と問われるとイマイチきちんとした言葉に落とし込んで説明し難いのですが(ということは佐藤はまだまだ言葉を知らない 笑)、少なくとも読書は
「知識を増やす」
という短絡的な結果のみならず、実はそれ以上に
「自分の人生を豊かにしてくれる大元」
なのではないか。
そんな風に感じています。
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