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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
Mortgage Brokers(モーゲージ・ブローカー)についてお伝えしています。
「自分の条件に最も合ったレンダー(貸し手)を探したい」
「けれども探している時間がない」
という場合にレンダーを探してくれるのがMortgage Brokers(モーゲージ・ブローカー)です。
Mortgage Brokers(モーゲージ・ブローカー)は貸し手と借り手の間をつなぐ仲介役であり、ベテランのMortgage Brokers(モーゲージ・ブローカー)になると少なくとも数十件、多くて数百件単位レンダーとのつながりがあります。
その多くのリストの中から
「あなたにはこのレンダーが一番合うでしょう」
という貸し手を紹介してくれるのです。
そこでこのMortgage Brokers(モーゲージ・ブローカー)への報酬はどのようになっているかといえば、
- 借り手(自分)から直接報酬を受け取る
- レンダーから報酬を受け取る
の2つのパターンがあります。
そこで自分に最適なモーゲージローンを探したいときにはこのMortgage Brokers(モーゲージ・ブローカー)に問い合わせればよいことになります。
ただし、私(佐藤)個人としてはMortgage Brokers(モーゲージ・ブローカー)を使うことはあまりお薦めしません。
その理由は、
1.Mortgage Brokers(モーゲージ・ブローカー)への報酬分の負担が増える
2.紹介されたレンダーは自分の条件に合わない場合も多い
からです。
Mortgage Brokers(モーゲージ・ブローカー)への報酬分の負担が増える
まず報酬面ですが、昨日お伝えしたMortgage Loan Officer(モーゲージ・ローン・オフィサー)と比較すると
Mortgage Loan Officer(モーゲージ・ローン・オフィサー)⇛ 確実に必要な存在
Mortgage Brokers(モーゲージ・ブローカー)⇛ オプション
ですから、Mortgage Loan Officer(モーゲージ・ローン・オフィサー)への報酬を自分(借り手)が負担するのに加え、Mortgage Brokers(モーゲージ・ブローカー)の報酬まで払うのは結構な負担です。
報酬としては前述の通り
- 借り手(自分)から直接報酬を受け取る
- レンダーから報酬を受け取る
の2つのパターンがありますが、
「後者のレンダーから報酬を受け取る場合は自分は負担しないのでは?」
と思うところですが、ここはMortgage Loan Officer(モーゲージ・ローン・オフィサー)への報酬と全く同じで、後者の場合は
「Mortgage Brokers(モーゲージ・ブローカー)の報酬が金利に上乗せされる」
これが現実です。
すなわちレンダー(貸し手)はMortgage Brokers(モーゲージ・ブローカー)への報酬を引き受けるつもりはなく、その分を借り手から受け取る利息に被せてくることになります。
紹介されたレンダーは自分の条件に合わない場合も多い
そして大切なのはここですが、Mortgage Brokers(モーゲージ・ブローカー)への報酬を余分に支払ったのならばせめて
「自分にぴったりなレンダーと引き合わせてくれるのなら割に合う」
と思いたいところですが、現実には自分にピッタリでない場合も多いものです。
「Mortgage Brokers(モーゲージ・ブローカー)に任せつつも、自分でもレンダーをきちんと調べた方がよい」
とはよく言われることで、結局は自分で動くのであればMortgage Brokers(モーゲージ・ブローカー)を雇うよりも最初から自分で動いた方が理に適うとも言えます。
結果として、Mortgage Brokers(モーゲージ・ブローカー)に依頼するのは
「自分にぴったりではないレンダーを紹介される場合があるのは承知の上」
「それでも専門的な知識も及ばないし、何よりもレンダー探しに時間を使いたくない」
そんな場合のみ、Mortgage Brokers(モーゲージ・ブローカー)を雇うことを検討すると良いと思います。
そこで私(佐藤)自身はMortgage Brokers(モーゲージ・ブローカー)は雇わずにMortgage Loan Officer(モーゲージ・ローン・オフィサー)を自分で探すタイプですが、その基準は
- 仕事の早さ
- 手数料
- 金利
です。
あえて仕事の早さを最初に持ってきていますが、Mortgage Loan Officer(モーゲージ・ローン・オフィサー)の中には返答が遅い者も少なくありません。
Mortgage Loan Officer(モーゲージ・ローン・オフィサー)の役割は不動産ファイナンシングにおいて最も重要な窓口であり、そのキャッチボールが遅いようでは土俵にも立てないことになります。
そこで心得ている大抵のMortgage Loan Officer(モーゲージ・ローン・オフィサー)は電話やメールで問い合わせたとしても、途中からテキストメッセージにやり取りを切り替えてきます。
テキストメッセージであればプライベート性が保たれますし(特定のSNSのアカウントを教えなくて済む)、いずれにせよ先に伝えているこちらの電話番号宛にそのままメッセージを送ってくるわけですからお互い気が楽なものです。
そこでちょっとしたことならテキストメッセージのやりとりで済ませることもよくあります。
明日に続けます。
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