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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
本年になって繰り返し頂く質問に
「今の時期は物件購入は見合わせるべきでしょうか?」
というものがあります。
誰が見ても資産バブルの様相を呈している昨今、果たして今の時期に物件購入を進めるべきかどうかを迷っている方々は多くいらっしゃいます。
端的に答えをいえば、今の時期に購入するべきか否かは
「不動産物件という資産を持つことの目的」
つまり「Stragegy(戦略)」で決まると思います。
私(佐藤)自身も本年夏に物件取得に動きましたが個人のStragegy(戦略)に照らし合わせると購入しない理由が見つからなかった為、迷わずオファーを入れた経緯があります。
反対にもしも
「物件価格はどんどん上昇するだろうから本年購入して、1年間保有後にすぐに売却したい」
そんな風に(不動産業界の時間軸では)瞬間風速的に保有して物件価値の上昇でひと儲けしようと考えている方がいるとすれば、そのStragegy(戦略)が成功するかは疑問です。
そもそもが不動産投資は短期に売り抜ける投資対象ではないでしょうし、1年後に物件価格が上昇し続けているかは全く不確かな話。
けれども明確な目的をもってアメリカ不動産市場に参入してこられる方の場合、今の時期に初参入ながらディール物件を獲得される方々もおられることも事実です。
今日は、そんな
「資産バブルの時期に購入した成功例」
の1つを見ていきましょう。
テナント付きの物件を購入 〜 神奈川在住 Y.N.様
何よりもまして、資産バブルの時期に気をつけたいのは「高値掴み」をしないことです。
昨今からの資産バブルに乗じ、一般レベルの一戸建て物件の中で私(佐藤)が最も驚いたのは
「売り出し価格に1億以上の上乗せで売却された物件」
でした。
もちろんこの手の取引の場合、買主にとっては
「1億円を上乗せしても損はしない」
という理由があります。
けれども通常の賃貸物件を購入するのであれば、やはり少しでも安く購入したいもの。
そんな中、とある市場で「テナント付き」の一戸建て物件が市場価値以下で出される情報が手元に届きました。
下調べをしたところ物件そのものには全く問題はなく、いわゆるワケアリ物件などではありません。
またテナントの家賃支払い状況にも何ら問題はなく、当ブログで昨年から頻繁に取り上げてるEviction moratorium(強制退去禁止)とは縁遠い優良テナントです(これまでの家賃支払い状況から)。
すなわち売りに出される理由は
- 物件状態
- テナントの状況
には何ら関係のないものだったのです。
日々全米の不動産市場をモニタリングしていますが、物件を見ていく中で直観的に
「ピタッ」
と画面上のカーソルを止めるときがあります。
そんな瞬間は
「〇〇〇の条件で物件を探しています」
という投資物件をお探しの方の条件に合った時か、私(佐藤)自身のStragegy(戦略)にハマる時です。
この時も同様に
「この物件、Nさんが求める条件に合っているのでは」
と直感し、Nさんに連絡を入れました。
資産バブルの最中にありながらも
「クロージング後、直ちに初月から家賃が入る」
という明らかな好条件。
契約期間中に専門業者が調べて出されたレポートでいくつかの物件瑕疵は確認されましたが、通常の取引よりも明らかに修繕箇所が少ない良質な物件です。
結果として問題なくクロージングとなり、Nさんは契約期間の価値上昇を考慮すると数万ドルのエクイティを得てスタートが出来たのでした。
市場がどのような状況にあれども
「自分のStragegy(戦略)にハマる」
そんな物件はいくらでも出てくるものです。
増してや物件がテナント付きであれば、かなりの好スタートを切ることが出来ます。
その意味では市場がどのような状況にあるかに関わらず、根気よく市場をモニタリングして自分のStragegy(戦略)にハマる物件を探し続けることが吉と出るように思います。
最後にNより感想を頂いていていますのでご紹介させて頂きます。
この度、佐藤さんのコンサルティングを通じて初めてアメリカ不動産の購入ができました。
キャッシュフローを着実に積み上げられそうな物件を得たつもりでしたが、オファーを出してからクロージングまでの間に物件価格も思わぬ幅で上昇し、期待以上のスタートラインに立つことが出来ました。
今日まで手取り足取り教えてくださり、取引そのものを安心して楽しめることができたのは佐藤さんとそのスタッフの方のお蔭と、深く感謝いたしております。
以前より、アメリカ不動産への投資に興味があり、攻略本を読んだりセミナーに行ってみたりして、アメリカ不動産には魅力を感じていたものの、いただく情報がかなり表面的なものだったり、単なる予測数字だけで、全く物足りないと感じていました。
それが、偶然発見した佐藤さんのブログで、その内容の豊富さに引き込まれ、また諸々の考え方に共感する点が多々あったため、是非にとコンサルティングをお願いしました。
私が不安に思う点を、非常に具体的な例を挙げて説明して下さり、その結果、この方となら是非投資してみたいという気になり、その時点で他社からいただいていた提案を全てお断りしてしまいました。
私は、日本国内でもわずかながら賃貸住宅への投資を行っていますが、かなり石橋を叩いて渡るタイプです。
その私が、比較的短期間のうちにご紹介いただいた物件にオファーを出し、購入を進めていったので、投資仲間は意外に思ったとのことです。
アメリカ不動産の取引は透明性が高いと言われていますが、佐藤さんから物件資料をいただく度に、その詳しさにちょっと感動しました。
日本での取引で使われる資料とはひと味違うもので、不動産購入にあたり、より知りたい情報が含まれているものだと思います。
特にコロナ禍の今ゆえに物件を実際に見に行くことはしませんでしたが、それでも充分に様々な観点から検討できる材料が得られました。
英文の契約書については、把握するのにやや骨が折れましたが、不明点はくまなく佐藤さんを質問攻めにし(すみませんでした)、教えていただきながら進めることが出来ました。
今後は、オーナーとしての経験を少し積んだ後に、2回目の投資に進むことができれば、と思っております。
佐藤さんのブログを読んでいると、どなたかの本に書かれていた「知的格闘技」という言葉を思い出します。
今後もブログを楽しみに拝読し、少しづつリテラシーを高めて行ければ、と思っております。
今回は本当にありがとうございました。
神奈川在住 Y.N.様
Nさん、この度は良質な初物件での好スタートを本当におめでとうございました。
ここから先に見込まれる米国のインフレと日本の将来を踏まえると、アメリカで不動産資産を所有することほど手堅い資産形成はないように思います。
今後益々のご発展をご祈念申し上げます。
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