昨年以来、米ドルで資産運用を志す方々からのコンサルティング依頼が急増しています。
弊社ではアメリカ不動産コンサルティングに加え、州規制当局に登録されるRegistered Investment Advisor (RIA)としてアメリカ国内での資産運用全般のコンサルティングも提供しており、内容は不動産投資以外となりますが、初心者の方々からのご質問を総括する意図で株や債券に関するまとめ記事を1月7日から期間限定であげさせて頂きます。
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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
仕事を通して数多くの不動産投資家達と話す機会があります。
アメリカ不動産投資の世界を案内する立場としてはクライアントの皆様の割合は日本人の方々が最も多く、
初心者の方々
すでに自分で実践している方々
と実に様々な背景をお持ちの方々に対し、弊社サービスとしては日本語でアメリカ不動産投資の世界に個別に案内することになります。
余談ですが、案内の進め方としては
- グループ講演会
- 個別案内
のどちらの割合が多いかといえば圧倒的に後者です。
大手の不動産会社であれば
1.大勢を集めてアメリカ不動産投資のセミナーを開く
2.その後に参加者にフォローアップ
ということもあるかもしれませんが、少なくとも私(佐藤)の経験上は
「大勢他者に混じって話を聞くのではなく、個別に事情を聞いてほしい」
「自分に合ったアメリカ不動産投資の手法をカスタマイズして教えてほしい」
というニーズが圧倒的に多いものです。
私(佐藤)自身も未知の分野に飛び込む際にはその世界の水先案内人を個別に雇いますし、その方が成果を上げるには最短距離であることは間違いありません。
その意味では個別に対応する上でお一人おひとりに時間をかけることになりますが、依頼者に成果を上げて頂くにはその方が最もよいのです。
プロのアメリカ人不動産投資家に見る共通点
そこで日本人の皆さまをアメリカ不動産投資に案内する弊社サービスの行為が「アウトプット」だとすれば、その前には当然「インプット」があります。
そのインプットは私(佐藤)自身のPDCAであり、ごく簡単にいえば
学び
実践
改善
の繰り返しでアメリカ不動産投資で成果を上げる方法を確立してきたわけです。
初期から学び部分には相当な時間を費やしてきましたが、その情報ソースはほぼ100%アメリカ人の先行者たちでした。
アウトプット前のインプットには低く見積もっても1万時間単位を費やしていると思いますし、当ブログに日々書き連ねる内容は過去の学びと実践のほんの一部です。
もちろんここでは
「私(佐藤)はこれだけやってますよ」
などと自慢げに語りたいのではなく、自慢どころか少なくともコンサルタントを名乗るのであればインプットに怒涛の時間と労力を費やすことなど
「そんなのは当たり前の準備運動です」
と自分に言うべきレベルでしょうし、自慢の種にすらなりません。
けれども佐藤が云々ではなくここで触れておきたいことに
「怒涛のインプットの中で気づいたアメリカ人投資家の共通点」
があります。
歩みを止めない
「ゼロ発進で不動産投資で成功していくアメリカ人」
には確かなパターンがあります。
それは
1.辞めたくなる時があること
2.けれども歩みを止めないこと
3.諦めない先にチャンスが必ず訪れていること
というパターンです。
「なんだ、当たり前じゃないか」
そう思われるかもしれませんが、少なくとも私(佐藤)の観察では
1.辞めたくなる時があること
この辞めたくなる時期を経験すらしないうちに途中で辞めてしまう人々が9割以上です。
「どうして自分は結果が出ないんだろう」
「自分は不動産投資に向いていないんじゃないか」
それなりの労力と一定期間を少なくとも平均以上に費やす投資家は大抵、何度かこの壁にぶつかります。
⇛ 膨大な時間を費やして物件を探し続ける
⇛ 人脈を築くべく外に出て様々な人的リソースをつくりあげる
⇛ 自己資金が少ない中で工夫してディールを狙い続ける
そんな日々が続き、それでもなかなか成果が見えてこないと
「やっぱりダメなのか。。」
そんな焦燥感と不安にかられ、心が押しつぶされそうになり、
「ここまでだ」
そんな想いが湧いてくるのです。
けれどもここに、成功していく1割以下のアメリカ人投資家達に共通する行動があります。
それは実に単純な回答で
「いや、諦めない。歩みは止めない。」
この一言につきます。
彼らが言うConsistency(コンシステンシー:継続)あるのみで、
⇛ 勢いで走り続けるけれども途中で休んでしまうウサギ
⇛ スピードはないかもしれないけれども歩みを止めないカメ
アメリカ人もまた、成功していく人々は後者のように見受けられます。
たまに
「ちっとも休まないウサギ」
を見ることもありますが、現実には割合としては後者のカメが圧倒的に多いように思うのです。
。。。
上記はインプットの過程で多くのアメリカ人投資家達と接する中で気づいたことですが、結局のところこれはアメリカ人独特のパターンかといえばそんなことはないように思います。
人種が違うからといって個人としての進化過程が違うかといえばそんなことはありませんし、違うどころか成功していく人々のパターンは人種を問わず万人に共通しているものです。
「アメリカでも強いのはカメ」
これは間違いないように思います。
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