FSBO(For Sale By Owner:物件オーナー自身による売却)コンサルティング案件が増加中です。
・バイヤーエージェントの報酬はバイヤーからお支払い頂きたい
・自宅も自分で売却することでリスティングエージェントへの報酬をゼロにしたい
という方はこちらからご連絡ください。
コンサルティング料金は発生しますが、リスティングエージェント雇用よりは大幅に節約が可能です。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
学生の頃、かなりナマケ者に陥っていた時期があります。
その当時に無駄に食いつぶしていたものは、世界中の誰もが所有する個人資産とも言える
「時間」
です。
若気の至りもあり、生産性のない時間を過ごす日々の何と多かったことか。
退屈さと窮屈さから仲間たちと意味のない時間を過ごし、来る日も来る日もダラダラと過ごしていた若かりし頃。
その後にくる後悔の念ったらありゃしない。
⇒ 無駄な時間をダラダラ
⇒ 後悔
⇒ 無駄な時間をダラダラ
⇒ 後悔
そんな生活を続けてたある日、溜まり続けた後悔の念が臨界点を突破。
「もう二度と、あんな苦しい後悔と自己嫌悪に陥りたくない」
そんな嫌悪感のどん底に陥ったからこそサトリ(?)が生まれ、おかげさまで今では巡航速度を保ちながら飛び続けていられます。
多分、年中無休で動き続けられる理由の一つは、あの時期の後悔と自己嫌悪の負の感情が今も心の根底に残っているからです。
あの時期を考えると今の巡航速度が何と心地よいこと。
大好きなことをしながら暮らしていく上ではストレスフリーですし、仕事中毒のような意識は皆無。
そして一日でも怠けると巡航速度に戻すのには相当な労力が必要なことは分かっていますし、それこそ
「あの時の苦い感情」
がジワリと心に蘇ってくるからこそ、エンジンを完全に切るのはまっぴらごめんなのです。
心地よい負荷を感じながら
かくして20代からいよいよ本格的に離陸することが出来た佐藤ですが、そこからは意識し続けてきたある習慣があります。
それは
「資産ゼロから発進し、精神面と経済面の双方で成功した人々を模倣する」
ことです。
精神面を自分のレベルなりに洗練させること。
経済的にも一定の成果をあげること。
誰もがこの双方は目指したいと思うものではないでしょうか。
私(佐藤)も
聖者のレベルには至らずとも、
ロックフェラー財団レベルの富はなくも、
自分なりにそれなりの高みに挑戦したいと思う一人です。
そして当時から佐藤なりに理解していたのは
「成果を上げるには、デキル人に学んで模倣するのが早い」
ということでしたから、
⇒ あらゆる成功者(と呼ばれる方々)の自伝を読む
⇒ 機会があれば会食を申し込む
等で読むと聞くを繰り返し、かつ自分流儀に落とし込んで実践をもって回し続けてきたのが20代でした。
そんな中、学びと実践経験を交えていく中である種の人の本姓に気づくことになります。
それは、
「人は誰でも本質的にナマケ者」
であり、
「人は自分にとって楽に感じるパターンについ長居してしまう」
という、佐藤を含めた万人に共通するだろう本姓です。
そして始末の悪いことに、自分が心地よく感じる場所に居座り続けると
精神的であれ
経済的であれ
恐らくそれ以上の成長はほとんど望めないものだと思います。
少し前に今の日本で人気職業No.1は「地方公務員」との統計結果を目にしましたが、地方公務員なら地方公務員で安定職にはあると思いますが
安定 = 成長
かどうかは分かりません。
もちろん安定が悪いわけではありませんし、自分がそこにいつまでも居座り続けたいのならそれで良いと思います。
けれども、少なくとも
「少なくとも自分の中で、もう一歩二歩上に行きたい」
あるいは
「世に頭一つ出る成果を上げたい」
と思うのなら、心地よいところに居座り続けていては恐らくその思いは成就しないと思うのです。
これをあえて仕事レベルで定義づけるなら、
ギア1:心地よいレベル、かつ自分の能力で難なくこなせる
ギア2:心地よさはなく難しいレベル、けれども自分の能力ならこなせる可能性はある
ギア3:心地よさはなく難しいレベル、かつ自分の能力では到底及ばない
そんな言葉です。
そして少しずつでも毎年の成長を望むのなら、恐らく万人が選ぶべきは「ギア2」ではないでしょうか。
自分の仕事能力としてこなせないことはないだろうけれども、それをやるとすると難儀で心地よくはないレベルです。
けれどもこのギア2のレベルで仕事をこなし続けていくと、
「なかなか大変だった。。けれども手ごたえは十分にあった」
「やれるか分からなかったけれども、やっぱり自分にもできた!」
そんな風に満足に満ちた結果を見ると同時に、自分自身の仕事力が向上していくことは間違いありません。
そしておもしろいことに、ギア2で進み続けていくと遅かれ早かれ、その仕事はギア1に「格落ち」してしまうものです。
ギア1は自分にとって心地よく簡単にこなせるレベルですから、そこに居座り続けようと思えばいくらでも楽が出来ます。
これを不動産事業でいえば
⇒ 一戸建て物件レベル
⇒ 四世帯部物件レベル
⇒ 私募を募るプロジェクトレベル
⇒ 貸倉庫事業レベル
⇒ モービルパーク事業レベル
等、個人でこなせる小さい案件から複数のパートナーと社員なしにはこなせないプロジェクトまで、段階的に存在しています。
不動産投資の場合、誰にとっても最初は一戸建て物件の購入すら「ギア2」です。
けれどもそのギア2がやがて「ギア1」に格落ちしていくことになり、
「こんなぬるま湯じゃいかん!」
「これ以上のポートフォリオを拡大は望めない!」
と思うのなら、次のギア2である小規模複数世帯レベルへ。
その小規模複数世帯がギア1に格下げされてしまったら、次のギア2となり得る大規模複数世帯へ。
そんな風に、常に
「心地よくなく難しいレベル、けれども自分の能力ならこなせる可能性はある」
このギア2レベルを宗とする生き方こそ、本当の充実感が味わえるものだと思います。
「あの時の自己嫌悪感は二度と味わいたくない」
「心地よいギア1には留まりたくない」
私(佐藤)自身はそんな風に思い、常々
「ギア2で行こう」
と考えているわけです。
投資案件をメールマガジンで無料購読。
下記よりメールアドレスをご登録ください。