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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
ついに大晦日です。
本年もコロナ禍で相当に変化の大きい年でしたが、この一年をいかが過ごされたでしょうか。
毎年大晦日に一年を振り返るとき、自分自身と回りの環境が大きく変化したことに改めて気づきます。
本年も一年間一日も欠かすことなく全力で回し続けてきたつもりですが、その軌跡による変化を一年の中で最も強く感じられるのが、この大晦日です。
本年はグループ各社を大きく再編成し、特にアフターコロナの世界を想定して社内のDNAそのものを大きく変化させてきました。
この時期のディールを逃さんと複数の物件購入契約を推し進めたこともそうですが、それ以上に組織体制そのものを意識的に次の時代仕様に。
そして昨月11月までには本年をほぼ総括して来年を想定した2022年の事業計画の「仕事始め」を今月12月中に開始。
その手ごたえをもって明日から始まる新年に臨みます。
今夜は興奮を抑え気味に布団に入るつもりですが、来る一年もアメリカ不動産業界の先頭に事業を合わせながら推し進めていくつもりです。
意思の力に頼らない実行力を
ところで、余談にもなりますがアメリカでは「行動科学」なるものがそれなりに発達しています。
いわゆる人の行動に焦点を当てた科学的な知見からの研究ですが、その行動科学でいえば
「人は本来誰もが怠け者」
であり、
「意志の力で物事を継続できる人は皆無」
なのだそうです。
私(佐藤)はこの「人の本質は怠け者」との研究結果に
「自分だけじゃなかったのか。。(ホッ)」
と安堵のため息をついた一人ですが、何を隠すでもなく、私(佐藤)は間違いなく本来相当な怠け者の部類に入ると思います。
そんな怠け者が、曲がりなりにもこうしてブログを毎日更新し続けていられる理由はこの「行動科学」の力でしょうし、自分の意志の力など当てにならない以上は科学的なアプローチで自分を躾け続けるしかないと思うのです。
そして世の中ので頭一つ出ていく人々をよく観察してみると、とても単純明快な、けれども極めて大切な共通項があることに気づきます。
それは紛れもなく、世に頭一つ出る彼らはすべからく
「行動力がある」
という事実です。
それは当たり前と言えば当たり前ですが、興味深いのはその行動力がある人々の性格です。
行動力があるという表現を額面通り受け止めると
「性格が激しい」
「とんでもない情熱家」
「馬車馬のように働き続ける」
そんな、良い意味で情熱を抱きながらけたたましく動き続ける人物像を想像してしまいがちです。
けれども現実はそんなことはなく、私(佐藤)が知る人々の中には
「人様とのコミュニケーションはどちらかといえば苦手」
「本来私は無口」
「ウサギのように大人しいと言われる」
という人々でも着々と成果を上げていきます。
結局のところ
⇒ 馬車馬のように仕事を次々とこなす人
⇒ ウサギのように大人しい人
この相容れないスタイルの両者が双方ともに成果を上げていく理由は、
「性格に関わらず、行動力が人一倍すごい」
からです。
勢いのある人が行動力もあるというのは容易くイメージが出来ます。
けれども人一倍大人しい、一見シダ植物のように静かな人でも成果を上げていくのは、とにもかくにも
「(うるさかろうが、静かだろうか)四の五の言わずに行動を起こしていく」
からです。
ここは見事に成功していく人々に共通して認められる特徴であり、要は
「その人の性格(ここでは情熱的か大人しいかの意味)と醸し出す成果は関係がない」
ことは間違いありません。
性格が問題なのではなく、成果を上げるとは行動力の問題だろうと思うのです。
問い方が違う
そして私(佐藤)自身はまだまだ先人たちに学び続けている若輩者ですが、先の先輩方を模倣することの一つに
「問いの立て方」
があります。
事業を進めていく中で、その規模に関わらず誰もが壁にぶつかる時があるはずです。
少なくとも行動力をして事業を前に進めていくのならば常に順風満帆であり続けるはずがありませんし、むしろ健全なのは
「今くいかないことの連続」
であるはずです。
そして成果を上げる人々の共通点はハッキリしており、
「だめだ、出来ない。。」
そんなセリフは微塵にも頭に浮かばず、彼らの思考は100%、
「どうやったら出来るんだろう?」
この思考パターンです。
経営学でよく
「PDCA (Plan Do Check Act)サイクル」
という言葉を聞きますが、
P … 企画する
D … やってみる
C … 結果を検証してみる
A … 改善案を実行してみる
というサイクルを回す中では「D:やってみる」の過程の中で大いに壁にぶつかることになります。
そこを「C:結果を検証してみる」の段階で
「これ以上出来ない」
ではなく
「ではどうやったら出来るんだろう?」
と発想し、次の改善につなげていくのが彼らの行動パターンです。
そうすると意志の力に頼らずに行動科学でPDCAサイクルを回し続けていったとしたら、誰だって大晦日に一年を振り返ってみえる軌跡は
「ああ、今年一年で自分にはこんな変化があったんだ」
そんな達成感に至るでしょうし、それこそ自然と同様に人もまた進化し続けてこそ、生きることに幸せを見出せるように思うのです。
実際のところ私(佐藤)自身も学び続ける一人ですが、先人の共通項を模倣してアメリカ不動産業界に生きる中で、一年が終わるこの時期には自分なりに年の始めとは異なる立ち位置に喜びを感じます。
かくして、気持ちの上ではいつになっても起業家精神に生きたいもの。
当ブログも引き続きお読み下さる皆様に少しでも価値をお渡しできるよう、来年も毎日更新で継続していきたいと思います。
本年一年間、当ブログをお読み頂きまして本当にありがとうございました。
まだまだ至らない情報ですが、少しでも日本人の皆様にとって
⇒ アメリカ不動産投資を近く感じ
⇒ 将来の自分基金構築に意欲を燃やし
⇒ 適切に行動を起こしていただける
ような情報発信を心がけていきたいと思います。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
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