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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
「幸せな人生は躾(しつけ)の向こうにやってくる」
そんな風に考えています。
躾という言葉で誰でも思い浮かぶのは
「自分の子供を躾ける」
「先生が幼稚園の子供たちを躾ける」
といった、幼い子供たちを躾ける場面です。
或いは
中学生
高校生
になってくると
髪型
服装・身だしなみ
振る舞い
等に対して生活指導なるものがあります(現在の指導レベルは知りませんが)。
けれどもそういった学生を終えるまでの両親を始めとする周りの大人たちによる躾はもちろんのこと、それと同様に、或いはそれ以上に大切なのが
「社会人になってから自分を躾けること」
のように思います。
社会に出てから
⇛ 自分で自分を躾続ける人
⇛ 自己中心・身勝手な体たらくぶりに生きる人
この両者ではどちらが人生でより多くの好機を掴み、周囲からも応援されるかは火を見るより明らかです。
先にお断りすると、この手のことを書いて
「じゃあ、佐藤はなんぼのもんじゃい」
と言えば、とても人様には言えないような赤面するレベルです(事実)。
人様に
「私(佐藤)、ばっちり躾けが出来ている人間です」
などと間抜けたことは間違っても言えませんし、そんなことが言える人間などおそらく世の中にいないはず。
けれども私(佐藤)自身はとても合格点には至らないながらも、むしろ死ぬまで至ることはないだろうからこそ
人として
社会人として
「自分を躾け続ける」
という姿勢は大切なように思うのです。
見られている環境をつくる
そこで人としてもまだまだ修行僧レベルの佐藤ですが、不動産業を通して多少なりとも世に貢献せんと努め続ける中で
「自分を躾け続ける仕組み」
なるものと取り入れてきました。
その仕組みとは、
「周囲から見られている」
「行動せざるを得ない」
という環境を意図的に構築し続けることです。
良くも悪くも、人は本来易きに流されてしまう生き物です。
子供の頃でいえば夏休みの宿題などその典型で、前もって両親が口を酸っぱくして言わなければ
「8月31日に半泣きで宿題を仕上げる」
という子供は今でも少なくないかもしれません。
また社会人になってからも
「誰も見ていないから」
と、人の目がないところでは
- 仕事の手を抜く
- 倫理的にアウトな行為に手を染める
等は誰にでもその本質があると思うのです。
特にパンデミック以降は在宅で仕事が出来る環境が加速度的に広まってきました。
そして以前は毎日のように出社していた人々が共通して語るのが
「モチベーションの維持が難しい」
というもの。
出社して大勢多数の中で仕事をしていた時には周りの目がありますから
「身だしなみ」
は当然のこと、
「自分の振る舞い」
も自然と家で過ごす時の自分とは明らかに違う「集団作業のそれ」に変わっていきます。
けれども在宅の仕事でネクタイをつける人はそう多くはないでしょうし、一挙手一投足は誰も何も見ていないのです。
また能動的に考えて仕事を進めようと思えば
- 一人での作業
- グループでの作業
には大いに効率の差が出てくるでしょうし、いくら技術が進歩しても
- オンライン会議
- 直接顔を合わせての会議
この2つには永遠に埋まらないだろう差があります。
とはいえ、このまま在宅が主流となる流れは続いていくでしょうし、パンデミック以前のそれに完全に戻ることはないのでは。
私(佐藤)自身はパンデミック前も今も環境は変わっていませんが、いずれにせよ
「意識的に見られている環境を整える」
ことは必要なように思います。
完璧な聖人君子など存在しないでしょうし、
「見られている」
という環境を意図的に整えることで
倫理的にも
仕事の技能的にも
自分を躾け続けることが出来ると思うのです。
「見られている」環境が世界を躾ける
例えばこのブログ一つとってもそうです。
完全無料のこのアメリカ不動産投資に専門特化したブログサイトは
「毎日更新」
を謳っていますから、サボることは許されません。
一日でも欠こうものなら
「佐藤さん、サボってましたよね」
そんな風に指摘されてしまいます。
もちろん
「ここまで書いたからにはもったいなくて止められない」
というモードに入っていることも事実なのですが、それ以上にサボりがバレてしまう環境では
「毎日真剣に考えて抜いて、アメリカ不動産情報を発信し続ける」
という行動を継続せざるを得ないわけです。
また、それでなくとも恐らくここからの世界は
「見られている意識が自分を倫理的に躾ける」
そんな世の中に加速度的に入り始めたことは間違いないと思います。
例えば現在起こっているウクライナの戦争はまさに
「情報化社会という現代の戦争」
を象徴するものです。
ロシアがウクライナに進行した後のほんの短い期間に
⇛ SWIFTシステムからロシアの多くの金融機関を締め出す
⇛ 領空飛行の禁止を打ち出す
⇛ オリンピックに国としての参加を禁じる
⇛ 配達業大手のサービス停止
⇛ アップル・マイクロソフト等が販売・サービスを停止
⇛ ビザ・マスターカードが使用不可
等、数々の停止・禁止・撤退が実行され、ここまでの
1.何が起こっているかの情報共有
2.西側諸国の対応
この流れの速さには舌を巻きました。
恐らくこれほどまでに世界がほんの短い期間に一斉に反応して一斉に抗議行動を起こした戦争は過去になかったでしょうし、
「ゼレンスキー大統領が暗殺された」
「ゼレンスキー大統領が国外に脱出した」
などとフェイクニュースが流れたとしても、即座にゼレンスキー大統領本人が
「私はここにいる」
と大統領府から動画を上げ、一瞬で世界中に共有されるのです。
今回の様子を様々な国が
「今の時代、下手な行動は出来ない」
と思うに至ったでしょうし、これもまた
「見られているから自分を躾ける」
そんな、国家単位の姿勢に繋がってくるのではないでしょうか。
そして個人的に自分を躾け続ける上では
「苦労もあるけれども、それ以上の幸せが実現する」
ことは間違いないと考えていますし、恐らく国家単位で自分たちを躾け続けることは長い目で見れば
「苦労もあるけれども、それ以上に幸せな社会が出来てくる」
そんな風に、世界全体で徐々に良い方向へと進んでいくと願いたいもの。
少なくとも私(佐藤)は
「人類の未来に希望はある」
と考える、地球人の端くれです。
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