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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
こちらの「流儀」のカテゴリーで何度か振れたことがありますが、私(佐藤)自身は
「人生をこんな風に仕上げる」
「経済的には数字でここまで到達する」
と明確な目標を定めています。
人生では自分の行き先を定めないことにはどこにも行きようがありませんし、それでなくとも選択と誘惑の多い現代社会では目的地を定めないと流される人生になりがちです。
また終点を定めたとしても、海を進む小舟に例えるならば途中で
⇒ 風に煽られたり
⇒ 大波に晒されたり
⇒ 潮の流れで進行方向が変わったり
と複数の要素が目的地への到達を邪魔してきます。
人生の最終目標に向けた旅路もおそらくは全く同じで、あらゆる誘惑の為に自分がやりたいことに時間をかけにくいのが現代社会です。
それは
- 突発的に横から依頼される仕事が続く
- 新しいプロジェクトに必要な人材が見つからない
- 業者とのやりとりがうまく進まない
- 提携先の仕事がまずく、自分でフォローする必要が出てきた
- 世の経済事情が代わり契約通りに事が進められなくなった
という仕事に直接的に起こる不測の事態から
- 友人の付き合いで飲み会に出る必要がある
- 大きな地域の集まりの幹事を頼まれる
- 予定していなかった近所のボランティア活動に急遽参加する必要がある
等、仕事とは直接関係ないことでも友人・知人との時間、或いは地域社会への貢献に時間を取られてしまうこともしばしばあるものです。
もちろんこれら一つひとつが大切なことですし、「無用の用」としてその時は自分自身には実りをもたらさなかったとしても、その経験や出会いが将来大きく花開くこともあると思います。
人生においては全てが尊い経験だと心底思いますし、何一つ無駄なものはないはずです。
けれどもその事実を一旦横に置くとすれば、自分に明確な最終ゴールと行き方が定まっていたとしても
「最終ゴールに直結する行動目標に十分な時間をかけられない」
これは世の多くの人々が同じように感じていることではないでしょうか。
追撃システムをセットする
私(佐藤)自身も全く同じで、日々の生活の中では
「最終目標に直結することしか絶対にやらない」
これはほぼ無理です。
それでも成果を上げていかれる方々の中には結構これに近く、
「自分がやるべきことでないことはバッサバッサと切り捨てる」
式に進む方々もおられます。
私が知るとある女性には
「基本、料理は自分で作らない」
「皿洗いしなくて済むように家ではペーパープレートしか使わない」
「料理と片付けに使う時間があれば、目標達成に一点集中する」
そう覚悟して、実際に「料理と片付け」の時間をバッサリ切り捨てている方もいらっしゃいます。
このあたりは個人の価値観によるものと思いますが、少なくともここまで極端なことは私(佐藤)自身はむしろやらないようにしています。
あまりにも極端に自分のなすべきことだけに集中してしまうと、結構な確率で人生のバランスを崩してしまうように思うからです(佐藤個人の考えです)。
そもそも人は自分一人で生きていくことなど出来ませんし、もしも
「いえ、私は自分一人の力で生きていますよ」
という方があれば、
「あなたの着ている服は誰が作ったのですか?」
「その食事の食材は誰が生産して、誰が運搬してお店に運んでくれたのですか?」
「暮らしている物件は誰が建築してくれたのですか?」
という話。
いくら否定しようが社会の人間活動なしには個人の衣食住は賄えませんし、反対に自分の家族はもとより地域社会にも一定の貢献をしようと思えば
「自分の目標達成に関わることしか絶対にやらない」
という極端な生き方は出来ないはず。
そうすると
「家族はもとより地域社会にも貢献していきたい」
「同時に自分の目標を達成したい」
という双方鷲掴みは不可能なのかと言えば、決してそんなことはないように思います。
「自分に出来る範囲で周りの人々を助けつつ、自分自身も目標を達成していくホカホカ人生を実現する」
そんな充実した生き方は誰にでも出来るものですし、多種多様な糸を紡ぎあげていくからこそ人生は楽しくなると思うのです。
そこでこれはあくまでも私(佐藤)個人のやり方ですが、佐藤自身は目標達成に向けては
「自動追撃システム」
をセットしています。
これをダイエットで言えば、
「体型を整えたい!」
「体重を落としたい!」
「頑張るぞ!」
この気合は不要どころか、遠慮なく言えばその気合は「邪魔」にすらなるものです。
頑張ってしまうと失敗の確率は高まりますし、それよりもむしろ
「結果として体重が落ちると分かっている追撃システム(自分にあった適度な運動と適切な食事)」
を無意識レベルで毎日続ける方が理に適っていますし、頑張るも何も
「スリムになる運動と食事が無意識レベルで日常に食い込んでいる」
とすれば、追撃システムよろしく目標は必ず達成するものです。
これと同じ理屈で、私(佐藤)自身は自分なりの
「頑張らずに、けれどもこれを続けると経済的目標は自動的に達成する」
というテンプレートを持っています。
このテンプレート使用にあたり、佐藤は間違っても
「よし!頑張るぞ!」
と頑張ってはいけないのです。
そうではなく、
「一日(一ヶ月)の中でこれを淡々と続けると自動的に目標を追撃できる」
という行動目標を日々(毎月)の生活ルーチンに食い込ませています。
例えばその一つがこのブログで、無償でアメリカ不動産投資に関する情報をご提供し続けると同時に、私(佐藤)にとってはこのブログは
「目標自動追撃システム」
の一つです。
もしも頑張って書いていたとしたら1700記事以上を毎日毎日書き続けることなど絶対に出来ないと断言出来ます。
頑張っていないからこそ365日ブログを書き続けられるわけで、呼吸をするかの如く無意識に日常生活に食い込んでいるからこそ続いているのです。
「よし、今日もご飯を食べるぞ!」
そんな風に毎日の食事に気合を入れ続けている人は恐らくいないはず。
ダイエットも然り
ビジネスも然り
で、およそ自分の人生で納得いくゴールに到達しようと思えば
1.自分なりの「テンプレート」を見つける
2.日常の生活に無意識レベルで食い込ませる
3.たまに迎撃システムを点検する
という方がより自然で効果的でしょうし、少なくとも私(佐藤)にはこの方法が性に合っているように思います。
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