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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
哲学というよりも、これまでの社会人としての経験上から自分で決めているルールがあります。
それは
「自分よりも先に他人様に稼いで頂くこと」
です。
このように改めて文字に起こすと
「またそんな綺麗ごとを」
と自分に対してツッコミたくなるものですが、正直に告白するとその通りで、一切の感情を横にあえてドライに語るのであれば
「自分中心に利益を求めても上手には稼げない」
これは紛れもない事実だろうと思いますし、もう少し言えば
「他人様に先に大いに稼いで頂かないと、自分の利益は増殖しない」
というのがより真実に近いように思います。
それこそ綺麗ごと抜きに語るの出れば、博愛精神で他人様に
「どうぞどうぞ」
と稼いで頂くというよりも、
「徹底的に他人利益を中心にビジネスモデルを構築していかないと、富の増殖は決して発生しない」
ように世の中の仕組みは出来ていると思うのです。
例えが少々極端ですが、その正反対の分かり易い例に「コンビニ強盗」があります。
たまにコンビニ強盗のニュースを目にすることがあると思いますが、その記事で目にする盗んだ金額は
「犯人は〇千円を奪って逃走」
よくて
「犯人は〇万円を奪って逃走」
等の金額が結構多いもの。
。。。
犯罪は論外であることは横において言うなれば、表現は不謹慎ながら「コンビニ強盗は稼ぎのコストパフォーマンスが悪すぎ」だと思うのです。
「職業はコンビニ強盗です」
などという人はまずいないでしょうし、まずもって週休二日制でコンビニ強盗を継続するのは無理。
一度の稼ぎが数千円か数万円程度で人生を棒に振るには、どう考えても割に合いません。
つい先日は日本で4630万円の入金ミスが話題になっていましたが、誤送金で受け取った男性はそのお金をネットカジノに使ってしまったとのこと。
それでも4630万円程度といっては金額的に語弊があるかもしれませんが、(ここも犯罪であることは横に)金額がいくらであれ
「自分からは何の価値も与えないまま他人から頂いてしまったお金」
これは決して自分の手元に残らないどころか、得てしてマイナスの人生に引っ張られる要因になり得るものです。
他人利益のシステム化を
とどのつまり、どんな職業でもその仕事の本質は
「他人様に価値を提供すること」
に他なりません。
自営業者であれば自分の専門性を通して世に価値を与えていることになりますし、会社勤めであれば会社に自分の時間と能力を渡すことで組織の力となり、その組織力をもって世に一定の価値貢献をもたらすわけです。
自分から先にお渡しした価値への対価として、最後に稼ぎが自分の懐に入ってくることになります。
けれども恐らく就職活動の際にはほとんどの場合
「少しでも待遇と給与の良い会社」
に目がいくものではないでしょうか。
もちろん生きていくのにそれこそお店に対価を渡す媒体となる(お金という名の)紙切れは必要ですし、その数字が大きいに越したことはありません。
けれども学生上がりの頃はほとんど誰もお金の本質について深く考えることはないでしょうし、ましてや
「世に価値を提供を継続した結果として、機嫌よくご飯を食べらるようになる」
との本質は理解しようがないものですし、普通は
「就職は自分の時間を切り売りしてお金を稼ぐ行為」
程度の理解に留まるもの。
下手をすると会社勤めは
「行きたくないところに行く」
という、あたかも学校の延長のように感じる新卒も少なくないかもしれませんし、私(佐藤)もご多分に漏れず
「仕事とはお金をもらうためのもの」
と考えていた一人です。
世の中には稼げる職業があり、自分の能力をもって出来るだけ最短に出来るだけ効率よく給与をもらえるように職に就く。
働いたら働いた分だけお金をもらい、もらったお金で自分の自由度を高めていく。
そんな自分中心の思考パターンで社会人としてスタートしましたし、最初の時点では資本主義社会のカラクリに気づきようがなかったというのが正直なところでした。
至上の喜びを知る
そんな青二才も甚だしい私(佐藤)でしたが、劇的に内面に変化が起こったのは自分で商売を立ち上げてからでした。
ビジネスを立ち上げて間もなく、正式には独立の準備をしている時から
「稼ごうとすると稼げない」
という矛盾にぶつかり始めたのです。
投資の世界ではよく
「世の人々の逆張りに動け」
と言われることがあります。
人が欲張る時に自分を矯めて、人が動かない時に貪欲に動く。
世の正反対の動きにこそ、成果を上げるヒントがあるというのです。
この概念は恐らく間違っておらず、逆張りの人生にはかくも痛快な成果を見ることがあります。
そして似て非なる筋で言えば
「稼ぎたい」
と思うのなら
「稼いではいけない」
と思うのです。
これを適切に言えば
「自分の稼ぎよりも、他人様の稼ぎに動け」
ということになるでしょうし、他人様に栄えて頂かないことには本当の稼ぎは起きてこないと言えます。
恥ずかしながら自分で商売をするようになって始めて価値交換の本質に気づくことができ、それ以降は
「他人様に大いに稼いで頂く為のシステム作り」
に専念するようになりました。
その概念でビジネスモデルを根本から作り直して結構な年月が経ちますが、
「他人様に先に、大いに価値を受け取って頂く」
という概念と方向性は決して間違いでなったように思います。
そして興味深いことに、他人様中心のシステムがひとたび回り出すと今度は
「他人様に稼いで頂くことの純粋な喜び」
を感じられるようになってきました。
私(佐藤)自身は商売を通して内面を育てて頂いたことは間違いなく、正直に言えば
「人様に稼いで頂くことの喜び」
は決して先天性な感性を備えていたわけでもなく、紛れもなく後天性のものです。
「自分が先に稼いではいけない」
という法則性に気づくのに随分な時間と労力の犠牲を払いましたが、人生遅まきながら、今ではアメリカ不動産を通して人様に稼いで頂くことに夢中になれています。
その対価はあくまでもその結果としてありがたく頂戴するものであり、
「他人様の稼ぎが最優先。」
この姿勢を貫き続けることに、繁栄のヒントがあることは間違いないように思います。
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