南カリフォルニアで家を買おう ～ 網羅するオレンジ郡の地域市場

こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。

先だって

「佐藤は南カリフォルニアで活動するリアルターです。」

と触れたところ、

「ああ、そうだったんですか！」

と初めて認識くださった方が随分いたようです。

当ブログでも最初から言っとけば（書いておけば）良かったのですが、やはり物事は具体的に口にして（文字にして）お伝えしなければいけませんね。

⇒ 周囲が知っていてくれるだろうという自分の思い込み

⇒ 実際の周囲の認識

には大きな乖離があることを改めて思い知らされた次第。

改めまして、私(佐藤)は南カリフォルニアの中でもオレンジ郡を中心に活動している全米最大手の不動産会社ケラーウィリアムズに所属するリアルターです（こちらが本業です）。

もっぱら、当ブログはこれまで

「Connect Japanese and the Real Estate in the US
　　（日本人とアメリカ不動産をつなぐ）」

という実にシンプルなコンセプトの上に設計、投稿、運用を毎日更新形式で継続してきました。

いわゆるビジネスモデルで言うところの「スイッチボードモデル」ですが

日本人投資家（+ 佐藤） ⇔ アメリカ不動産

の式で間に入り、全米津々浦々、アメリカ不動産投資を開始したい方々をサポートし続けてきました。

そのブログコンセプトと毎日更新は全く変わりませんが、その実態は

「ケラーウィリアムズ所属の佐藤という土台の上の『アメリカ不動産投資サポート』」

という、リアルターの立場あっての不動産投資サポートということになります。

リアルターとしての顔が先で、この立場故に全米各地での関係者との交渉も円滑に進められ、結果として投資家の皆様の後押しもしやすい環境が整っています。

このあたりは自分の立ち位置を明確に出来るように、ブログ上でももう少しリアルターとしての色を出しておきたいと思います。

そこで改めてリアルターとして認知頂く上で今回のシリーズでは

「南カリフォルニアで家を買う」

というテーマで南カリフォルニアで家を購入する場合の手順をお伝えしていきます。

本シリーズは特に南カリフォルニアで物件購入を考える方々に向けた内容となりますことをご容赦頂きたいと思いますが、投資要素も兼ねて南カリフォルニアで物件を購入する手順をお伝えしていきます。

対応可能な地域市場

南カリフォルニアで活動する上での地域市場の範囲は下記の通りです。

【オレンジ郡】

• アリソ・ビエホ（Aliso Viejo）
• アナハイム（Anaheim）
• ブレア（Brea）
• ブエナパーク（Buena Park）
• コスタメサ（Costa Mesa）
• サイプレス（Cypress）
• デイナポイント（Dana Point）
• ファウンテンバレー（Fountain Valley）
• フラートン（Fullerton）
• ガーデングローブ（Garden Grove）
• ハンティントンビーチ（Huntington Beach）
• アーバイン（Irvine）
• ラハブラ（La Habra）
• ラパルマ（La Palma）
• ラグナビーチ（Laguna Beach）
• ラグナヒルズ（Laguna Hills）
• ラグナニゲル（Laguna Niguel）
• ラグナウッズ（Laguna Woods）
• レイクフォレスト（Lake Forest）
• ロス・アラミトス（Los Alamitos）
• ミッションビエホ（Mission Viejo）
• ニューポートビーチ（Newport Beach）
• オレンジ（Orange）
• プラセンシア（Placentia）
• ランチョ・サンタ・マルガリータ（Rancho Santa Margarita）
• サンクレメンテ（San Clemente）
• サン・ファン・カピストラーノ（San Juan Capistrano）
• サンタアナ（Santa Ana）
• シール・ビーチ（Seal Beach）
• スタントン（Stanton）
• タスティン（Tustin）
• ヴィラ・パーク（Villa Park）
• ウェストミンスター（Westminster）
• ヨーバ・リンダ（Yorba Linda）

以上は南カリフォルニア州オレンジ郡に所属する市となり、これらのオレンジ郡内の物件売買が専門です。

また基本はオレンジ郡ですが、同時にロサンゼルス郡に関してもダウンタウンからオレンジ郡方面にかけては網羅しています。

地図にすると

この赤丸の辺りを網羅するイメージです。

一番の強みはケラーウィリアムズ社のネットワークにあり、全米最大手ネットワークと市場に出てくる物件を網羅し、クライアントの皆様のニーズに合う物件へとおつなぎしています。

特に近年のアメリカ合衆国では市場に出てくる物件の枯渇が深刻な問題となっており、売りに出される物件数そのものの数が非常に少ない状況です。

普通に購入する流れでは購入時に激しい競争に晒されてしまう可能性が高く、優先的にネットワークを介して上記の市場に出てくる前のオフマーケット情報をお届けできるように努めています。

上記のそれぞれの市に特徴がありますが、情報ソースとしては

オレンジ郡に特化したリアルター専用MLS

ケラーウィリアムズ社、他社パートナーのネットワーク

これら二つをもって上記市場で活動しています。

明日に続けます。