FSBO(For Sale By Owner:物件オーナー自身による売却)コンサルティング案件が増加中です。
・バイヤーエージェントの報酬はバイヤーからお支払い頂きたい
・自宅も自分で売却することでリスティングエージェントへの報酬をゼロにしたい
という方はこちらからご連絡ください。
コンサルティング料金は発生しますが、リスティングエージェント雇用よりは大幅に節約が可能です。
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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
オレンジ郡を中心とする南カリフォルニアで自宅購入を考える方々を対象にお伝えしています。
ちなみに本シリーズの内容は限られた方々が対象となりますが、リアルターとしての佐藤の元には
「◯◯◯州◯◯◯市の物件は取り扱っていますか?」
という類のお問い合わせを頂くことが度々あります。
私(佐藤)自身のラインセンスはカリフォルニア州のリアルターライセンスですので、他州での売買取引は出来ません。
けれどもこの点はカリフォルニア州以外で、自分の不動産投資とクライアント様の不動産投資に動く時も全く同じですが、当地のリアルターライセンスを有するブロックチェーンとパートナーシップを組んでいますので、そのまんまの流れで住居物件をカリフォルニア州以外でお求めになる方々の支援も可能です。
実際に他州で住居用物件を購入する方々からのお問い合わせでは
1.現地のパートナーにつなぐ(大抵は当地のケラーウィリアムズ所属エージェント)
2.必要に応じて英語コミュニケーションの間に入る(要は通訳係)
という形での支援も頻繁に行っています。
全米のどこの州であれ、アメリカで初めての不動産物件を購入する際には勝手が分からずに戸惑うことが多いのは事実です。
アメリカ国内で自宅物件の売買取引にあたり日本語サポートが必要でしたらこちらからご連絡ください。
適切に当地のエージェントにおつなぎし、かつコミュニケーションが円滑に進むように
「アメリカ不動産知識を持つ通訳者」
という位置づけでお手伝い致します。
南カリフォルニアでの自宅用物件購入のパターンについて、本日も続けます。
無料面談でテーマを炙り出す
自宅としての住居用物件についてお問い合わせを頂く際、一番最初のステップは
「佐藤との面談(無料)」
です。
私(佐藤)の方で物件を探し始めるにしても、その家はお求めになる方のご希望に適った物件である必要がありますので、面談ではそれなりに詳細をお伺いします。
お伺いする内容は主に下記のような項目です。
家族構成と用途
住居用物件の場合は自分たちがその建物内で生活をすることが前提ですから、そのアプローチは投資用物件とは全く違ってきます。
自分が暮らす住居用物件の場合、私(佐藤)が伺う質問の中で最初に心掛けているのが
⇒ 物件で暮らす家族の人数
⇒ 家族がそれぞれが物件をどのように使うか(住居だけなのか、自宅オフィスも兼ねるのか等)
です。
需要に合致する物件である必要がありますから、何よりもまず最初の優先事項として検討するべき項目は間違っても「物件そのもの」ではなく
「その物件で暮らす人々の利便性と各部屋の用途」
です。
例えば家族4人(夫婦、子供2人)の世帯であった場合は
夫婦のマスターベットルーム
子供2人それぞれ個人部屋
として
「3ベッドルーム2バスルーム」
でよいのか、或いは
「1人の子供は成人しており、実家に寝泊まりに帰ってくるのは月に半分程度」
という場合、
「ベッドルームがそれぞれ十分に広い2ベッドルームとロフト付きが好み」
という場合もあるかもしれません。
はたまた独身の方の場合は
「自分はマスターベットルームに入ったとして、残りの2部屋から家賃収入を得たい」
という場合はやはり3ベッドルーム2バスルームがよいかもしれません。
投資用物件との違いはまさにここにあり、
「家族がくつろげる空間であること」
これが第一優先ですから、ここをしっかりとイメージして頂きつつ、ご希望の詳細を聞きはじめることになります。
予算
そして家族構成と物件用途について可能な範囲でお伺いした後は、空間の使い方をイメージしつつ、検討されているご予算をもとに物件を絞り込んでいきます。
購入方法は
- 現金購入
- ファイナンシング購入
のどちらかしかありませんが、いずれの場合でも
物件価格 + クロージングコスト
を加味し、それに見合った金額を予算として落とし込んでいきます。
またファイナンシングの場合はどのようなローンのタイプにするかをよく検討が必要ですが、この答えは住居用物件を
⇒ キャピタルゲイン市場で買うのか
⇒ キャッシュフロー市場で買うのか
によっても大きく違ってきます。
また物件のみならずご自身の資産状況と照らし合わせて
「予算上限はここまで」
と定めることになりますので、あくまでも保守的な数字で見つつも現実として購入されるべき上限金額をともに定め、予算ギリギリではなく安心感のある物件購入を心がけられるように進めていきます。
また私(佐藤)にご依頼くださることに強みの一つは、自分が暮らす住居用物件とはいえ
「投資目線も加味して検討する」
ことです。
例えばファイナンシング購入であっても先のように
「自分はマスターベットルームに入ったとして、残りの2部屋から家賃収入を得たい」
という方であれば
「2部屋からの想定家賃で毎月のローン返済が可能なのか」
を検証し、そこからローンの種類を検討する必要があるかもしれないのです。
ここまでの
- 家族構成とそれぞれの用途
- 予算
まで定めると、検討対象となる物件がそれなりに絞られてくることとなります。
南カリフォルニアの物件案内について、明日に続けます。
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