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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
本項はこちらはアメリカ不動産とは全く関係ない為、「流儀」のカテゴリーで残りしておきたいと思います。
内容についてはあくまでも「佐藤個人の意見」として読み流して頂ければ幸いです。
。。。
世界中が昨年から理解していたとおり、本年から順当にFRB(連邦準備制度理事会)が米国経済の引き締めを加速させ、その影響が各方面に出始めています。
たった今の大局としては急激なインフレに伴う物価上昇に冷や水を浴びせるべく、経済の流れを鈍化させる目的で政策金利を大幅に上げ始めている段階です。
それでもサマーズ元米財務長官に言わせると
「インフレを抑制する上では米失業率が予想をはるかに超えて上昇する可能性がある」
「米金融当局および市場参加者の大半が事態の深刻さを過小評価している」
とのこと。
事態の深刻さが過小評価されているかは分かりませんが、私(佐藤)自身は
「今回の景気後退は過去で最大規模になるかも」
「実際は景気後退というよりも大恐慌のそれに近くなるのかも」
そんな風に考えています。
もはや待ったなしで自己防衛必須の時代ですが、老後の
- 国民年金
- 企業年金
等を充てにせず、これらを
「おまけで入るだけでもありがたい」
と位置づけ、基本的には老後の経済的土台は自分自身で構築するしかありません。
その上で不謹慎にならないように言葉を選びたいと思いますが、株価の動きとは真逆に好機が訪れつつあると見ています。
同様に、私(佐藤)自身は
「久しぶりにビットコインに追加投資するタイミングが来た」
と見て、2万ドルを大きく割り込んだ段階で実際に追加投資し始めています。
テクノロジーに一票
私(佐藤)は基本的に資産形成については保守的なタイプですが、ビットコインには投資しています。
ここに
「狙うぞ一攫千金!」
「ガンガン儲けるぜ!」
という想いは微塵もなく、投資全般に対しては
「着実に、徐々に徐々に」
「振り返れば、いつの間にか資産が積みあがっている」
そんなローリスクハイリターンを好む姿勢を崩していません。
舞台で踊るダンサーよりも舞台を仕掛ける方に興味がいきますし(そもそも踊れませんが)、ゲームで遊ぶよりもゲームをクリエイトする側に興味を抱くタイプです。
だからこそ、資産形成に対しても
「全ての資産の底辺に限りなく近い資産」
でゆっくりと、20年、30年先の為に投資していく手法が可能となる不動産投資が好きなのです。
そんな佐藤がなぜ株以上に上げ下げするボラリティの激しい仮想通貨に投資しているのかと言えば、
「ブロックチェーン技術がこの世から消える可能性は極めて少ない」
と考えているからです。
もともと私(佐藤)はプログラミングでコードを書いていた下地がありますので、最初にこのブロックチェーン技術を理解した時に革命的な可能性を感じました。
技術が世に浸透する唯一の条件。
それは
「技術と世の中のニーズが合致していること」
です。
そしてこのあたりは日本ではあまり報道されていないように思いますが、米国では近年、少なくとも佐藤が見聞きする限りは
Decentralize(ディセントライズ:集中化するcentralizeの反意語、分散化)
についてかなり議論が白熱しています。
大まかに言えば中国の場合は共産主義、中央集権国家です。
これに対して米国は正反対の自由経済主義であり、自由な意思決定を重要視する国です。
大半のアメリカ人は
「誰かにコントロールされる」
ことに極端なまでにアレルギーを抱いており、けれども近年は特に
「米国は社会主義国家になりつつある」
「今の政府の方向性と支配力は脅威」
という大きな懸念を抱いており、ここにトランプ前大統領に期待する一番の理由もありました。
そこで技術とその概念で言えば、ブロックチェーン技術の核心であるDecentralize(ディセントライズ)の概念は現在のアメリカ社会の潮流にピタリとハマっています。
⇒ 資産を誰か一人に監視させない(政府が全てを管理するなどもっての外)
⇒ 参加する全員に可視化出来、全員で監視する
そんな概念と技術の申し子がブロックチェーン技術であり、米国を筆頭としてブロックチェーン技術が社会の各所に浸透していくのは半ば約束されているように見ています。
とどのつまり、佐藤にとってビットコインへの投資とは「ブロックチェーン技術への一票」です。
ドージコインやら派生系のコインが世を賑わせていることは百も千も承知ですが、そもそもが一攫千金の意図はありませんのでビットコイン以外は一切所有していません。
日本でオートバイが隆興した時期には全国でオートバイ開発の会社が2000社以上立ち上げられたといいますが、結果として残ったのは
- ホンダ
- ヤマハ
- カワサキ
- スズキ
の4社でした。
仮想通貨も同様に次々と新たな通貨がタケノコのように現れていますが、最後に残る仮想通貨の中から巨人のビットコインが淘汰されている可能性は極めて低いと思うのです。
ここから少し先には米国連邦政府による
「フェデラルコイン」
なるものが出てくると思いますが、それでも米国全体がかの国のような統制国家にならない限り、ビットコインそのものが世の中から完全に排除される可能性は低いと考えます。
そう考える私(佐藤)としては1万ドル台に下げてきたビットコインに
「さあキタコレ」
と反応してしまい、即座に行動を起こしました。
過去に2万ドル以上の時に入れたことはありませんが、今でも1万ドルのある金額を基準にしており、その水準にくる度に買い増すつもり。
ここ数週間でビットコインを投げる売る人々も大勢いましたが、佐藤にとっては今こそ動く時です。
そして今回の下げも本質的にブロックチェーン技術そのものが否定されたわけではなく、急激な経済引き締めの動きから資金が流出しているに過ぎません。
過去の統計から言えば、将来は極めて高い確率で戻す力が大きく働いてくるとみます。
そしてビットコインと同様に、性質は全く違えども不動産市場に対しても
「さあキタコレ」
と見ているのです。
【免責】
本項はあくまでも佐藤の備忘目的で書いており、本項を読んでの投資判断はお控えください。他人様のビットコインに対する投資には一切責任を負いません。
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