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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
20代の頃、「お手本となる人物」を知るとガムシャラにその人物の真似事をしていた時期がありました。
本を読んで知り得た人物
テレビを見て知った実在の人物
映画で見た過去の偉人
等、情報元を問わずに
「なるほど、(多少の脚色は横に)そんな考え方もあるのか」
「この行動は見事」
「その実行力を身に着けたい」
とばかりに自分が身につけたい
- 知識
- 倫理観
- 行動力
を自分なりの解釈で拾い上げ、実行しながら身につけようと心がけていたのです。
実際には他人様に学ぶ姿勢は今でも生涯学習と考えており、佐藤もまたとても完璧な人間とは言えませんから、少しでも向上出来るように他人様に学ぶよう心がけているつもりです。
何よりも恐ろしいのは、知らず知らずのうちに自分が
⇛ 他人の話を聞かなくなる
⇛ 昔の自慢話をしたがる
⇛ 話がやたらと長い
そんな視野の狭い老害になっていくことではないでしょうか。
もっぱらここは持論ですが、やがて歳をとった時に視野の狭い老害に陥ってしまうとすれば、それは恐らく
「若い時から、人様から学ぶ姿勢を身につけてこなかったことの延長」
なのかもしれません。
実際に70代でも80代でも
「Is that so !!(そうなんですかー!)」
「That is exactly what I need to learn !!(これぞ正に知りたかったことなのです!!)」
とお世辞ではない姿勢で自分より遥か年下に学びを乞う年配の方々も見かけるものです。
そんな方々を拝見するたびに、単純に
「自分も歳を取ったらかくありたいものだな」
と思います。
とどのつまり
「歳を取ると思考の癖が固まる」
というのは恐らく真実で、
「他人様から学ぶ姿勢」
を若い頃から固めてきたのであれば70歳になろうが80歳になろうが
「他人様から学ぶ」
という姿勢を保てるのでしょうし、反対に若い頃から
「他人様には興味はない」
とばかりに自己流のみで考え方を固めてきたのであれば、歳を取るといよいよ
「他人の話は聞かない」
「頑固一徹」
というお決まりのコースになってしまうのかもしれません。
そうすると多分、最期まで得をする人生は
「若い頃から他人様に学ぶ姿勢で固めてきた人生」
でしょうし、自分がどれほど出来ているのか疑わしいにせよ、少なくともそうあるように努力はしていきたいと考えています。
栄えていく人の共通点
そのようなわけで私(佐藤)自身も
「独りよがりの思考に陥るまい」
「一方的な説教じいさんになるまい」
と心がけつつ、
「人格的にも優れた人々」
に焦点をあてて観察をしていくと
「人格も優れ、かつ栄えていく人々」
には共通点があるように思います。
⇛(本人は望まずとも)周囲から慕われ
⇛ 信頼関係で他人と結びつき
⇛ 一緒にいる他人に居心地をよくさせてしまう
そんな人柄の良さのみならず、明らかに人生が栄えていく人々の共通点です。
その共通する姿勢は一貫しており、恐らくは世の大勢の人々が陥りがちな姿勢とはまるで正反対の姿勢。
本人は気づいておらずとも、明らかに人生が幸せに豊かなものに変化していく人々の共通姿勢は2つあります。
それは
「良い結果を見る時は他人様のおかげと心から周囲に感謝する」
「悪い結果を見る時には自分に非があると自分を見つめ直す」
という姿勢です。
一般論として考えるのなら、世の中の大半の人々はこれとは正反対の姿勢に陥ってしまうものです。
人はその本性として何か悪いことがあると
「これはあの人が悪い」
「こうなったのはこの人のせい」
「上手くいかないのは今の環境が悪い」
と、明らかに目に入る人や環境のせいにするものです。
そこには
「自分は何も悪くない」
という前提があり、心の中で外側を指さして
「◯◯◯のせいで。。」
と周囲のせいにしてしまいます。
これに対し、謙虚な姿勢を微塵も崩さぬままに豊かさを身につけていく人々は全員、
「他人の悪口は絶対に言わない」
「絶対に環境のせいにはしない」
そんな姿勢が共通しています。
傍から見ると
「本人ではなくあの人、この人が悪い」
「この方の環境は悲惨だ」
と思えるのに、当の本人は他人や環境のせいにせず、常に自分の内面に目を向けているのです。
これは気鋭の不動産投資家達を見ても全く同じ気質があり、彼らは投資の成否に対しては
「調子が良かったのはパートナーのおかげ、環境のおかげ(間違っても自分の実力ではない)」
「調子が悪いのは自分の至らざりし(けれどもあきらめない)」
という姿勢で臨んでいます。
特筆すべきは調子が悪い時の姿勢で、彼らからは
「全ては自分の至らざりし。他人や環境のせいにする暇があれば改善方法を考える」
そんな自責の念しか感じられません。
それはやせ我慢でも演技でもなく、心底「この結果の真因は自分にありき」の理解で動いているのです。
そんな自責の姿勢が徹底しているからこそ、その習い性で
「経済状況がまずい時は改善の絶好のチャンス」
とばかりに、事の問題に正面から取り組んでむしろ逆境を好機へと変えていきます。
そうすると今のような
⇛ 物価が急激に上昇する時期
⇛ 金利が甚だしく上昇する時期
にはどうかといえば、察しがつくとおり彼らの中には
「物価高のせいだ」
「金利が高いせいだ」
とぼやく輩は皆無。
事程左様に人生はその全てが
「自分の想いの持ち方次第」
ということになるのでしょうし、栄えていく人々は
「想いの持ち方が豊か」
であり
「環境がどうだろうが栄えていく」
ような気がするのです。
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