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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
今からの時期に不安を覚える方々へ応援の意図で、資産形成のステップについてお伝えしています。
正直なところ諸々の誤解を生じかねないことから本シリーズでお伝えする資産形成の秘密については項として上げるべきかどうか少し悩みました。
佐藤の文章力の無さから伝わるものも伝わらないかもしれませんし、違った解釈で間違った方向に導きかねないかもと懸念したからです。
けれども当ブログは無料でアメリカ不動産投資に関する情報を配信し続けることで
「(本当に微力ながら)知識の共有」
を試みているつもりですし、完璧には伝わらなかったとしてもお読みくださる皆様の人生に一ミリでも貢献出来たとしたら
「甲斐性ここに極まれり」
の想いがします。
本シリーズを通して表現の至らざりしは佐藤に非があり、時に稚拙な表現となる点はご容赦ください。
「自分基金のアップグレード」
について、本日も続けます。
目標をバラバラに分解してみる
私(佐藤)が資産形成にあたり先人に学び実際に実践してきた(実践し続けている)内容をお伝えしていますが、昨日触れた
「どうしても達成しないといけない目標(資産形成の場合は数値目標であるべき)」
を知ることは資産形成に向けて行動を起こす以前に大切なことです。
人生で行き先が決まっていないのならどこにも到達しようがありませんし、海のど真ん中であれば
「あの島に向けて進む」
と目標を定めないのなら、確実に潮の流れ(世間の流れ)に翻弄されてしまうことになります。
潮の流れ(世間の流れ)を受けながらも然るべき方向に進み続けられるのは明確な行き先(目標)があればこそです。
そして資産形成の場合、
「それを達成せねばならない明確な理由がある」
「その目標は心静かに腹落ちしている」
と心の底から確信している目標を立てたとしたら、そこからは
「Reverse engineering(リバースエンジニアリング)」
が必要になります。
Reverse engineering(リバースエンジニアリング)とは、簡潔には組み立てと反対の「分解」です。
車であれスマートフォンであれ、世に新しい技術が登場すると他社のReverse engineer(リバースエンジニア)達はその新商品をバラバラに分解して
「これはどんな構造になっているんだろう?」
「ここはどうやってこの機能を実現しているんだろう?」
という具合に一つひとつの細かいコンポーネントを把握する作業を行います。
この要領で、資産形成に対して目標を立てたとしたら
「この目標はどうやって実現したんだろう?」
とその中身をバラバラに分解するのです。
ちなみに
「どうやって実現するんだろう?」
ではなく
「どうやって実現したんだろう?」
このちょっとした言葉の違いは結果に超絶レベルで違いが出てくることになります。
そこで具体的にいえば、
「$1,000,000の純資産がどうしても必要だ!」
ということであれば、
「何年かかったんだろう?」
と問いを立て、その答えが
「30年だ」
ということであれば単純計算で
「年間$33,333.33の資産の積み上げが必要だ」
ということになります。
すると
「毎年$33,333.33を貯金する」
ということであれば、
「どうやって年間$33,333.33を貯金したんだろう?」
と今度はここにリバースエンジニアリングをかけ、
「月換算であれば$2,777.77の貯金だ」
と月単位の数字が見えてきます。
すると
「どうやって毎月$2777.77を貯金したんだろう?」
と更に細かく視界がはっきりとしてくるものです。
ここまででも明確に分かるのは
「毎月$2,777.77を貯金すると、30年後には100%ミリオネアになる」
これは確実です。
そして不動産投資家であれば据えておきたい尺度は
「毎月のキャッシュフローで$2,777.77を受け取っている」
という、不動産投資からの貯金です。
そうするとたった今の生活に加えて
「プラスαで$2,777.77の非課税所得がある」
という場合、大抵の人は
「それだけでも十分」
「これ以上の目標はどうしても欲しいレベルではない」
となるかもしれません。
。。。
このように目標をリバースエンジニアリングすることで、数字目標は整理されてきます。
そして実際にこのように数字に落とし込んでみると
「いや、案外そんなに稼がなくてもいいのかな」
「いやいや、これじゃ全然足りないな。。」
そんな数字に対する現実味が出てくるものです。
「毎月1万ドルはキャッシュフローが欲しい」
といっても実は
「いや、案外そこまでは必要ないな」
と見えてくることもあるかもしれませんし、
「いやいや、毎月1万ドルでは全然足りないよ」
となるかもしれません。
佐藤の場合は昨日も触れたように他人様からは
「そこまで必要ですか??」
と思われるだろう数字が設定していますが、そこにはかなり明確な理由があり、当初から全くブレていない普遍の数字目標になっています。
そして
「今年の目標にどうやって到達したのか?」
「毎月の目標をどうやって達成したのか?」
このリバースエンジニアリングが明確になればこそ、明日以降にお伝えする資産形成の段取りがより明確になるのです。
自分基金のレベルアップについて、明日に続けます。
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